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┗382.Irrsinn aus der Tiefe
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1 :
毒/島/メ/イ/ソ/ン/理/鶯(h/p/m/i)
2023/08/28(月) 23:59
Clrrsinn aus der Tiefe
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Now Playing / 飼育箱 人格ラヂオ
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11 :
マレウス・ドラコニア
2023/10/09(月) 05:03
c籠の中の鳥
…おや?僕が綴っている事に疑問を感じているようだな。まぁ無理もない。これまでこの世界の人間は気分屋の方のリーチが現れて以来だったからな。あまり綴り手を増やすつもりはなかったのだが…僕の花嫁が余りにも愛らしくて、抑えることが適わなかった。
これを読んで赤面する姿が目に浮かぶようだ……喜びに喘ぐがいい…
セベク。
ふむ……何から綴るかといった所だが、タイトルの意味について語るとしよう。
元より僕は依存や束縛、嫉妬の類が激しい。それは無論生涯を共にすると決めた者のみに対してのことだが、この愛という感情とやらは極めて重いと自負している。リリアに指摘されたので実質理解出来ていないものもあるが、しかし、セベクを自室に閉じ込めておきたいという言葉から始まり、色々と問答を繰り返した結果がこれだ。
そして実際に僕は、愛しい者を護衛と託け、己の傍へ常に置いている。これははたから見れば異常なことなのだろう。
僕のものになったその日から授業と部活動を除き、隣に居るよう伝えたが 嫌な顔ひとつせず、満面の笑みで受け入れた。そう考えればあれの依存、いや、崇拝に近いのか?も相当なものであるとは思っている。
今宵も隣で僕の名を呼ぶお前が愛おしい。どれほどその身体を愛でても足りることはない。
これからはセベクの観察日記でも付けてみるか。日毎この僕を楽しませてくれる我が妃を皆にも見てもらおう。
そうすれば、お前に悪い虫が付くこともないだろうからな。
楽しみが増えるのはいいものだ。
Malleus Draconia.
F言葉に尽くせない感情
同じように過ごす日々の中で小官が不意に心臓を掴まれる瞬間というのがある。
それは、彼が小官の名を呼ぶ時だ。
理鶯、と微笑みつつ名を呼ぶその姿、桃と翡翠の混じり合う瞳がこちらを覗き込む様は妖艶とすら言えるだろう。欲目とは分かっていても己の伴侶に対しての感情とはこういうものではないだろうか。
愛おしいという感情は時に脳をショートさせる事がある。銃兎と共に在る時、その現象には何度も襲われるのだが、恋とは盲目なものだ。小官がソルジャーでなければ心臓がいくつあっても足りなかっただろう。
毎日のように身体を重ねても決して満たされることは無い。疲れ果てて眠る姿を見つめながら睡眠の時間さえ惜しく感じ、もっと穢したいという欲が頭を占める。日頃から、仕事があるのだから程々に頼む、と言われてはいるものの、そんな言葉で押し止められるのであれば苦労はしない。
自分がいかに狂っているかという話だが、本音を言えば彼のスマートフォンにGPS、盗聴機能、監視カメラを導入したいと考える程 銃兎には依存をしている。
何時、何処で、誰と話していたのか…そして今は誰に連絡をして何をしているのか、その全てを掌握しておきたい。
一秒たりとも逃さずに彼を目で、耳で追いたい。
とはいえ、それを実行するのには警察という職業は難があり過ぎるわけだが。
…叶うことなら仕事など辞めさせて永遠に小官のキャンプで過ごさせたいところだ。否、銃兎の元に小官が行くでも構わないが。野営地での生活より、都会での生活に慣れている彼からすればそちらが妥当だろうか。
語っているとまた会いたくなってしまうのだが、きっともう眠っているだろうな。
こんなにも頭の中を占める存在は初めてだ。生きている内にここまで愛おしい者が出来るとは微塵も思っていなかったのだが、好いてしまったのだから仕方があるまい。
ここを見ている銃兎に今一度伝えておこう。
小官をここまで溺れさせたからには、
逃れられると思わない事だ。
V悩みごと
マジでどうやったらジェイドが逃げられねーように出来るかって話なんだけど、ねえ誰かいい案出してくんね?
最近不安定が過ぎるからさー、マジどうにかしてえんだけど。
まぁオレが何もしないで寮の部屋で見張ってればいい話なんだけど、そういうわけにもいかねーんだよなぁ…面倒くせーけどラウンジの仕事とかはしなきゃなんねぇし。どうにかこうにかなんねーかなぁ…。
よっぽど強力じゃない限り筋弛緩剤とか効かねーし、睡眠薬も動物寝かせるレベルの効き目あるやつじゃねえと足りねえしー……え、なんならいいわけ?
寮を出て行かないように出来るモンってなんかねーのかなぁ、あー、魔法でどうにかしてえ。
本当さぁ、オレってジェイド以外どうでもいいんだよね。本気でそう思ってるからさ。
あー、とりあえずラウンジの仕事めんどくせえ。サボろっかな。
隣にいねえと落ち着かないのはオレも一緒だし?本当仲良しっつーかラブラブだよね、オレら。
ジェイドはこんな唯一を放ってどっか行くヤツじゃねーってのは分かっててもさ、好きであれば好きであるほど不安ってのは付きまとうもんなんだよなぁ。
そんな簡単に逃がしてなんかやるつもりさらさら無いけど。でもまぁどれだけダメっつってもやるからついつい暴力で解決しちまうオレもいるわけで。
アハッ、そう考えるとさぁ、ジェイドってかわいそうだよね。
オレの双子に産まれて来たからこうなってんだもん。
けど、幸せだって思ってくれるんだろうからかわいそうってのはナシ。
でもって、そんなオレの双子ちゃんは今 眠くて日記待ちしながらぽわぽわしてる。日記書いてくれないんですか?って聞いてくるとこカワイイよね。マジでオレからしたらカワイイしかねーの。
まぁ ジェイドがいなかったら陸の生活なんていらねーし、そもそも世界すらオレは いらないんだけどね。
はい、狂依存ー。アハッ。
Floyd Leech.
V檻の中
そんなもんがあんなら閉じ込めたい。
魔法で何とか…ならねーか。はー、萎える。
ジェイドって不安定になることあんだよね。海に帰りたいとか、泡になって消えたい、みたいな。
それ自体は一緒ならいーよ、っつー話だけど、オレがラウンジで働いてたり、傍にいないだけでそうなるから心配で放っておけねぇんだよな。
別にさ、オレのこと嫌いになんねーし、離れないとは約束してっからそこは心配じゃねーの。でもオレがいない時にいなくなってるとか一番怖いじゃん?
そうなるぐらいなら、足捥いじまおうかなーとか、切り落としちまおうかなーとかさ。
それすっとデートとか困るしって思ったら、薬で筋弛緩剤とか使うか睡眠薬で眠らせるか…、でもトイレとかなったら行けねえで漏らすのは可哀想じゃん?まあ、漏らしちまうジェイドには興奮すんだけど。
それなら絶対外せない足枷とロープとか足に付けて寮の部屋の扉から出れねーようにしちゃう?
でも両手使えたら時間かけてでも外しそう。
両手もどっか縛るってなったらそれこそトイレ困るじゃんね。
あー、マジでなんかいい方法ねえかな……。
オレさ、ジェイドいないと生きてる意味無くなるんだよね。
でも、他に楽しいこと色々あるし、やりたいこともまだまだあるからさ。
やっぱ生きててもらわないとなーってなんの。
病んでるオレのことジェイドはどう思うのかな。どうせ可愛いとかなんだろうけど、オレ的には死活問題なわけで。
はぁ、マジ困る。
逃げないでよ、ジェイド。
勝手にいなくなるのマジで禁止だから。
オレの生きる意味奪って楽しい?そんなわけないっしょ?
ねえ、ねえ、ねえ、どこにも行くなよ。
オレの隣で生きててくんなきゃ、こんなくだらねー世界いらねえんだから。
Floyd Leech.