日記一覧
┗無音狂想曲ppp(11-20/24)

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20 :跡部景吾
2020/05/16 01:04
嵐の 夜に
静まり返る夜の音に、いつか、彼奴と過ごした嵐の夜を思い出した

外は暴風雨で
雨も風も酷く吹き荒ぶ夜更けに
二人きりだった
外は暗闇だというのに
風に煽られて揺れる木々を窓辺で眺めていた
そうしてただ耳を澄まして
風の音に掻き消されてしまわないように
ずっと 声を聴いていた
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19 :跡部景吾
2020/04/19 01:18
不覚にも、年またぎ。
先月には雪が降るような異常気象もあったが、春雷がようやく季節の変わり目を告げたような4月も半ば。
芽吹くように、宿り、綻んだ淡い想い。
長い冬の雪解けを待っていたかのようだった。
今年もまた、春が過ぎる。
花の色香に煽られて、募る想いは漫ろなり。
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18 :跡部景吾
2019/11/16 01:19
それでも
俺にとっては大切で
失い難い
友情だった
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17 :跡部景吾
2019/10/08 03:57
誕生日おめでとう、手塚。
間に合わなかった言葉を、此処に。
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16 :跡部景吾
2019/09/26 22:18
初めは酷く甘かった
如何にも下品な甘さで胸焼けしそうな程だった
はずだった
いつしか慣れて 馴染んで 気がつけば
染まって 塗れて
それはまるで中毒だった
造られた甘さに隠された
本当の苦さを知るまでの
チョコレートだった
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15 :跡部景吾
2018/11/23 01:31


そっと、力強く、押し出した

あの背中

彼奴に触れた最後の感触になった

そういうことに、なってしまった



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14 :跡部景吾
2018/11/23 01:28
世界は甘く満たされていた
甘美で秘めやかに
三日月は一際艶やかに紅く腫れ上がる
夜空に口付けを届けよう
その深淵なる群青を掻き分けて
そっと触れる事さえ出来たら
総てを奪う事も不可能ではなかったはずだ
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13 :跡部景吾
2018/10/18 20:36

静謐が訪れる
唯、その聲が恋しい

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12 :跡部景吾
2018/06/10 01:07


いつか

詞さえも 届かなくなる

その日まで

その日までは

想い続けてしまうだろう

どうかそれを

赦して欲しい



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11 :跡部景吾
2018/05/05 23:07


恐らく、もう二度と、お前に触れられはしない

だから俺ももう二度と

お前の言う「_」を 信じない事にした
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