と、いうことでだ。
ここへは事情があっての引っ越しになったけど、ついでに（悟たっての希望もあって）過去書いていた日記全部を一つに纏めて綴じさせて貰ったよ。
長くかかってしまった移行作業も今日で終えたと思うと感慨深いんだけれど、書きたいことはまだあって……ま、とにかく、ここでもどうぞよろしく。


＞日記の引っ越しをしてくれてありがとう。
こうして纏まったページを眺めると圧巻だね。
これからも日々の思い出と共に増えて行くんだろうなぁ。
凄く嬉しいよ。
これからもずっとずっと、一緒にいようね。

この日記、最初のうちは私の持ち物だった。
今はふたりの持ち物。

共に居た日もそうじゃなかった日もいつだって手元にあって、だからページを捲っていけば甘い言葉や愛し合った思い出ばかりが書いてあるわけじゃあ勿論無い。それだけ長い時を一緒に過ごしてたくさんの言葉と気持ちを交わした。色々なことがあった。
全てひっくるめて大切なもの。悟もそう言ってくれるってこと、私は知っているんだ。本当に幸せなことにね。


日記、移行したら教えるよ。せっかくだから鍵なんて外して書ける場所のほうが良いかな、そう思わない？

2023/01/20(金) 08:06

先に眠いと言ったのは僕。
傑に「早いね」なんて笑われながら早々にベッドに入ったけど、なんだか寝るのが惜しくて結局イチャイチャ。
毛布に二人分の温もりを閉じ込めて、二人にしか聞こえない声で囁き合う。
一日の中で一番幸せな時間かもしれない。

やっぱり眠りたくない。
駄々っ子みたいに二転三転する発言を他所に、傑はあっという間に睡魔に攫われてしまった。
僕は体温が高いから、くっついてると眠くなるんだって。
「早いね」って笑ってたクセに、先に寝ちゃうなんて可愛すぎでしょ。

今日も一日お疲れ様。明日も頑張ろうね。
おやすみ、傑。

2023/01/16(月) 22:32

悟が眠たいって言うから「じゃあ早めに寝ようね」ってベッドに入って照明を落とした、のに。抱き締め合って脚を絡めてぽつぽつ話してたら眠るのが惜しくなってきて、思えば結構粘ってしまった気がする。それで結局私の方が先に眠たくなってギブアップしたのがこの記事の投稿時間。

もっと話してたい、寝るのが惜しい、なんて毎日一緒にいる相手に対して思うってのはちょっと面白いよね。以前は想像にすら難いし到底理解できない気持ちだった。
悟と居ると新しい事ばかりで、私が思うよりまだまだ"生きる"は奥深かったんだなと実感する。

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この時期の朝って、悟があったかいのと布団の外が寒いので本当に本当に起きられない。無理。
いつもの「おはよぉ」って悟のゆるゆるの挨拶で目を覚まして、どうにかおはようって返して、それから二人で今日の予定や天気のことを一言二言。このへんで眠い目を半分閉じたままで抱き着いちゃったらそのままストンと二度寝しかねない。実際は優しく頬擦りしながら「遅刻しちゃうよ」って笑われて布団から出るんだけど。
眠るのが惜しくて仕方ない時も、そういう次の朝の幸せを思うと「ま、しょうがない、寝てやるか」って思える。
私のライフハック、悟ありきで成り立ってるな。

2023/01/16(月) 22:07

最近明らかに頻度が高くなってる。
何のって……ナニの。
付き合いが長くなればなる程、減っていくものだと思ってたのに…、傑が欲しくて堪らない。
いや、もうとっくに僕の物なんだけどさ。
他人に取られる心配も無ければ、気持ちが離れる心配も無いのに、何故か常に穴が空いてるような感覚。
満たされてないって訳でもない。
ただ、次から次へと欲しくなる。
自分がこんなに貪欲で、一人に執着する人間だとは知らなかった。


征服欲と自尊心の塊だと自負してる僕が、自ら肌を晒して身体を差し出す。
らしくない。
思い返す度に自己嫌悪に苛まれるっていうのに、傑の傍にいるとどうでも良くなっちゃう。


今まで
「二人で馬鹿になる事を恋愛って呼ぶんだよ。一緒に馬鹿になっちゃおう♡」
なんて、ばら蒔いてる僕が一番冷静で理論的だった。
それなのに今は僕が一番馬鹿になってる。
心も身体もめためたにされて悦んで、滑稽極まりない。
滑稽だって分かってるのに止められないんだ。
抱いて抱かれて溶け合って、二人でめちゃくちゃになる事が堪らなく気持ち良い。堪らなく愛しい。
あー…、もう……改めて言葉にすると苦しくなっちゃうじゃないの。


ねぇ、傑。
早く起きて。好きって言って。

2023/01/15(日) 07:37