──こりゃ寝てる。確実に寝てる。溺れてなきゃあイイんだけどー…？ぜっっったい起きてるけど流石におれもちょい眠ぃ。ただ、今日だけはなんとか。……大丈夫か、コレ。
明日は、否、今日は？愛しい恋人の為の一日。何だって叶えてやろう。妙なトコ控え目な彼奴の願いなら何だって。おれに願ってくれるコトなら何だって。


# 15:14
山のように菓子を用意して、ブランケットを被って映画を観る。一緒に映画を観てる間は彼奴を文字通り独占出来る。あまりに心地良くて、おれの膝を枕にするシーザーに「寝んなよ」と釘を刺しながらおれが寝た。
優しいハニーは一時停止して待っててくれた。ゴメン。
しっかし主人公のタラシっぷりが何処かのスケコマシそっくりだ。

# 16:00
「チー＿トスが好きなんだ。…チー＿トスと思って買ったらスコ＿ーンだったぜ…まあどっちも同じだよな。」
そう言って男らしく袋を開けるシーザー、めちゃくちゃ面白かった。雑。

# 16:27
悲しい終わり方。案の定シーザーは号泣。薄々気付いてたけどやっぱ涙脆いな。悪いがイチャつく口実にさせてもらいマース。

# 17:45
コマシスイッチ入ったなコレ…………こーなると何つうか。ううん。……………めちゃくちゃハズい！！いやいやッ？やられっぱなしではいねーけど！！

# 21:37
見事なまでの自業自得だからもしそうなったとしても。文句言う権利なんかねーなって、でもやっぱ悲しいし嫌だ。

# 23:36
うわっ！最高。

# 11.20 1:59
寝かしてやったがイイんだろうけどー…？……ホント、おれには勿体ねぇなって。ふとした瞬間にこんな可愛くって素敵なヤツがどーしてよ、と思っちまう。どんだけ注いだって縛ったって嬉しそーにしちゃうんだもーん、敵わねえよ。

# 2:13
そりゃかかるよな、2時間以上な……………。つうかコレ寝たな？……腹丸出しで？ま、仕方ねーか。たぶん、凄ぇガンバってくれちゃってんだろうなー。分かるし、ホント愛情深くってさー…？…好きだ、好きだよシーザー。──だからまだまだ足んない。覚悟しとけよ。

# 67-70
また増えてる！いつの間に！…てめーのソレはもう才能だよなァ、本当に。今はまだ、時々独りで居るのが耐え難い時もある。信じてないワケじゃあねーのよ？ただ欲張りなだけなんだろう。
それでも。手を取って良かったと思える。
<やわ＿らか＿な言＿の葉＿の花＿束を＿そっ＿と添＿えて>、なんて優しいメロディがふと頭の中で流れていく。目に見える愛が必要な時もあんのかもなー？

# 13:32
ロクに触れられずに眠りに入った所為なのか、単なるおれの眠りの浅さか、この寒さの所為か。夜更けに目が覚めちまって息苦しさに殆ど手癖でページを取っていたんだが、何が書きたかったのかはさっぱり分からず！！なんだっけなー？
結局、寒がってる猫よろしくぴったりくっ付いてる身体を抱き締めるうちすぐに眠っちまったらしい。朝からせめてもと手を伸ばしては眠気に抗えず、しかも傍らでスモーキーが大したコトでもねェのにずっっ……とメッセ送ってくるんで頭に来た。うるせえ。コッチはキスも出来てねェのー！！

可愛い恋人が随分と夢見てくれちゃってるしな。おまえが想ってくれてるよーなおれで在りたいとは思う。嫌でも期待には応えたくなるタイプなんで？やっぱこういうのがイイんかなってな。

#
ちょっとしたサプライズの計画。用意は当日だが、何本にしよっかなァ………贈りたい想いなら尽きない。やっぱ9？

結局雑記。

#
「『こんな可愛いヤツいる訳ねぇだろ！』と思ってた」
バトンで選んだイメージ曲に対して。それがいるんだよなァ〜？

#
「💋」にハマって濫用気味のシーザー。過去気に入っていたのは「セクシーサンキュー」と「ケツに火がついた」。

#
眠すぎる。眠すぎて中華街デートがしたくなり検索。小籠包美味そう。
「中華街デートならおまえが小籠包食ってヤケドするのを見届けたい」
「何でスグ負傷させようとすんの？？？？」
「ヤケドしたらキスして治す迄が中華街デートのお約束だろ！😁」
「ねェよそんなお約束！！」
何処で覚えたんだ。指摘したら「確かに夢見過ぎてたぜ…」ってスンとしていた。見るならもうちょいマシな夢にしてくれ。

#
焼き小籠包食べに行こー。

# 22:01
やっっっっっぱり寝てる！！飯食ってソファに転がるとシーザーは秒で寝る。おれが居ない隙にコロッと寝るし、居ても寝る。起きてから平然と風呂上がったのか、なんて言ってくるが寝起きで目がトロンとしてるんですぐ分かる。何でバレねーと思うんだよ。バレるだろ。──毎朝早起きしてガンバっちゃってるのはよォ〜〜〜く知ってるんで無理しないで欲しいっつーのが本音。後はちょっぴりだがこの季節、湯冷めすんのが早くてなー？寒いのなんのって。

# 23:15
…………どーしろってんだ、アホ。
此処には汚いモンは残したくねーからナシナシ。さっさと寝てまた明日の朝ふにゃふにゃの恋人を抱き締めたい。
ふと思い出して『約＿束＿の＿朝』なんかもイメージ合うなって、おれ視点だけど。甘くて明るい歌が似合う。

例のシーザーがおれに渡した宿題。
先日のバトンで妬かないと思われてる手前どーーしたモンかなって、ごちゃごちゃ理由をつけて△だの○だのにしてたんだが（いや姑息なのは分かってるけど〜？）、答えを見せると突然落ち込みだしてマジでビビった。シーザー曰く、「意外と緩くておれが心狭いのかと落ち込む」だと。何言ってんだこのスカタンは……、っつう言葉はギリギリ飲んで。
おれは相当ワガママな自覚はあるが、こと対人においては求めてばかりいるのが苦手だ。求めるのが苦手というよりは、その状況にあることが。貰ってばかりいることが。さらに言えば、何かと悲観的だ。ロクでもないよな。期待したい反面、いつか痛まないようにとありとあらゆる最悪を想像する。予期せぬ喪失を、せめて予期していた喪失にするが為の悪足掻きだ。痛みの度合いは然程変わらずとも、多少マシになるような気がして。なんで、何かと捻くれている。自覚はある。それをこの天然ちゃんは、落ち込んじゃいたが案外と気丈なところがあってイイ意味でどうやら楽天家らしい。おれが躊躇って踏み込めないところを、踏み込んでほしいところをいとも容易く破っていく。だからおまえじゃなきゃダメなのかって、すんなりと胸に落ちた。自分のことをロクでもないなんざ言うのはちょっぴりいただけねーが、確かにおまえはおれを救っている。こんなに眩しいのに置いていくでもないんだから、優しいよなァ、本当に。
──にしても。恋人とバトンやるのにめちゃくちゃ浮かれてるみてーでハズい感じになってんな。事実そうだけどォ…。


珍しく定時で上がったシーザーを出迎えて、やたらと冷える夜に彼奴の身体で暖を取りつつクリスマスの相談をする。すると、意外なコトに家でゆっくりしたいそうで。ならばと折角の機会なんで手料理でも強請ってみる。その代わりケーキとシャンパンはおれの担当だ。いつだったか、シェフの気紛れパンケーキはあえなく失敗していたようだが、例え焦げてたって食ってやるぜ、……一口くらいは。というのは冗談だが、エプロン巻いてキッチンに立つ後ろ姿を見守りきれねー予定なのは悲しい社畜の運命だ。ケーキはめちゃくちゃ美味そうなのを見つけたんで速攻予約する。ギリッギリセーフ！！
いつもの部屋じゃ味気ないしとクリスマスツリーも立てることにした。ホー○・ア○ーンばりのデカいヤツだ。二人で過ごす部屋にンなデカいモン飾れるのかって？──その辺はご都合主義。都合よくやっていこう。デカいクリスマスツリーは夢がある。電飾やら基本的な飾りは一通りポチったが（便利な時代に感謝。）、クリスマスマーケットでオーナメントを見るのも楽しそうだな。グリューワインとか飲みてーし？きっとシーザーも好きだろうな、これ。クリスマスマーケット、毎年楽しそうだなと横目に見てはいたんだが、独り身であの寒さの中カップル長蛇の列に並ぶ気が起きるはずもなく。お堅いデートじゃあなくっても、そのくらい出かけんのはアリかなーってな。話が逸れたが、ツリーの飾り付けの話をしてたら彼奴が寝室の窓にもつけようだとか言い始めて。うわそれ毎年よく見るヤツ！正直張り切ってるみてーでハズい。いや、事実ここまでの記述を見りゃ誰がどう見ても張り切ってるんだが。張り切ってるのか、おれは…。しかし可愛いハニーのご機嫌な提案を断る理由もなく、ピッカピカの電飾で飾るコトに決定。ご近所さんの心もさぞ温まるだろう。それからミニスカサンタもノリノリで着てくれるっぽい。「勿論てめーがトナカイだろ？」とこれまたご機嫌に言われちゃ「着る着る❤︎」の即答だ。──トナカイのコスプレを検索すると、やたら陽気なポーズで目の死んだ男たちの写真が出てくるのは非常に気になるが。
イブと合わせたってたったの1.5日で足りるのか甚だ不安だが、やれるだけやろう。恋人と過ごすクリスマスなんていったいいつぶりなのか、浮かれもしちゃうぜ。こんなにも冬が待ち遠しい。

「どうせやるなら楽しんだモン勝ちだ。…とびきりエロい事もしてやる。」
いやクリスマスパーティどころじゃなくなったんですけど？なんとシーザーはこれを耳許で囁いた後……………颯爽と寝落ちした。弄ばれているッ！