ぺたり。

>《恋人バトン》
>製作：緋に染まる、不二


>・恋人はいる？
幸せなことに、自慢の恋人がいるよ。

>・その人の名前は？
真田弦一郎。

>・どんな性格なんだい？
真面目で、悪戯っ子で、しっかり者で、優しくて、真っ直ぐで、ちょっと負けず嫌いで、人の気持ちに敏感で、時々天然。あと自称しているように、確かに押しに弱い気もする。積極的、も分かる気がするけど、ただ闇雲に積極的なだけではなくて…あくまで俺の様子を見ながら行動してくれている、って感じかな。何事にも一生懸命だけど周りもきちんと見ることが出来る、凄くいい子だと思う。

>・恋をしたきっかけは？
完的な話だと、度々嫉妬したことで自分の気持ちに気づいたんだけど……これは「恋に気づいたきっかけ」であって「恋をしたきっかけ」ではない…かな…？まあ、恋だと気づいた地点からが恋だとすれば、完全に違うということもないと思う。
半的な話だと、一目惚れ。なんて好みの雰囲気だろう、って。以前にも似たようなことを言ったけど、あの瞬間の衝撃は今も忘れない。

>・恋人の好きなところは？
俺も全部、なんだけど…全部、の内訳の一部を話すと、まずは何と言っても優しい所と可愛い所。あとこれは可愛い所にも含まれるけど、たまに照れ屋な所。照れながらも一生懸命にぽつぽつと言葉を紡いでくれる姿を見ると、堪らず抱き締めたくなる。それから、俺の気持ちをよく分かってくれて包容力のある所も好き…なんだけど…それについては何だか悔しくもある。しょっちゅう真田の方が一枚上手だな、と感じさせられるから。んー…でも、やっぱり自慢でもあって、好きなんだよな…。誠実で信頼出来る所と…、俺の腕の中で眠ってくれる所も好きだよ。真田の寝顔を独り占め出来るあの一時は至福。二人きりになると、皆の前でより少しだけ甘えたさんになる所も、もう可愛くて可愛くて大好きだ。
真田は、俺が好きだと思う要素ばかりで構成されているんじゃないかと思う。いつかの俺の日記に、好きじゃない所を見つけたら云々…という話を書いたけど、まずそんな日は訪れないだろうな、と。(とはいえあれも勿論本心だよ。)

>・恋人といると幸せかい？
勿論。頬が緩んで戻らなくなることばかりだよ。

>・ずーっと大切にする自信はある？
うん。大切にする、って行為がどういうことなのか未だ手探りな部分もあるけど…俺なりにいつまでも、大切にさせてもらうよ。

>・最後に恋人へのメッセージをどうぞ
真田は俺の自慢の恋人だよ。真田が居てくれるお陰で、毎日幸せだ。俺はきっと俺自身が思っている以上に、真田の寛大な部分に救われていると思う。いつも本当にありがとう。愛してるよ、真田だけを。




> バトンを幸村に回して思う事。…嬉しいがやはり気恥ずかしい。