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┗1057.ウィル・オ・ウィスプの片鱗(6-10/138)
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10 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/17(火) 11:20
あの子が私に掛けた『魔法』の効力は明日の夜に切れる制約になっている。
>やさしいゆめ、はここまでだろうか。
こんなにも充実した穏やかな夜を過ごしてきてしまっては、あぁ...ほら、らしくも無い。
>このまま覚めなければ良いのになんて。
何とも絶妙な時期に私達は出会ったものだ。これから沢山の催事があって、共に過ごせば想い出が増えてしまう。その前に、離れる選択が出来るのだから。
>君は、私と離れる選択が出来る。
...一体、どんな顔で君を見送ろうか。私には分からない。
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9 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/16(月) 20:53
段々と季節が移り変わり肌寒さが際立つこの頃。冬前の催事に荘園内も些か賑やかになって来た。先週から新たなステージが開放されたと待合室で話す声を良く耳にする。かくいう私も特別な衣裳と携帯品を賜りその試着や撮影に駆り出されていたのだが。
>らしくも無く心躍る内容に今から楽しみが募ってしまう。
そしてこの催事が終わる前にあの子と街中を歩けたらと願う私が居る。美味しいものが沢山ある、そんな街中を。
>君が喜ぶ姿が見たいのだと言ったらどんな言葉が返ってくるのか。
あぁ、それと...金木犀の道を共に並んで歩きたいと言うのも、私のささやかな願いだ。
>その花言葉は───
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8 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/16(月) 10:21
私が風邪を引いたら大変だ、とくっ付いて離れないまま眠り始めたこの子は本当に大丈夫だろうか...。
先日に引き続き昨日も私に付き合って遅くまで起きていた様だし、その声は私にも分かる程に眠そうだった。
>寝るけど、もう少し...等と言われてしまっては強く窘めることも出来やしない。
抱き締めて居ると触れている箇所からこの子の体温が伝わって来て、昨今の急激な気温の低下にも凍えずに済んでいる。
>君にも私の体温が分けられて居ればいいのだが。
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7 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/15(日) 11:48
ぽつりぽつりと空から落ちる水滴の様に、私に影を落とすものの名前はなんだろうか。
試合に出向くと言うあの子の事が気掛かりだ。
寒さで冷えてしまっていないだろうか。
ちゃんと昼食も取れているのか。
>君は、よく食べねばなるまい。
此処に呼ばれると何かが歪んでしまう様だから私の心は閉まって置こう。滲んでしまった場合は赦してくれ。
>ここにいてくれ、永遠に。
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6 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/15(日) 02:39
さて、様々な目的で此処を一冊拝借させて貰おう。本当ならば今月初めに、と考えて居たのだが何分叶わなかった。日記を作ろうと思い立ってからの行動が遅かったのは間違いなく私の落ち度か。しかし...日記を書くのは何時振りだろうか?きっと誰にも見付かる事無く書き綴る事が出来ると思って居るが、万が一見付かりでもしたらきっと羞恥で爆発してしまう。
>ただ一人、あの子にだけは見付かってみたい気もするが。
反応が愛らしい、と言ったら君はきっと変な顔をするのだろう。
>その心だけはしっかりと抱き締めておいで。誰にも攫われないように。
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