頭ボッサボサで眠気の所為かいつも以上に目つき悪ぅ〜くなってんのも、あ、可愛いなーって流石にバカになってる自覚はある。帰って来たら太腿噛んでやろーかな。

# 16:42
飽きた。んで、クリスマスももーすぐかァ、って手ぶらは流石にやっぱヤバくね？と思って息抜きがてらプレゼントによさそうなモンがねーかと調べてみる。と、爆速でこれいーじゃん！っつうのが色々出て来る。いやいや値段張り過ぎか？とか、寧ろおれが欲しいとか。最初だしちょい気軽めのがイイか、とか。いつかもし渡してたらこんな感じで悩んでた日々があったっつー内緒話。
にしても今日マッジでさみーのな。

# 1:45
急に夕方から忙しくなったみてーでヘットヘトになって帰って来たシーザーを抱き締めて眠る。正直言って80kg越えの大の男に被さられんのは苦しくね？と思わんでもねーが、甘えるのがあんま得意じゃねーヤツを甘やかせる貴重な機会だなと思う。何故か眠気がなかなか来なくてずっと起きてた甲斐もあるってモンだ。不思議とデカい図体にのし掛かられてぬくぬくしてるといつの間にか瞼も重くなって、目を開けてるのが辛い。寝入り際にまで譫言のように愛の言葉を紡いでくる辺りは流石。おやすみ、シーザー。

昨晩は全身むっっちゃくちゃに甘ったるいイイ香りになっちまって。あまりにイイ匂いで自分で自分を何度か抱き締めた。まだ少し香ってんなァ…。

『君／の／名／前／で／僕／を／呼／ん／で』
シーザーに勧められて観た。美……ッ！！あーいうキス気持ちイイよなって、思い出しつつ。観てたら風呂から上がって来たシーザーが一緒に観るってんで終わり際30分くらい一緒に観てたけど、おれより最後泣いててちょっとだけ笑った。おれのコイビトはどうやら結構繊細だ。


# 23:27
普段はスットコドッコイな癖に時々やーらしい顔で見てくんだよなァ……。シーザーはあんまり隠すっつーコトをしない。いつでもストレートど真ん中の全力投球で、近頃じゃこんなんの方が珍しーなって。よくもまァ、おれ相手に真っ直ぐ投げてくるよなー……って時々思っちゃいる。ねむ。シーザーも寝てる気がする。ソファで寝んな、起きろ。

「…それ、捨てといてくれよ？」
本日のエロリーマン案件。おれのお口はゴミ箱じゃありませーん。

胸許からふとした瞬間にジャスミンが香って、あいつも今頃こんなイイ匂いさせてんのかなー、とか。邪念。

「今夜はビーフシチューを作るぜ。ちなみにレシピは一応見るが、多分ムシするだろうからそれっぽく雰囲気で作る！」

まーーーたシェフの気紛れしようとしてる。

# 23:38
今日のシェフは成功したらしい。パスタ茹でんの下手っぴなのは笑うけど。
バニラにバナナ、チョコレートっつう何ともデザートまっしぐらな甘ったるい香りを身に纏って来られると食べなきゃ失礼かなっつー気がしてくる。毎晩胸焼けしそうな程の甘さに酔える贅沢。時計の針を止められたら今すぐ食べ尽くすのにな。
それから。真似っこしてアンサーくれるのも可愛げあるよなァ…、素直でよろしーい。

# 0:35
今にも寝そうな顔で、今朝おれの見ていた夢が吉夢であるとスクショまで見せて来て、なんっだこの可愛い生き物。衝撃。あまりに衝撃だったんで書いた。
もはや思いの丈を綴るっつーより可愛いシーザーちゃんの記録になりつつある。まァそれはそれで、見せたら死ぬ程照れそうなんでアリだな。

「ホットケーキに自信満々でアレンジ加えたせいで盛大に失敗した」「できないヤツに限ってシェフの気まぐれやりたがるからダメなんだよ」「……おれってボケだったのか？」

面白すぎるだろ、シーザーちゃん。素の破壊力っつうのはスゲーな。

# 10.02 0:12
風呂に入るつって丸っと3時間が経ったんだけど一向に帰ってくる気配がねえ。寂しいはともかく、風呂でしょっちゅううたた寝してるとは言え流石に心配になる。ふやけちまうぞ、と笑ってられるうちは別にイイけど。もう二度と、………と思うと血の気が引く。昨日の晩も妙な時間に寝てた癖に、今朝からずっと起きてたみてーだし眠かったならそれでいい。手シワシワじゃんって笑えんならそれで。

# 0:51
アホが漸く帰って来た。パンツも穿かず髪も濡れたまんま。水も滴る何とやらってか？半分寝惚けたような顔じゃあ格好つくもんもつかんぜ。
シーザーはイイ匂いがする。感化されて？おれも同じモンを使ってみたりとかしてるけど。おれが好きな匂いのヤツを態々入手して、全身に甘ったるい香りを纏ってベタベタに甘えられたり甘やかされたりすると正直かなりクラッとくる。ベッドの中で今にも食ってくれと言わんばかりの芳香をチラつかされて肌もスベスベで？ほんの少し混じる煙草の香りも悪くない。…正直眠くて何処まで堪能できるかってのが惜しい。飢えているくらいがちょうどイイとは言え、ひどい渇きだな。とにもかくにもさっさと抱き締めてしまいたい。