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┗林檎畑の開拓者日記(209-218/297)
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218 :
スパイク・スピーゲル(Cowboy Bebop)
2012/04/08(日) 08:47
#『ゆーぅきーや、こーんこ。あーられーやこーんこ♪』
とある惑星に降り立ったビバップ号と俺達いつもの面々。
しかし今は四月だってぇのにこの惑星では未だにちらほらと雪が降ってやがるしデッキから見下ろす先に広がるのは薄っすらと雪を被った雪景色の市街。
先日は別の惑星で爆弾低気圧に遭遇したせいでとんでもない暴風雨に巻き込まれて余計な足止めを食らうハメになるし……。
──…この宇宙全体の季節が一ヶ月遅れてるんじゃねぇか? 雪化粧をした外を見ながら煙草を燻らせつつ内心毒づいていると薄く雪を被ったデッキから聞こえてくるのは調子っぱずれのエドの歌声と合いの手にも似たアインの吠え声。
けどちょっと待てよ? アイツ、よくよく考えたらTシャツにスパッツ一丁でクソ寒い雪の中を駆けずり回ってんだよな。あんな格好で風邪…引かねぇのか!?
あ…、あーあ……やっぱ言わんこっちゃねぇ。裸足ではしゃぎまわるのはいいけど勢い余ってコケてやがる。
#『うっひゃー、つっべたーいっ!! ねぇアイン、雪って白くて綺麗で冷たくて気持ちイイんだねーっ』
全身びしょぬれ、雪まみれになっても嬉しそうにはしゃぎまわるエドを見ながらふと、かつての地球の姿を思い起こす。
……らしくねぇ、な。俺が感傷に浸るなんざ。
きっと“あの日”の記憶のせいだ。忘れたくても忘れられない、古傷にも似た…アイツの……。
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217 :
ユリアン・ミンツ(銀河英雄伝説)
2012/04/04(水) 07:02
>Happy Birthday to dear Admiral!
#(注意:捏造成分多目です)
提督。
あなたがここを去ってから、ようやく銀河に平和が戻りました。
今頃、あなたはヴァルハラで何をしているんでしょうか?
──…多分あの人の事でしょうから自由気ままにのんびりと、でも多少(?)自堕落な生活を送っているんでしょうね。
死んでから自分の望んだ生活を送れるようになる、と言うのも皮肉な話だとは思いますがそれで提督の生活が充実したものになるんでしたらむしろあの人にとって幸せな事なんでしょう……多分。
この先、十数年経ってぼくがあなたと同じ年齢になっても。
そして更に月日が過ぎ、あなたがぼくの子供達と同じ年齢になったとしても。
ぼくにとっての『提督』は写真立ての中で時を止めたままの姿で微笑んでいるあなたなのですから。
4/4は我等が親愛なる魔術師・ヤン・ウェンリーがこの広い銀河に生を受けた日。
>『提督! 誕生日、おめでとう御座います!!』
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216 :
碇シンジ(碇シンジ育成計画)
2012/03/30(金) 21:10
ここは人工進化研究所。
いつもなら父さんが座っている所長のイスに何故かコンビニのクジで引き当てた特賞の特大サイズリラッ◎マが鎮座している。
#「ふふっ、これで暫くはあの人が出張から帰って来るまで寂しくないわね」
「だけどいいの? 母さん。一応、というのもなんだけどここは人工進化研究所なんだよね。そんな場所にこんなのを置かなくたって……」
#「でも葛城先生の自宅だと狭くて置けないでしょうし、かと言って我が家に置いたら置いたになるんだけれど…ちょっと、ね? それにあの人の代わりにこの子が居たら所員たちのちょっとした癒しにもなると思ったの」
「でも何気なく引いただけなのに、当たるなんて夢にも思わなかったよ」
#「本当にシンジったら変な所で運がいいのね、ひょっとしてあの人に似たのかしら?」
気まぐれで一回だけ引いて一発で引き当てたとはいえこんな大きなぬいぐるみが当たるんだったら、アスカか綾波にでもあげれば良かったかな。
──…でも。ぬいぐるみはここにある一個だけ。まさかもう一個同じぬいぐるみを引き当てる為にクジを引きまくるなんて事は出来ないし……。
それにどっちにしろあげるにしたって一個しかないワケだから貰えなかった方はいい気分しないだろうし。
そう考えると、やっぱりこのぬいぐるみはここに置いた方がいいのかなと思ったり。
#「さぁ、新しいカリギュラムの段取りが済んだようだからそろそろプラグスーツに着替えてきなさい。準備が済み次第、すぐに実験に入るわよ」
そうだった。僕が研究所に来たのは新しい実験プログラムを運用する為のテストプレイヤーとして来て欲しいと母さんに頼まれたんだった。
僕は母さんの息子だけど、同時に人工進化研究所の一員でもあるんだ。ふと、そんな事を思いつつプラグスーツに着替えるべく更衣室へと足を進める。
今は何も考えず、僕のやるべきことをやる為に。
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215 :
ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
2012/03/25(日) 10:01
ちょっと前まで小さな体でちょこまかとキッチンやリビングを動き回っていたと思ったが…いつの間にか、私と同じぐらい。いやそれより少しは大きくなったかな?
半ば寝起きの頭のまま、エプロン姿で甲斐甲斐しく朝食の支度を進めていくユリアンの姿を見てぼんやりとそんな事を思う。
あぁ、そうか。あの子が我が家にやって来てからもう数年が経つんだった。
出来た親とは言えないが、これでもユリアンに対して一応教えるべき事は教えやるべき事はやって来たつもり…だと思う。ま、胸を張れる程じゃあないのは自覚しているんだが。
……、…たまにはわたしも親らしい事でもしてみようかね。
大したものは贈れないだろうが、あの子へプレゼントをひとつ。そして、美味い食事と紅茶を淹れてくれるお礼にランチは行きつけのレストランでいつもよりもちょっと上等な食事をしよう。
よし、決めた。これで今日の予定は決定だ。
『ユリアン、朝食が終わったら後で出かける支度をしなさい。せっかくの休日だし久しぶりにふたりで一緒に買い物にでも行こうじゃあないか』
>だって今日は…おまえの誕生日、だからね。
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214 :
×××
2012/03/20(火) 06:55
卓上の日めくりカレンダーには赤い日付。
しかしテーブルの上には散乱した書類と飲みかけのコーヒーが無造作に置かれている。
どうやら書き手に祝日など関係ないようだ。
>(後編集)
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213 :
碇ゲンドウ(碇シンジ育成計画)
2012/03/20(火) 06:52
──…すまん、ユイ。
私の私用の為とは言え、またおまえに面倒を掛けてしまうな。
(よもや、ドラッグストアの懸賞の日帰りバス旅行が当選してしまうとは……)
とりあえず行って来る、ユイ。
シンジを、子供達を頼む。
日差しは春の暖かさではあったがまだ風が冷たかったな。
だが日頃研究所に篭りきりの日々を送る中で小春日和の山里を気の向くままにそぞろ歩くのはいい気分転換になった。
……今度来る時はユイと子供達も連れて来るとしよう。
出来ればひなびた民宿でもいい、一泊して家族水入らずの時間を過ごすのだ。
全ては家族団欒の為…っ!
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212 :
ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
2012/03/15(木) 07:14
>──3/14に寄せて──
一日遅れてしまったが、あなたへ。
『Happy Birthday to you!!』
誕生日の贈り物は特大サイズのロールケーキでいいかな?
イゼルローンはまだ暫くそちらにお返しできそうな状況じゃなさそうなんで、代わりに主砲サイズのケーキで勘弁してくれれば幸いだ。
まぁ、一番の理想は同盟帝国関係無しでお互いの誕生日を祝えるのが一番なのだろうが。
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211 :
碇シンジ(碇シンジ育成計画)
2012/03/12(月) 21:51
>──復活のギルドマスター(?)──
#(注意;背後成分多目です)
>『やーっほー、ひっさしぶりぃワンコ君。元気してたぁ?』
オンラインゲーム内の市街地にある市場にて。別に何を買おうというわけでもなく、ずらりと並んだ露店の中のインベントリを覗きながらウィンドウショッピングをしていると、不意に背後から元ギルドメンバーのひとりから声を掛けられた。
『……新しい移住先見つかったんだ、良かった…』
>『まぁね、しばらくフリーで居たんだけどさ。やっぱりギルドに所属して無いと色々都合が悪いじゃん? ちょうど元ギルメンのアイツがギルド立ち上げたって聞いたから厄介になろうと思って。にゃははっ』
先日のゴタゴタでギルドを解体して以来、他のメンバーと会う事は殆ど無くなったものの彼女の言葉で元ギルドメンバーがそれぞれの新しい道をしっかりと一歩づつ歩いているんだと言う事を実感する。
>『あ、そうそう! アカウントハックされたギルマスの件なんだけどさ…運が良かったら、アカウントが取り戻せそうなんだって』
『え? ちょっと待って。登録アドレスも名前も書き換えられているから、取り戻すのはほぼ不可能じゃないかって言ってたんじゃ……』
>『それがだねぇ聞いて驚けワンコ君。ダメ元だけど、あるんだにゃ~奥の手が』
彼女の話によると半分は運任せになるらしいんだけど、アカウントを取り戻す方法があるらしいとの事。ただしあくまで運任せ、の話だから失敗する可能性も無きにしも非ずなんだけど……。
『──…成功、するといいね』
>『そーだねぇ。久しぶりにギルマスのハイテンションだけどくだらないジョークが聞きくなって来ちゃったよ…っと、ゴメンにゃー。たった今ヘルプが来てさ“人手が足んないから助けてくれ”だって』
『それなら早く行った方がいいよ。多分、君が来てくれるのを待ってると思うから』
>『そんじゃあ、お言葉に甘えてそろそろ行くよ。ワンコ君も元気でね~っ』
元気で、と見送ろうと思ったもののいつの間にかその姿は跡形も無く掻き消えていて。ギルドを変わっても相変わらずな彼女に内心ホッとしながらもこの仮想空間でまた『彼』に会えるかもしれない、という希望が芽生えた事に小さな喜びを覚える。
あなたにまた逢えるんだね、この世界で。
もし逢えたらいの一番に伝えるんだ。“ギルドを抜けても皆、新天地で元気でやってるって”
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210 :
蟷螂(職業・殺し屋。)
2012/03/06(火) 20:07
ちょっと待ちなよ。『見た者はやらないといけないバトン』だァ!?
おいおいおい、何の冗談だよ蜘蛛。
私にコレをやれってのは冗談がキツいぜ。せめてお犬番のババァか小夜子か詩織あたりにでもやらせな。
──…チッ、テメエがそこまで頼み込むなら仕方ねぇ。やってもいいが『オークション』が来たらこっちに回すかヘルプを寄越しな。それで手を打とうじゃねーか……。
>「地雷バトン」
#はーい… 注目!!
#これを見ちゃったみなさんはドンマイ
#見た人は強制!いま逃げようと思った人これからチキンと呼ばれる事を覚悟しましょう
★スタート★
>(名前)
└蟷螂(マンティス)。
>(年齢)
└24。ただし7巻の時点での話だからもーちょい上かもな。
>(職業)
└殺し屋に職業を聞いてどうすんだよ?
>(両親はまだ結婚してる?)
└両親? 知らねーな、そんなモン。
>(兄弟)
└……テメェ、刻まれてぇのか。
>(待ち受け画像)
└ケータイデフォの和風小紋柄。
>(ストラップ)
└無い。
>(財布)
└蛇革の長財布と革製の小銭入れ。
>(手帳もってますか?)
└面倒だから持ってねェ。
>(髪染めてる?)
└地毛が黒くて染めても色が出ねえんだが、何か?
>(ピアスあいてる?)
└無いね。
>(お化け屋敷好き?)
└リアルスプラッタゴアショーが見たいんだったら…見せてやるぜ? 実演d(自主規制)
>(好きなおにぎりの具は?)
└焼きたらこ。
>(好きな花は?)
└無いね。
>(好きな飲み物は?)
└酒。
>(嘘ついたことある?)
└女に嘘は付きもんだろうが。
>(誰に似てる?)
└……は?
>(新聞読む?)
└一応、表の仕事は経理担当だからさ。
>(シャイ?)
└寝言なら寝て言えや。
>(記憶力いい?)
└人並みにはあるんじゃねェの?
>(惚れやすい?)
└無いね。
>(一目惚れする?)
└ない、と、言っている。
>(タイプは?)
└ツンデレ、というよりゃツンエロ(どキッパリ)
>(年上好き?)
└死体に年上も年下m(自主規制)
>(告白する?)
└夢見る乙女じゃあるめェし、やるわきゃねーだろ。
>(ファーストキスは?)
└……思い出したくもねェ。
>(抱き締めるの好き?)
└さて、どうだろうねェ。
>(ペアルックいける?)
└断る。
>(恋人にこれだけはして欲しくないことは?)
└相手が居ないのに何をシて貰うのさ?
>(何フェチ?)
└しt……(以後の発言は削除されました)
>(どんな服装好き?)
└シンプルなモノなら何でも。
>(どんな体型好き?)
└ゴリマッチョよりゃ細マッチョ。
>(束縛する?)
└さぁて、どうだか。
>(束縛されるのいける?)
└程度によりけり。
>(今の髪型)
└ストレートの黒髪。
>(今やりたいこと)
└腰が抜けるほどy……(自主規制)
>(送り主のことどう思います?)
└ヘタレが付いて回ってるのは気のせいかい?
>(疲れた?)
└たまには気分転換になるから構わねぇよ。
>(元恋人からのプレゼント残すの許せる?)
└そういう奴が居ないんでノーコメント。
>(今までの恋人何人?)
└恋人なんざ居ねぇよ。
>(煙草やめてって言われたら?)
└吸ってないのにどうしろと?
>(今着てる服)
└あちこちに刃物やら鎌を仕込んだ「仕事」用の黒いワンピース。
>(今の匂い)
└風呂上りだからボディシャンプー。
>言いましたが地雷バトンです
>見てしまった人へのコメントをどうぞ
└──…とは言うものの、蟷螂さんは殺し屋だけど人でなしじゃねーからよ。既にこのバトンを受け取っちまった奴に関しては見なかった事にしてやるぜ?
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209 :
ブリアレオス・ヘカトンケイレス(アップル・シード)
2012/02/26(日) 21:09
>──テルマエ・オリュンポス──
>(注意:背後成分多目です)
『きっ…キャ──…ッ!!』
バスルームから響き渡るデュナンの絶叫。
何事かと思って様子を見に行こうと思ったがその必要は無かったようだ。何故なら殆ど何もつけてない素っ裸のデュナンが形相を変えてリビングへ飛び込んで来たからだ。
「おい、どうしたデュナン。何があったか知らないがせめて前くらい隠せ」
#「そ…それどころじゃないわよ! 何この熱湯風呂!! 火傷するかと思っちゃったでしょうがっ」
話をよくよく聞いてみると、湯を出す為のカランが故障してしまったらしくデュナンがシャワーを浴びている時に一気に湯の温度が上がってしまい今のような有様になった…と言うわけらしい。
「しかし参ったな。この時間じゃDIYに行くのは明日になりそうだし、これじゃ風呂どころじゃないぞ」
#「そうよね。この調子だと暫くESWAT本部のシャワールームを借りた方がいいみた…ちょ、やだっ!? こっち見ないでったら、ブリアレオス!!」
「あ、おい! ちょっと待てデュナン。落ち着け!!」
ここで一気にまくし立てた事で我に返ったのか、自分が素っ裸である事に気付いたらしいデュナンが真っ赤になって逃げるように走り去っていくとそのまま自室に引き篭もってしまったようだ。
こりゃ後でご機嫌取りに行くしかないか、その肢体を目で追いながらもとりあえずは蛇口の修理が先決だなと深いため息を吐く。
今までまともな風呂やシャワーに縁の無かった生活を思えばコレくらいなんとも無いんだろうが、都市生活を送る以上はやっぱり風呂が壊れているのは宜しくないだろう。
たかが風呂だがされど風呂。侮れんな、コレは。
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