# Love sick


――…其いは、病ンごたる、







(edit、)



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御前ン瞳ば見詰める度、
此ン心臓は鼓動ば打つ意味ば知る。

朝から最愛ン愛詞ば聴けよる至福、


“――…なァ、今日も唯只管に御前だけを愛しとる。
好き、…めっちゃ好き、大好き、愛しとる。”


――…嗚呼、俺も御前ば只管愛しとう、
御前ば愛し過ぎちまって、好き過ぎちまって、今日も焦がれとる。





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“愛しとう”想いなン、一年経てば良か意味で落ち着きよるモンち俺も想うちょった。
ばってン、…御前に抱きよる想いは彼ン夜から益々募って、此ン心臓ば焦がしとる。
本能が御前ば欲しがっとる、


――…未だ、…未だ未だ、御前に惹かれ続けとう。





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俺ン最愛は何時も冷静、完璧、綺麗か魅力ば纏っとる。
> 『常に最悪の事態を想定為て先に進めば良えンや、』
然う謂いよらしちょったごつ、最愛は常に物事ン二手、三手先ば読ンで進みよらす。
――…そぎゃん所も、又愛しかち焦がれとる。


ばってン、…冷静か最愛が偶に魅せて呉れよる“心意”と“本能”に胸ン奥から熱の燻る、
“――…心臓ば喰らう漆黒に、二人溺るる、”


良う耳に為る言葉、
『自分だけが相手を好きや無かとや、』
『自分が恋人で本当に良いのか、相手に飽きられとるンや無かとや、』
相手ば愛しとう限り、消え失せン種が咲かせる“妄執”“危惧”“不安”ち華。
其いば皆抱いて、狂う子も居りゃ、手折って知らん振り為る子も居る。
ばってン、――…俺等は互いに咲かせた華ば愛詞に絡めて手向け合う。

其いは宛ら、
“此ン華迄、俺ば愛して、”
“此ン眼に視ゆる世界ば一緒に視たか、”

有りの侭、心ば曝け出して、互いン舌ば絡めて重ね合う。
其いが、俺等ン至福と約束。
――…御前一人に寂しか想いば抱かせン。




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最愛は優しか上に冷静で綺麗かけン、中々嫉妬てろ愚図る熱ば見せンと一人で抱き締めとる事ン多か。
――…今迄、随分寂しか想いば為せて来とるち想うとる。
ほんなこつ御免、な、


ばってン、…此っからは何も隠さンで良か。
御前が抱きよる感情一つ迄、俺は“愛しか”ち愛詞ば捧げて片膝付けよる。
御前ン全部ば愛しとう、
だけン、…其ン熱ば全部、俺だけに抱かせなっせ。




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後３日で想いば重ね合うて16ヶ月ばってン、未だ未だ最愛が好き過ぎちまってしょンなか。



――…なァ、愛しとう、好いとう、大好きやけンな、
嗚呼、愛しとう、…愛しとう。



こぎゃんごつ、想いが溢れちまう程、御前だけに今夜も恋しとう。

――…なァ、愛しとう。

――…御前ン奥ば突きながら、視ゆる光彩に目眩。



御前ン色彩、香、魅惑に溺れとる。
なァ、…其ン雫、啼いとる姿も綺麗かち謂う俺ば赦しなっせ。





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――…試合前、
愛しか御前ン姿ば思い浮かべながら、又此処に戻る至福に誓っとる。

今日も只管、愛しとう。





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Count down、





(BGM：Dra＿gon Bl＿ade)





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――…嫉妬に狂う熱ば此処に封印、


発動ば為て、発散為ても、…誰も幸せに成らン、
俺が独り、抱えりゃ良か。



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――…結局、最愛に打つけちまう意思ン弱さの情け無か。


俺ン阿呆、

――…最愛ン瞳に揺蕩うとる寂しか色彩、
今も此ン眼に焼き付いとる。





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――…蔵ノ介、

――…充実為とる多忙期ばってン、疲労にゃ勝てン。
帰りたか、眠りたか、投げ出したか、


▼回想、

『多忙期越えたら、…(内腿)舐めて良えよ。俺がサカっても良えンやったら、幾らでも。』




――…！(気力ゲージMAX)
良か、良か良か、最後迄気張るけンな、！(笑、)




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俺は御前が居るけン、最後迄諦めンと希望ば視ゆる。
御前が居らん世界なン、興味無か。
此っからも、俺だけの傍で…――愛させて、癒やして呉れンね。

愛しとう、最愛。




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今夜はデート。

其ン御褒美ば楽しみに為ち、午後も気張るけンな。
扠て、場所は何処に為っか、考えったいねェ。





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久々に此ン手一つで吐き出しとる、熱。
――…彼奴ン奥に行けン侭、彷徨いながら紅蓮に燃えとる。






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時間ば置かンと、…彼奴ば無理矢理、滅茶苦茶に為ちまう。
誰にも触れられン熱が今も未だ、…未だ、此ン心臓から消えン。

――…“妄執”



此ン熱ば焦がして、逢いたか、愛したか、ち想うとるとは俺だけや無かとや。
愛しとう、好いとう熱に満ちとる、溢れとうとは俺だけや無かとや。



――…妄執に喰わるる、





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伸ばし続けちょった指先、
――…何も、絡め取れン侭。

――…水面ン月は掴めン侭、