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┗【詳細スレッド】誰がためのアーティファクト【下層PC登録・交流イベント】

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1 :主催
01/21(日) 01:37

こちらのイベントの詳細スレッドです。
更新情報はマルチ掲示板の方で周知いたします。

衛兵隊詰所経由で取得できる情報は「誰がための報告用掲示板」にてご確認・ご記入ください。

もくじ
【開始時点でのPC情報】>>7
【要注意3団体】>>6
【PL向け情報・注意】>>5
【無貌街住人の設定申請の流れ&テンプレート】>>4
【キーアイテム詳細】>>3
【Q&A】>>2

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7 :【開始時点でのPC情報】
02/12(月) 16:48

※複数の「禁止事項」がありますが、ロールの流れ次第では破られることもあるでしょう。

【無貌街の泥棒市について】
概要はフリー場所掲示板のとおりです。
さらに本イベント固有の設定として、以下を追加します。

・出店場所は先着順で、毎日同じとは限らない。出店時間も、個人によって短時間~長時間とさまざま。
・店を離れる際は信頼できる店番を置くか、しかるべき魔法を掛けるか、信頼の置ける店が近くにあれば監視を頼むのが通例。長時間離れるなら店仕舞いした方がよい。
・互いの素性を探らないとはいえ、衛兵やジャーナリストの気配にはさすがに敏感。出店者や住人を守るため、自警団「鍵の手」などの組織が情報収集し、警戒している(見抜けるとは言っていない)。
・冒険者をはじめ、部外者の出入りは頻繁ではないにしろある。しかし、信頼関係を築くまでは一定の壁を感じることも多いだろう。
・顔を隠していない者は、まずは「門前払い」止まり。素顔をさらしたまましつこく対応を求めると「鍵の手」に通報が行くという感じ。


【衛兵PCのみ入手できる情報】(PL閲覧自由)


衛兵隊には貴族院から極秘依頼が入っている。貴族院の中でも指折りの権力を持つ『P家』の秘宝が盗まれ、下層の盗品市場に流れた可能性があるのだ。
その秘宝はP家の権力の裏付けであり源泉である。紛失を公にはできない。P家は事実をひた隠しにしながら、財力にモノを言わせて衛兵隊を動かした。P家の存亡にかかわるため、これらの事実は機密事項であり、関係する衛兵以外への伝達は厳重に禁じられている。

衛兵隊の実働部隊には、上層部からその外見情報のみが知らされ、調査と奪還の命令が下った。しかし肝心の手がかりがない。衛兵隊は各所の盗品市場に潜入することにしたが、人手が足りなかったため、無貌街の泥棒市については冒険者を頼ることにした。
P家では現在、抜き打ちで関係者の調査を行っている。結果は後日伝えられるだろう。

現場の自警団「鍵の手」は刺激したくない。万が一、冒険者たちが衛兵の手先と見なされてしまった場合は、別のマフィアグループ(B家)に口利きしてもらって事態の沈静化を図り、撤退するしかない。詳細は伏せるが、完全なる汚職行為となるので最後の手段と心得よ。

-----------------
【4/8追記】
衛兵隊にP家から連絡あり。P家は高齢の当主の死去を見据え、当主の弟と甥が権力争いの真っ最中だった。甥が秘宝を持ち出して別宅に隠し、叔父に罪をなすりつけようと画策していたところで(叔父が使用人の行動を徹底的に調査した結果、証拠が出て判明)、その別宅に盗賊が入ってしまったらしい。P家からは追加の軍資金が提供され、調査者たちに高額商品の購入資金も支給できるようになった。また、依頼遂行のためなら他の雑多な物品も購入してよい(ロル外で後から報告がされたと見なします)。
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【調査PCが入手できる情報】
あなたはある日、街中でこっそりと衛兵に声を掛けられた。下層への潜入調査に協力してくれる者――具体的には、下層住人と仲良くなって情報収集してくれる者を探しているという。報酬は良い。だが、了承した後に聞かされた調査先は「無貌街」という特殊なエリアの泥棒市だった。何かあっても衛兵隊は大々的には助けられないと言う。とはいえ、「要注意3団体」にさえ気を付ければ、個人の出店者と交流する余地はありそうだ。

素顔を隠せ。自警団「鍵の手」は刺激するな。衛兵隊からの依頼であることも絶対にバラすな――と、あなた方は言い含められる。偽名や変装も推奨はされるが、かえってボロが出ても困るということで、そこは任意とされた。

あなたの当面のミッションは2つ。「泥棒市の各店の高額商品トップ2(陳列されていない商品まで探るべし)の聞き込み」と、「無貌街住人と仲良くなること」だ。不自然でない程度に、しかし限りなく……。ミッションはあとから増えるかもしれないが、追って連絡すると言われている。

(※「誰がための報告用掲示板」を用意しました。必要経費は衛兵隊に請求できます。)

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6 :【要注意3団体】
02/12(月) 16:47

調査PCおよび衛兵隊は、「要注意3団体」について事前に以下の情報を取得できます。

●元締めA家 ※PC作成できません。
泥棒市場の出店者や、近隣の個人商店から場代を徴収するかわりに、自警団「鍵の手」を動かして不審者がいないか見回らせたり、大きなトラブルを(暴力的に)解決したりしている。要するに地場のマフィア。そのボスは「親父さん」と呼ばれているが、誰もその正体を見たことはないし、これからもないだろう。(※イベントに出す予定がないため、詳しい設定も存在しません)

●自警団「鍵の手」※PC作成可。
本来は自然発生した用心棒集団だったが、上記元締めに人員を送り込まれた結果、事実上の直属組織と化している。
仮面に必ず団員マーク(曲がった手の意匠)があり、これを示威しながら泥棒市場や周辺地域を歩く。能力はさまざまで、高度な訓練は受けていないが、日々暴力行為に磨きをかけている危険集団。
場代や借金の取り立てを担当するほか、市場を荒らす者や重篤なルール破りを見つければ目を付け、威圧または制裁する。また任侠の徒というわけでもなく、市場で力を付けすぎた者や、元締めのメンツをつぶした者にも容赦ない制裁を加える。
構成員の多くが貧民であるため、金の力で懐柔されがちなのがご愛敬。元締めへの忠誠度は人それぞれだが、基本的には忠実でいないと内部で目を付けられる。
団名は、創始者の手首が生まれつき曲がっていたとされることから。

●人さらい代行結社「コウバード」
※PC作成可、ただし幼いころから所属していたことにしてください。また、複数人いた場合、互いに少なくとも名前と顔は知っており、好き嫌いはともかくとして無条件に家族同然の信頼を寄せあいます。

複数の地下組織が後腐れなく人材を得ようとしたとき、この下層組織に依頼することが多い。そして、互いが互いに無関心なこの場所は良い狩場となっている。
さらわれた後の運命は悲惨なもので、地下闘技場の闘士、ドラッグの試験台、臓器売買の材料などとして売りさばかれる。
一種の秘密結社であり、仲間意識が非常に強く、絶対の秘密保持を掟とする。コウノトリを崇める一種の宗教団体だとも言われているが、真相はほぼ知られていない。
能力的には生け捕り特化の隠密部隊であり、睡眠、麻痺、拘束、記憶混濁の魔法や道具の扱いに優れている。団員と非団員の見分けは付かない。この泥棒市にも紛れ込んでいるかもしれない。
主に狙うのは縁故者のいない孤独なものたち。逆に言えば、仲間がいっぱいいそうな言動の奴に手を出すことはほとんどない。

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5 :【PL向け情報・注意】
02/12(月) 16:46

【無貌街住人のロストについて】
無貌街住人については、基本的にロストありとします。特にイベント終盤、ロストの可能性が高くなる人がいるかもしれません、恐れ入りますがご了承ください。

【調査PCの過ごし方について】
無貌街に潜入する調査PCの皆さんは、人の素性を探らず、「鍵の手」にもおとなしく従っておけば、大きなトラブルは起こらないでしょう。これらにひどく抵触した場合「鍵の手」に制裁される可能性がありますが、普通の(関係性の薄い)住人は止めに入らないと思ってください。
また、新規出店しても構いません。開店・閉店申請などは不要です。敷布を敷いて、品物を並べるだけ。話を聞きつけた「鍵の手」がロル外で来たことでしょう。すぐに場代を支払えば、「〇月分支払い済み」と書かれた木札をもらえます。ツケたときの利息は高いです。

【鍵の手による「制裁」について】
住人か調査PCかを問わず、制裁とは「命にはかかわらないが、しばらく動けなくなる程度の暴力」を指します。たいていは市場の外までしょっ引かれ、素顔を確認され、ボコボコにされたうえで、支払うべきものがあれば徴収されます。制裁ですむ範囲なら、個人の判断で制裁されても構いません(ダイス判定などご自由にどうぞ)。なお、よほど重大な反抗を行うと、それ以上の暴行、または処刑に発展するかもしれません。妥当と思われたらそのように進行して構いません。

【泥棒市および無貌街全体に影響を及ぼす展開について】
本イベントは、泥棒市およびその近辺を舞台としています。極端な話、泥棒市が壊滅するとイベントの停滞が予想されます。絶対禁止とまでは言いませんが、必要がなければお控えください。やむを得ない場合は、その可能性が出て来た時点でGMにご相談ください。
また、無貌街はイベント専用ではなく、既存のルーム設定を使わせていただいております。イベント後に同じ文面で利用できなくなるような展開は、必要がなければお控えください。やむを得ない場合は、事前にGMにご相談ください。

【キーアイテムの市場外への流出・破壊について】
本イベントは、キーアイテムのすべてが泥棒市の内部、または周辺に存在することを基本想定としています。そうでなくなった場合はGMまでご一報ください(キーアイテムの所在地を把握するため)。
破壊された場合についても同様です。破壊は非推奨ですが、ロールの流れでそうなる場合まで禁じるものではありません。

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4 :【無貌街住人の設定申請の流れ&テンプレート】
02/12(月) 16:46

フリー場所設定の決め事を読んだうえで、「一定期間以上にわたって泥棒市と何らかの関わりのある」キャラを作成し、主催にお送りください(名簿登録しても構いません)。貧民窟ではありますが、貧民である必要や、そこに住んでいる必要は必ずしもありません(それらも含めて「住人」と呼称します)。
なお、一度に申請できるのは1人あたり1PCまでとします。2人目の住人を申請できるのは、1人目の稼働不能が確定したときからです。

登録期間が終了したら、主催からハンドアウト(裏設定。断ることも可)をお渡しします。送っていただいた住人同士の関係性や、過去にあった出来事を1~2つ付け加えるものです。
たとえば「あいつに大事なものを(事故で)壊されたことがある」、「こういう商品を入荷したが扱いに困っている」、「夢でこんなお告げを受けた」等。テンプレートにアンケートも付けましたので、ご協力ください。内容はプロフ内容との相性を鑑みて調整しますが、やりづらい等の相談は随時受け付けます。

住人申請テンプレート(名簿登録時は適宜伏せてもかまいません)


【プロフィール】※すべてお答えください。
名前:
泥棒市との関わり方:(例:色々な分野の盗品の販売者、鍵の手構成員、コウバード構成員、仮面製作者やフェイスペインター、飲食屋台、大道芸人、占い師、物乞い、スリ、暇なこども、その他もろもろ)
出店している場合、その店の高額商品トップ2は?:1)    2)
これまでの人生経緯:(だいたい。PLにも不明なら不明で。)
おおまかな性格・傾向:(だいたい)
その他プロフ詳細:(種族、スキル、外見、年齢など)

【HO関連アンケート】※すべてお答えください。

HOの付与そのもの(「なし」なら以降は回答不要です)
欲しい or なし or どちらでも

「魔が差して、良くないことをしてしまった」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「何等かのシリアスな呪いにかかってしまった」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「誰か(他のPCなりNPCなり)に恨まれている」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「あなたにはこういうスキル・能力・特殊アイテムがある」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「誰か(他のPCなりNPCなり)を愛している/信頼している」というHO(相手もそうとは限りませんが…)
欲しい or なし or どちらでも

「コウバード構成員である」というHO
欲しい or なし or どちらでも

店主または入荷担当である場合に、キーアイテムを入荷したというHO(入荷するとドラマが舞い込みやすい)
欲しい or なし or どちらでも



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3 :【キーアイテム詳細】
02/12(月) 16:45

※キーアイテムを売っている・所持しているPCさんがその場にいない場合は、「たまたま陳列されていなかった/店舗が見当たらなかった/出店されていなかった」等の理由付けをお願いします。市場を探し回るなどして確定で「見つけた」とするロールは不可です。
※持ち主は必ずしもキーアイテムを陳列・販売する必要はありません。しかし共通して仕入れ値が高かったので、店の収支的には売りたいでしょう。(本記述は取り消し、持ち主の裁量に従います)


『神緋の魔眼(P家の秘宝)』


どこか気品ある美しさを備えた緋色の魔眼。大ぶりな紅色の宝玉と言われても納得してしまいそうな逸品である。来歴不明の盗品として泥棒市に入荷され、あまりの美しさに「神緋(しんぴ)の魔眼」とラベリングされた。

その正体はP家の秘宝『灼灼たる女神の輝眼』。選ばれし者の手に渡ったとき、その目はあかあかと輝いて、絶大な魔力を発するという。なお、絶大な魔力なんか発さなくてもマジックアイテムの素材として非常に優秀であることは明らかだったので、P家から盗まれてしまった。厳重に保管されていたはずなのだが……。現在の正当な使い手は衛兵隊にも秘匿されており、存在するかどうかすらわからない。衛兵隊はこの品の外見だけを知らされている状態である。



『勲章』


元の世界に帰るために必要とされる、あの「勲章」という触れ込みの品。純金をふんだんに使った合金製で、小粒ながら気品ある宝石が散りばめられている。装飾は精緻かつ優美。裏側には元老院「風」の刻印が押されている。

……実はまったくのニセモノで、腕のある下層の職人がこしらえたもの。作成コストは高いが、勲章として売ることで、はるかに高い値付けができるというわけだ。泥棒市では過去に何度か「勲章」が流通したことがあり、そのつどデザインが違っていたらしい。それらのほとんどが偽物であることは、泥棒市の売り子公然の秘密である。それを買ったカモの末路は、なぜか誰も知らない。元老院のせいであるのか、はたまた元締めが何か手を回しているのか……。(本設定は流刑の都管理人さま了承済みです)



『アルティマキューブ』


てのひらサイズの喋る黒い立方体。エネルギー源が不明なのに駆動し続けているし、いかなる手段によっても破壊されない(文字どおり、何をしても絶対に壊れないとお考えください)。「本人曰く」、究極の知能の体現者であり、あらゆる質問に対してもっとも適切な答えを返せるという神のような物品。

ところが、その機能をフルに引き出すにはパスワードが必要で、現状だれも知らないので、能力を落としたゲストモードでしか話してくれず、結果的にその能力は一般人レベルとなっている。ただし、計算だけは正確。ゲストモードだけでもバッテリー無限の変声機や、初等教育の家庭教師、計算機、話し相手くらいにはなるし、運よくパスワードを突き止められればすごいブツになりそうではあるので、自分で活用するなり好事家に高値で売りさばくなり、商売上の可能性は十分にある。デフォルトの声は中性的だが、頼めば変えてくれる。



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2 :【Q&A】
02/12(月) 16:44

pass:0000

Q:既存の下層PCが既に出店しているなどとしてもよいか?
A:イベントに乗っかれそうならOKです。過去のイベントPC(悪魔憑きなど)も既存PCとして活動を受け入れます。ただし、衛兵隊にスカウトされていないかぎり、情報が一切ないところからのスタートになります。

Q:PCとして「元締め」に何か相談したい/働きかけたいときは?
A:主催まで私書をお送りください。鍵の手を窓口として、各種相談を(聞き入れるかはさておき)案外気軽に受け付けているようです。

Q:複数PC参加、途中参加、途中からの参加取りやめについて
A:新規の住人PCと並行して既存PCで関わることはOKです。既存PCに途中参加させる場合は、「実は当初からいた調査PC」か、「後から衛兵隊にスカウトされた調査PC」か、「依頼のことを知らないでやってきた既存PC」のいずれかにしてください。参加取りやめは基本自由ですが、キーアイテムの持ち主が参加を取りやめる場合は、お手数ですが速やかに主催までご連絡ください。

Q:衛兵隊が数日で目的を達成するなどしたら、イベントは終わり?
A:いいえ。仮に衛兵隊がP家の秘宝を早めに手に入れたとしても、他のキーアイテムの物語や、キャラ同士の交流は期間いっぱい継続可能です。キーアイテム群はPC同士の交流を促進するための仕掛けに過ぎず、それがどうにかなったらイベントが終わるものではありません。(し、逆に言えばキーアイテムがどうにもならなくても交流できていればOKくらいのイベントです)

Q:無貌街住人は、無貌街以外でもロールをしてよいか?
A:イベント関連ロールであればOKです。然るべき理由があれば、どこか別の場所に出没することもあるでしょう。ただし、イベントを離脱する場合は、イベント用PCであれば稼動中断が妥当と考えています。一般PC化はイベント後にしてください。判断に迷う場合は、お気軽にご相談ください。

Q:鍵の手やコウバードのメンバーが出店してもよいか?
A:OKです! 出店しない方がいい理由などは特にありません。またコウバードについては、うまく応対できそうならば所属を公言しても構いません。犯罪者が大手を振って商売している界隈ですので、「内情は何もしゃべれないけど自分はコウバードだよ」くらいならアリかもなと思います。

Q:
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2 :【Q&A】
02/12(月) 16:44

pass:0000

Q:既存の下層PCが既に出店しているなどとしてもよいか?
A:イベントに乗っかれそうならOKです。過去のイベントPC(悪魔憑きなど)も既存PCとして活動を受け入れます。ただし、衛兵隊にスカウトされていないかぎり、情報が一切ないところからのスタートになります。

Q:PCとして「元締め」に何か相談したい/働きかけたいときは?
A:主催まで私書をお送りください。鍵の手を窓口として、各種相談を(聞き入れるかはさておき)案外気軽に受け付けているようです。

Q:複数PC参加、途中参加、途中からの参加取りやめについて
A:新規の住人PCと並行して既存PCで関わることはOKです。既存PCに途中参加させる場合は、「実は当初からいた調査PC」か、「後から衛兵隊にスカウトされた調査PC」か、「依頼のことを知らないでやってきた既存PC」のいずれかにしてください。参加取りやめは基本自由ですが、キーアイテムの持ち主が参加を取りやめる場合は、お手数ですが速やかに主催までご連絡ください。

Q:衛兵隊が数日で目的を達成するなどしたら、イベントは終わり?
A:いいえ。仮に衛兵隊がP家の秘宝を早めに手に入れたとしても、他のキーアイテムの物語や、キャラ同士の交流は期間いっぱい継続可能です。キーアイテム群はPC同士の交流を促進するための仕掛けに過ぎず、それがどうにかなったらイベントが終わるものではありません。(し、逆に言えばキーアイテムがどうにもならなくても交流できていればOKくらいのイベントです)

Q:無貌街住人は、無貌街以外でもロールをしてよいか?
A:イベント関連ロールであればOKです。然るべき理由があれば、どこか別の場所に出没することもあるでしょう。ただし、イベントを離脱する場合は、イベント用PCであれば稼動中断が妥当と考えています。一般PC化はイベント後にしてください。判断に迷う場合は、お気軽にご相談ください。

Q:鍵の手やコウバードのメンバーが出店してもよいか?
A:OKです! 出店しない方がいい理由などは特にありません。またコウバードについては、うまく応対できそうならば所属を公言しても構いません。犯罪者が大手を振って商売している界隈ですので、「内情は何もしゃべれないけど自分はコウバードだよ」くらいならアリかもなと思います。

Q:
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A:

3 :【キーアイテム詳細】
02/12(月) 16:45

※キーアイテムを売っている・所持しているPCさんがその場にいない場合は、「たまたま陳列されていなかった/店舗が見当たらなかった/出店されていなかった」等の理由付けをお願いします。市場を探し回るなどして確定で「見つけた」とするロールは不可です。
※持ち主は必ずしもキーアイテムを陳列・販売する必要はありません。しかし共通して仕入れ値が高かったので、店の収支的には売りたいでしょう。(本記述は取り消し、持ち主の裁量に従います)


『神緋の魔眼(P家の秘宝)』


どこか気品ある美しさを備えた緋色の魔眼。大ぶりな紅色の宝玉と言われても納得してしまいそうな逸品である。来歴不明の盗品として泥棒市に入荷され、あまりの美しさに「神緋(しんぴ)の魔眼」とラベリングされた。

その正体はP家の秘宝『灼灼たる女神の輝眼』。選ばれし者の手に渡ったとき、その目はあかあかと輝いて、絶大な魔力を発するという。なお、絶大な魔力なんか発さなくてもマジックアイテムの素材として非常に優秀であることは明らかだったので、P家から盗まれてしまった。厳重に保管されていたはずなのだが……。現在の正当な使い手は衛兵隊にも秘匿されており、存在するかどうかすらわからない。衛兵隊はこの品の外見だけを知らされている状態である。



『勲章』


元の世界に帰るために必要とされる、あの「勲章」という触れ込みの品。純金をふんだんに使った合金製で、小粒ながら気品ある宝石が散りばめられている。装飾は精緻かつ優美。裏側には元老院「風」の刻印が押されている。

……実はまったくのニセモノで、腕のある下層の職人がこしらえたもの。作成コストは高いが、勲章として売ることで、はるかに高い値付けができるというわけだ。泥棒市では過去に何度か「勲章」が流通したことがあり、そのつどデザインが違っていたらしい。それらのほとんどが偽物であることは、泥棒市の売り子公然の秘密である。それを買ったカモの末路は、なぜか誰も知らない。元老院のせいであるのか、はたまた元締めが何か手を回しているのか……。(本設定は流刑の都管理人さま了承済みです)



『アルティマキューブ』


てのひらサイズの喋る黒い立方体。エネルギー源が不明なのに駆動し続けているし、いかなる手段によっても破壊されない(文字どおり、何をしても絶対に壊れないとお考えください)。「本人曰く」、究極の知能の体現者であり、あらゆる質問に対してもっとも適切な答えを返せるという神のような物品。

ところが、その機能をフルに引き出すにはパスワードが必要で、現状だれも知らないので、能力を落としたゲストモードでしか話してくれず、結果的にその能力は一般人レベルとなっている。ただし、計算だけは正確。ゲストモードだけでもバッテリー無限の変声機や、初等教育の家庭教師、計算機、話し相手くらいにはなるし、運よくパスワードを突き止められればすごいブツになりそうではあるので、自分で活用するなり好事家に高値で売りさばくなり、商売上の可能性は十分にある。デフォルトの声は中性的だが、頼めば変えてくれる。



4 :【無貌街住人の設定申請の流れ&テンプレート】
02/12(月) 16:46

フリー場所設定の決め事を読んだうえで、「一定期間以上にわたって泥棒市と何らかの関わりのある」キャラを作成し、主催にお送りください(名簿登録しても構いません)。貧民窟ではありますが、貧民である必要や、そこに住んでいる必要は必ずしもありません(それらも含めて「住人」と呼称します)。
なお、一度に申請できるのは1人あたり1PCまでとします。2人目の住人を申請できるのは、1人目の稼働不能が確定したときからです。

登録期間が終了したら、主催からハンドアウト(裏設定。断ることも可)をお渡しします。送っていただいた住人同士の関係性や、過去にあった出来事を1~2つ付け加えるものです。
たとえば「あいつに大事なものを(事故で)壊されたことがある」、「こういう商品を入荷したが扱いに困っている」、「夢でこんなお告げを受けた」等。テンプレートにアンケートも付けましたので、ご協力ください。内容はプロフ内容との相性を鑑みて調整しますが、やりづらい等の相談は随時受け付けます。

住人申請テンプレート(名簿登録時は適宜伏せてもかまいません)


【プロフィール】※すべてお答えください。
名前:
泥棒市との関わり方:(例:色々な分野の盗品の販売者、鍵の手構成員、コウバード構成員、仮面製作者やフェイスペインター、飲食屋台、大道芸人、占い師、物乞い、スリ、暇なこども、その他もろもろ)
出店している場合、その店の高額商品トップ2は?:1)    2)
これまでの人生経緯:(だいたい。PLにも不明なら不明で。)
おおまかな性格・傾向:(だいたい)
その他プロフ詳細:(種族、スキル、外見、年齢など)

【HO関連アンケート】※すべてお答えください。

HOの付与そのもの(「なし」なら以降は回答不要です)
欲しい or なし or どちらでも

「魔が差して、良くないことをしてしまった」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「何等かのシリアスな呪いにかかってしまった」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「誰か(他のPCなりNPCなり)に恨まれている」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「あなたにはこういうスキル・能力・特殊アイテムがある」というHO
欲しい or なし or どちらでも

「誰か(他のPCなりNPCなり)を愛している/信頼している」というHO(相手もそうとは限りませんが…)
欲しい or なし or どちらでも

「コウバード構成員である」というHO
欲しい or なし or どちらでも

店主または入荷担当である場合に、キーアイテムを入荷したというHO(入荷するとドラマが舞い込みやすい)
欲しい or なし or どちらでも



5 :【PL向け情報・注意】
02/12(月) 16:46

【無貌街住人のロストについて】
無貌街住人については、基本的にロストありとします。特にイベント終盤、ロストの可能性が高くなる人がいるかもしれません、恐れ入りますがご了承ください。

【調査PCの過ごし方について】
無貌街に潜入する調査PCの皆さんは、人の素性を探らず、「鍵の手」にもおとなしく従っておけば、大きなトラブルは起こらないでしょう。これらにひどく抵触した場合「鍵の手」に制裁される可能性がありますが、普通の(関係性の薄い)住人は止めに入らないと思ってください。
また、新規出店しても構いません。開店・閉店申請などは不要です。敷布を敷いて、品物を並べるだけ。話を聞きつけた「鍵の手」がロル外で来たことでしょう。すぐに場代を支払えば、「〇月分支払い済み」と書かれた木札をもらえます。ツケたときの利息は高いです。

【鍵の手による「制裁」について】
住人か調査PCかを問わず、制裁とは「命にはかかわらないが、しばらく動けなくなる程度の暴力」を指します。たいていは市場の外までしょっ引かれ、素顔を確認され、ボコボコにされたうえで、支払うべきものがあれば徴収されます。制裁ですむ範囲なら、個人の判断で制裁されても構いません(ダイス判定などご自由にどうぞ)。なお、よほど重大な反抗を行うと、それ以上の暴行、または処刑に発展するかもしれません。妥当と思われたらそのように進行して構いません。

【泥棒市および無貌街全体に影響を及ぼす展開について】
本イベントは、泥棒市およびその近辺を舞台としています。極端な話、泥棒市が壊滅するとイベントの停滞が予想されます。絶対禁止とまでは言いませんが、必要がなければお控えください。やむを得ない場合は、その可能性が出て来た時点でGMにご相談ください。
また、無貌街はイベント専用ではなく、既存のルーム設定を使わせていただいております。イベント後に同じ文面で利用できなくなるような展開は、必要がなければお控えください。やむを得ない場合は、事前にGMにご相談ください。

【キーアイテムの市場外への流出・破壊について】
本イベントは、キーアイテムのすべてが泥棒市の内部、または周辺に存在することを基本想定としています。そうでなくなった場合はGMまでご一報ください(キーアイテムの所在地を把握するため)。
破壊された場合についても同様です。破壊は非推奨ですが、ロールの流れでそうなる場合まで禁じるものではありません。

6 :【要注意3団体】
02/12(月) 16:47

調査PCおよび衛兵隊は、「要注意3団体」について事前に以下の情報を取得できます。

●元締めA家 ※PC作成できません。
泥棒市場の出店者や、近隣の個人商店から場代を徴収するかわりに、自警団「鍵の手」を動かして不審者がいないか見回らせたり、大きなトラブルを(暴力的に)解決したりしている。要するに地場のマフィア。そのボスは「親父さん」と呼ばれているが、誰もその正体を見たことはないし、これからもないだろう。(※イベントに出す予定がないため、詳しい設定も存在しません)

●自警団「鍵の手」※PC作成可。
本来は自然発生した用心棒集団だったが、上記元締めに人員を送り込まれた結果、事実上の直属組織と化している。
仮面に必ず団員マーク(曲がった手の意匠)があり、これを示威しながら泥棒市場や周辺地域を歩く。能力はさまざまで、高度な訓練は受けていないが、日々暴力行為に磨きをかけている危険集団。
場代や借金の取り立てを担当するほか、市場を荒らす者や重篤なルール破りを見つければ目を付け、威圧または制裁する。また任侠の徒というわけでもなく、市場で力を付けすぎた者や、元締めのメンツをつぶした者にも容赦ない制裁を加える。
構成員の多くが貧民であるため、金の力で懐柔されがちなのがご愛敬。元締めへの忠誠度は人それぞれだが、基本的には忠実でいないと内部で目を付けられる。
団名は、創始者の手首が生まれつき曲がっていたとされることから。

●人さらい代行結社「コウバード」
※PC作成可、ただし幼いころから所属していたことにしてください。また、複数人いた場合、互いに少なくとも名前と顔は知っており、好き嫌いはともかくとして無条件に家族同然の信頼を寄せあいます。

複数の地下組織が後腐れなく人材を得ようとしたとき、この下層組織に依頼することが多い。そして、互いが互いに無関心なこの場所は良い狩場となっている。
さらわれた後の運命は悲惨なもので、地下闘技場の闘士、ドラッグの試験台、臓器売買の材料などとして売りさばかれる。
一種の秘密結社であり、仲間意識が非常に強く、絶対の秘密保持を掟とする。コウノトリを崇める一種の宗教団体だとも言われているが、真相はほぼ知られていない。
能力的には生け捕り特化の隠密部隊であり、睡眠、麻痺、拘束、記憶混濁の魔法や道具の扱いに優れている。団員と非団員の見分けは付かない。この泥棒市にも紛れ込んでいるかもしれない。
主に狙うのは縁故者のいない孤独なものたち。逆に言えば、仲間がいっぱいいそうな言動の奴に手を出すことはほとんどない。

7 :【開始時点でのPC情報】
02/12(月) 16:48

※複数の「禁止事項」がありますが、ロールの流れ次第では破られることもあるでしょう。

【無貌街の泥棒市について】
概要はフリー場所掲示板のとおりです。
さらに本イベント固有の設定として、以下を追加します。

・出店場所は先着順で、毎日同じとは限らない。出店時間も、個人によって短時間~長時間とさまざま。
・店を離れる際は信頼できる店番を置くか、しかるべき魔法を掛けるか、信頼の置ける店が近くにあれば監視を頼むのが通例。長時間離れるなら店仕舞いした方がよい。
・互いの素性を探らないとはいえ、衛兵やジャーナリストの気配にはさすがに敏感。出店者や住人を守るため、自警団「鍵の手」などの組織が情報収集し、警戒している(見抜けるとは言っていない)。
・冒険者をはじめ、部外者の出入りは頻繁ではないにしろある。しかし、信頼関係を築くまでは一定の壁を感じることも多いだろう。
・顔を隠していない者は、まずは「門前払い」止まり。素顔をさらしたまましつこく対応を求めると「鍵の手」に通報が行くという感じ。


【衛兵PCのみ入手できる情報】(PL閲覧自由)


衛兵隊には貴族院から極秘依頼が入っている。貴族院の中でも指折りの権力を持つ『P家』の秘宝が盗まれ、下層の盗品市場に流れた可能性があるのだ。
その秘宝はP家の権力の裏付けであり源泉である。紛失を公にはできない。P家は事実をひた隠しにしながら、財力にモノを言わせて衛兵隊を動かした。P家の存亡にかかわるため、これらの事実は機密事項であり、関係する衛兵以外への伝達は厳重に禁じられている。

衛兵隊の実働部隊には、上層部からその外見情報のみが知らされ、調査と奪還の命令が下った。しかし肝心の手がかりがない。衛兵隊は各所の盗品市場に潜入することにしたが、人手が足りなかったため、無貌街の泥棒市については冒険者を頼ることにした。
P家では現在、抜き打ちで関係者の調査を行っている。結果は後日伝えられるだろう。

現場の自警団「鍵の手」は刺激したくない。万が一、冒険者たちが衛兵の手先と見なされてしまった場合は、別のマフィアグループ(B家)に口利きしてもらって事態の沈静化を図り、撤退するしかない。詳細は伏せるが、完全なる汚職行為となるので最後の手段と心得よ。

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【4/8追記】
衛兵隊にP家から連絡あり。P家は高齢の当主の死去を見据え、当主の弟と甥が権力争いの真っ最中だった。甥が秘宝を持ち出して別宅に隠し、叔父に罪をなすりつけようと画策していたところで(叔父が使用人の行動を徹底的に調査した結果、証拠が出て判明)、その別宅に盗賊が入ってしまったらしい。P家からは追加の軍資金が提供され、調査者たちに高額商品の購入資金も支給できるようになった。また、依頼遂行のためなら他の雑多な物品も購入してよい(ロル外で後から報告がされたと見なします)。
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【調査PCが入手できる情報】
あなたはある日、街中でこっそりと衛兵に声を掛けられた。下層への潜入調査に協力してくれる者――具体的には、下層住人と仲良くなって情報収集してくれる者を探しているという。報酬は良い。だが、了承した後に聞かされた調査先は「無貌街」という特殊なエリアの泥棒市だった。何かあっても衛兵隊は大々的には助けられないと言う。とはいえ、「要注意3団体」にさえ気を付ければ、個人の出店者と交流する余地はありそうだ。

素顔を隠せ。自警団「鍵の手」は刺激するな。衛兵隊からの依頼であることも絶対にバラすな――と、あなた方は言い含められる。偽名や変装も推奨はされるが、かえってボロが出ても困るということで、そこは任意とされた。

あなたの当面のミッションは2つ。「泥棒市の各店の高額商品トップ2(陳列されていない商品まで探るべし)の聞き込み」と、「無貌街住人と仲良くなること」だ。不自然でない程度に、しかし限りなく……。ミッションはあとから増えるかもしれないが、追って連絡すると言われている。

(※「誰がための報告用掲示板」を用意しました。必要経費は衛兵隊に請求できます。)