寝際に「夢で逢おうな」なんて言われた所為か、マジでシーザーが夢に出てきた。しかも幾つか出演していた、はず。…というのも残念なコトに殆ど忘れちまったんだが、ひとつだけ。花束を寄越してくれたのだけ覚えている。思わず、あー先越されたッ！…と思ったが、幸い夢だったんで良かった。クリスマスまで内緒にしておきたい。


どうやらシーザーに友人が出来たらしい。何も案じちゃいねェんだが、ちょっとだけそわっとする。色々。色々。まだ妬いてないデス。まだ見ぬ友達ちゃんはどうかコイツに優しくしてやって欲しい。


ニョッキの話。
飼い始めた初日。「さっきイモだけ食わせてきた」と彼奴が言ってたんだが、おれの方はビビンバ的な？ちゃんとした料理だったように思う。
そして翌日。今日はすき焼きだったぜ、つってシーザーに見せたら「さっきもイモだった。サツマイモ」とか抜かすんでめちゃくちゃ笑った。
そして今日。鯛焼きをやったおれにシーザーが見せてきた画面にはなんと立派なサツマイモ🍠が……………。
なんでシーザーの方だけイモ縛り！？オモロの天才すぎる。
ラグに続いておれが欲しがってたピザとコーラを導入してくれていた。

# 23:46
『ア＿ド＿レ＿ナ＿リ＿ン』
出会って間もない頃、好きな映画の話してたらシーザーの口から出て来てスゲェ驚いたヤツ。心底バカげた映画だが、まさかその辺のヤツから聞くと思ってなくて？
そんな思い出の映画を一緒に観ていた。今の今まで。結局エロいコトも、ディープなキスすらしてねーけど何でもない一日が楽しい。
出てくるヒロインがエロ可愛いゆるふわちゃんで、シーザーに似てね？ホラ！今のシーン。似てる！っつったら否めねぇって顔してた。笑う。

「そういえば今日は11/22……良い夫婦の日だ。特別何もないが、いつもありがとな。💋」
さっすがシーザーちゃん、自分のコトを妻と言って憚らないだけある！！コッチこそとびきり幸せな日々をサンキュー。

例の白玉、早速難題すぎ。

# 今日が初対面だったら自分をどう紹介しますか？
「おまえの未来の妻になる男だ」
圧が強すぎてめちゃくちゃ笑った。

「コイツの名前ニョッキは？」
「最高だ。それにしよう。前ニョッキ作って失敗したの思い出した。クソ不味だったな…」
シェフーー！！！苦いニョッキの思い出と共に…。

# 16:42
「ニョッキかニョッコか…ニョッキのが親しみあるよな。🐛」
「ニョッキ！そっちか…！」
〜小一時間後〜
「いや待て、あれはニャ＿ッキだ。会議中に思い出した、あれはニャ＿ッキだと。」
あ〜〜〜〜〜はっず！会議集中しろタコ！

# 23:10
「段々愛着？母性？が湧いてきて早くラグ買ってやるからな…！って気分」
早速母性爆発させたシーザーがどうしても見てて寒そうだと言うんで安物のラグを購入。インテリア見てあーだのこーだの言うのはさながら新居選びってカンジで楽しい。

# 23:10 その2
「バカな妄想だがおまえの名前をタトゥーで彫りたいと思った」
マジで脈絡なく突然ンなコト言い出して風呂場に消えてって笑った。やめとけ！？…でも気持ちはちょっぴり嬉しいような？いやでもタトゥーは流石になァ…。
ロッ○様みてーなおっぱいに掛かったデザインとか似合いそうだよな。乳デケーし。

# 70-71
気付いた時にメモってみようと思って。朝から気に入りの映画のテーマソング集を見つけてご機嫌な様子で何より。今度はヴ／ェ／ノ／ム観ようなー。

# 21:12
見事にすれ違った感。

# 23:03
幸いすれ違ってはいなかった。今日のシーザーはシチューにチーズをちょいと削って美味いコト仕上がったらしく、「料理研究家かと錯覚した。」とご満悦だった。本日のシェフご機嫌でーす。
と、気になってた各所での白玉…………の正体がやっと判明した！ンでソッコーで面白そうなモン見つけたんだけどー、って切り出して伝えてみると、普段レスも風呂もゆっっっくりなのに3秒ぐらいで「やろうぜ！ダウンロードした。」ってマッッッジで早かった。おまえマジでなんなのこーいう時の速さ。おれもまだダウンロードしてねェのよ。少しは躊躇えよ。おれが壺勧めたらやっぱポチんじゃねェのかな…。
その後風呂にいっちまったんでまだ何にも出来ちゃいねえが、どーにもこう、なァ？浮かれてるよな…。恥ずい。言い出しといてなんだが柄じゃねーっつか何つーか……。

>>43
まさかの分割後編。

以下、折り畳み。

何でか知らねーがマジでおれに惚れ込んでくれているらしい様子を見てるうちに、そーやって些細なコトで喜んだり悄気たり、突然バカなコト言い始めたり、かと思えば真剣な顔してきたり、最後まで及んじゃいなかったがベッドの上で縺れていてもとにかく熱烈な愛情表現に段々手放せなくなってて。
きっかけは些細なコトだったけど、底抜けに明るくてバカでエッチで、表情で目で声で身体で態度で余すトコなんか一つもなく愛をくれる様子は、流石に。好意にさえ妙な勘繰りや、最悪を想定する悲観めいたところがあるおれにとって、この疑いようのない純粋に過ぎる愛情は必要なんじゃねェのか、と。いつまでもおれをイチバンに選んでくれるのかもって、そうであって欲しくて、この直向きな愛に応える術があるのならそれを選ばない理由もないなと思って、手を取りましたー…めでたしめでたし？

いざ掌中に入ったら飽きられっかな、ともほんの少しだけ危惧してたんだが、此奴と過ごしてまだ短い期間と言えど微塵もそんな気配がないコトには安堵する。注いだら注いだ以上に寄越してくるし、慎ましいのに大胆で強気な癖に控え目で、日に日に贈られるモンが堪らなく愛しいと思う。眠気と戦いながらじっと見つめてくるのとか、ホント健気で可愛いよな。欠かさず共寝が出来んのも嬉しい。

おれも夢に連れてってよ。おやすみ。

眠れねぇ。そりゃそうだよな。シーザーが朝早くからお出掛けキメてる間おれと来たらぐっすりだったんだもの…………。眠気がもうすぐ近くまで来てくれてる気はするが。ホカホカにあったまったシーザーちゃんを抱き締めながらの更新だ。コレも立派な惚気だな。

取り止めなく話すんで結論どこに着地するか分っかんねーけど。出会う前と出会った頃のコトをぼんやり考えていた。どうして手を取れたんだろうな、って。

ハズくなって来たし明け透けに過ぎるんで折り畳み。

シーザーとは初め、一日限りの縁のつもりだった。此奴と出会う前、のらりくらり──と言うには波瀾万丈に過ぎておれを含め何度目を腫らしたか分かんねェ、おれはともかく泣かせた子達はマジでゴメン──と遊び歩いていて、恋人だとか、唯一って決めちまったらいつか気が変わった時にどーすんのよとか、もっとイイヤツ現れたら、とか。半分はそんな理由で、もう半分は此奴となら、と思っても何かと上手くいかず叶わなかったり。お付き合いっつーのは互いがいて初めて成り立つからな。もう少し明け透けに言えば、幸か不幸かおれを好いてくれたヤツらのコトを、そういう意味では愛しきれなかったし、愛せそうかもと思ったヤツには好かれなかった。恋愛の難しートコよね。顔がそれなりに整っているからか恵まれた身体の所為か知らねーが、おれなんかを好きになってくれた子達には非常に申し訳ないと今でも顔が過る。うん。しかし幸いおれのようなロクでなしなんかより素敵なヤツがこの世にはごまんといるのできっと元気にやってくれてるだろう。というのは無責任に過ぎるが、元気にやってくれてたらイイなとは、思う。
で。そんな風にズルズルと過ごすのにちょい疲れが出てたんで、今度こそ一日限り、お互い楽しくお話しして終わりにする関係にしようと思ってた。だからシーザーとも楽しく、何か妙なテンションだな、おもしれーヤツ…と思いつつ円満に別れたんだが。なんの気なしに設定していた連絡先に翌日シーザーが連絡を寄越して来て、正直どーしよっかなとは思った。ただ今まで会ったコトないタイプで面白かったのはマジだったから、ダチにでもなれりゃ楽しいかなってOKした。……ら、数日と経たないうちに何でかアモーレの嵐──誇張表現でも何でもなくマジで口を開けば愛の言葉でおれのコトシニョリーナに見えてる？大丈夫？？っつうくらいご機嫌なイタリアーノっぷりを発揮していた。おれが知らん間にそういう設定なの？？とか。何なら若干引き気味だった。そりゃ引くだろ、まだおれの何を知ってるっつーワケでもねェのよ？馴れ馴れしく名前で──皆の呼ぶ“JOJO”じゃあなくて──呼んでくるし。そういう設定？？と思ってたら、おれの本心だ、と抜かすんでマジか……と思った記憶。ダチになれたらと思ってたんにまた拗れんのかなー、とかも過ぎった。
まっっったく寂しかったワケじゃなく単純に忙しそうだったんで無理すんなよってのを伝えたら心底申し訳なさそうに謝りまくってきたり（しかもおれを寂しくさせてすまない、ってカンジの。誰が寂しいつったよ。）、映画の趣味がかなり合ったり、おれが寝込んでた時に急に下着の色当てさせてきたり（バカか？バカだよな。）、シーザーの好きな曲に興味示したらわざわざ“For Joseph”なんてつけたプレイリスト拵えてくれたり（コレは本当に嬉しかった、今じゃ3つもあって曲数も日毎に増えている）相変わらず事あるごとに聞いてるコッチが恥ずかしくなるようなセリフを浴びせられて、──今思い出してもめちゃくちゃなヤツだな…………。
一方的に愛を囁く割に、いつまでも待つ、なんて言われて。何かと笑いが絶えねーし、こっちの話適当に端折る癖に意外と話は尽きねーし、とにかく声で言葉で目で態度でおれのコトが好きで好きで堪んねぇってカンジのを全面にアピールされて。流石にグラッグラになったよな。暫く経つ頃にはコッチもすっかり好きになっていて、てっきり知ってるだろうと思いつつ気紛れに好きだぜ、なんて言ったら信じられない程喜んだりしてて。今時こんな喜ぶかよ。まさにこの世の最上の幸せを得たような喜び方で流石にあ、コレちゃんとしねーとダメだな、と思い始めて。

思い出話が長過ぎるってまさかの分割。嘘だろおい。
>>44