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┗林檎畑の開拓者日記(288-297/297)

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297 :Unknown
2022/05/22(日) 01:27

愛してる。

大好き。

ずっと一緒に居ようね。

(誰の筆跡かは分からないが、走り書きで記されている)

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296 :アンジェリーナ・ベルヌイユ(からくりサーカス)
2020/03/23(月) 23:52

あぁ、何という事でしょう。
大事な日記を本棚の中に入れっぱなしである事を忘れて見失うとは。

『木は森に隠せ』とは申しますが、隠すつもりなぞ毛頭ありませんでした。
でも、皆様から見ればただの言い訳に過ぎません…が。

だけど愛しいあなた。私達はまた、二人の新たな年を迎える事が出来たのです。
如何なる苦境にあろうとも、逢えず、文も届かぬ日が続こうとも、私はあなたを愛しております。

この記念すべき日が、来年もまた二人で迎えられますように。
私はひっそりと、心から、ひとり黒賀の屋敷で祈っているのです。

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295 :アンジェリーナ・ベルヌイユ(からくりサーカス)
2019/03/20(水) 20:39

見て下さい、あなた。

今日は私達の四年目の記念日ですよ?私達が結ばれて、もう…四年経ったのですか。
そして明日からはあなたと共に新たな年を迎えるのですね。

あなたへの愛は『しろがね』の記憶より強く、深く、私の心を満たし支配するのです。
そして今日もまた、あなたの隣で私はあなたへの愛を囁くのです。

明日も、明後日も、この先もずっと…愛しています、あなた。愛しい人。

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294 :annnounn
2019/01/13(日) 19:16

見るがいい、ユリシーズの呪いは断ち切った!

《後編集》

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293 :ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
2018/07/15(日) 19:55

>──どうせダメなら酒飲んで寝よか──
>(注意:背後成分多目です)

あー…もう、なんだかな。コレは。

何と形容すればいいんだ。確かにあの店は我々の世界をイメージした料理を提供する店だよ。
だがね、だからと言ってユリシーズの災難まで再現することは無いだろう。

『今日の営業は水道事故により休止します』の連絡が入った時は思わず眩暈がしそうになったのは気のせいだと思いたいねぇ、多分。否、多分暑さのせいだろう…うん。多分。
付き合って貰ったアッテンボロー曰く『先輩、目が死んでましたよ』だとさ。全く、何の為にわざわざハイネセンまで遠征したのやら…ワケが判らないよ。

さて…次の再戦は叶うや否や。それこそ神の御心のままと言う奴かな?

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292 :ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
2018/07/13(金) 06:22

わが友との思い出の味、あの純白の王冠を食べに行くとしよう。

……あなたとの茶会の時は想像上でしか味の評価は出来なかったが、これでちゃんとした評価が出来そうだ。

思い出の味はさて、甘いかほろ苦いか…どんなものだろうね。

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291 :ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
2018/06/09(土) 01:22

星々の物語が次の世代へと連綿と受け継がれていくのをこの目で見届けられるとは何たる僥倖だろう。

さぁ、今度は我々が記した銀河の物語の1ページを君たちが記す番だ。

そして更なる新しい銀河の物語を我々に見せて貰いたいものだね、本当に…いい時代になったものだよ。

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290 :アンジェリーナ・ベルヌイユ(からくりサーカス)
2017/04/19(水) 22:43

>>2017/03/20

なんという事でしょう。

私と愛するあの人の記念日からほぼ一ヶ月が経ってしまったことをすっかり忘れてしまっていました。
あの人の支えとなり、共に忙しい日々を送っていたのでここに顔を出す暇が無かったのですがギイが一言言ってくれなければまだ顔を出すどころでは無かったでしょう。

ありがとう、ギイ。あなたに心からの感謝を。
お陰で私達は二年目を迎えることが出来ました。

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289 :ルシール・ベルヌイユ(からくりサーカス)
2017/04/19(水) 22:31

『しろがね』として生きる道を選んでおいて言うのも何だがね、私も随分歳を取ったものだよ。

平凡な村の女として、母として生きていた『ルシール・ベルヌイユ』としての記憶。
復讐者として、人形の破壊者として生きてきた『しろがね』としての記憶。

それらが走馬灯のように交互に脳裏を駆けて行く。そうさねぇ、まるで断片的に上映される無声のモノクロ映画でも見ているような…そんな感じかい?
この私がそんな感傷を抱くなんざそれもこれも、久しぶりにあんたの声を聞いたからなんだろうさ。

私はまぁ、老いぼれなりにひっそりと生きてるよ。その方が性に合ってるからねぇ。

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288 :アンジェリーナ・ベルヌイユ(からくりサーカス)
2016/11/20(日) 00:45

隣で眠るあなたの寝息が聞こえる。

静かで、穏やかで、それでいて…時計の針のように定期的に刻まれる吐息。
銀の瞳に映るのは共に生きると言ってくれてから何年、何十年と見て来たあなたの優しい寝顔。

……このままずっと、あなたと私の二人だけの穏やかな時間が続けばいいのに。
ううん、今は余計な事を考えるのは止しましょう。今はこの幸せを抱いて静かに眠りたい。

>この生命の続く限り我が思いを捧げましょう。愛しいあなたへ。

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