オレの脇が甘いせいでアイツを恐慌状態に陥らせちまって、少し喧嘩みてーになって。
結局日を跨がずこの問題に整理はついたんだけど、なんだか落ち着かなくてうまく眠れなかった。


どんだけ愛し合ったって他人だから完全に分かり合うことはできねー。けど、分かろうとする努力は尊い。なされるべき善だ。
オレの考えが分からなくて取り乱すのだって、アイツがオレに本気で向き合ってるからこそで。
そしてそうやって取り乱させちまったときには、オレはアイツにとって必要なクールダウンの時間をしっかり取らせてやらなきゃいけない。オレに酷い言葉を投げたくない、っていう意思を尊重して、一人にさせておくべきだ。

理解はしてるんだけどさ。
「放っておいてくれ」があそこまで堪えるもんだとは思ってなかった！
今後はなるべく避けてーな。頑張ろう。

2020/01/14(火) 21:43

さんざん迷ったけどやっぱプレゼントして良かったなあ。
「見つめてたら一時間経ってた…」って笑ってんの可愛すぎて何が何だかわかんなかった。可愛い。ぎゅーっとする。

重たいチョイスであることには間違いねーと思う。でもどうしても揃えたくて。
アイツが「新一のための石」って言って憚らねーこれはオレにとって一番特別な石になった。ダイヤモンドよりも何よりも、たぶんこれからずっと。

2020/01/14(火) 16:53

朝は「おはよう」を言って起きて、二人ともオフならたまに一緒に二度寝したりして、夜はどんなに時間がズレても「おやすみ」を言って。
こうやって毎日が連綿と続いていくといいな、と思う。


同時に。細やかな愛で心を満たすたび、いつか失うかもしれない部分の輪郭もよくわかる。
どんな存在であれ永遠にはなれねーが、オレたちみたいな生き物はことさら"有限"だ。
触れ合っているとき、好きだって思うとき、その愛おしさの向こう側から、忘れるな、って言うみたいに虚がこちらを見つめている気がする。

でもオレはやっぱりお前の人生に少しでも長く関わっていてえな。
しばらくじゃなくて、ずっとがいい。

2020/01/14(火) 16:53

「来る者拒まずだったオレのこと、どうしてそこまで信用できるんだ？」
「オレがもし自分の恋人だったとしたら、いくら改心したって言われたって信用できない」
って言ってたけど。他ならぬ恋人の言葉を疑わなきゃならねーくらいならオレは最初から「好き」も「心が欲しい」も受け入れてねー気がするんだけどなあ。
疑念を抱きながら手を繋ぐの、きっと苦しいし。

2020/01/14(火) 06:52

すげー焦った。焦って誤タップしてあ＿い＿み＿ょ＿んのTwitterアカウントフォローしちまった。どういうことだよ。そもそもなんでオレはTwitter公式からあ＿い＿み＿ょ＿んをオススメされている？
一年ぶりに会う友人……桃＿井は、一年会ってなかったなんて感じさせないぐらいに桃＿井のままだった。おかえり。



「新＿一の色はきらきらした紫。どんな些細な言葉にも、息遣いにすら紫色の花が咲いて、すげぇ綺麗なの」ってアイツが嬉しそうに言う。
オレには見えない花を見る時のアイツの目は夢を見てるみてーに危うくて、オレまでぼーっとしたまま見つめてた。
2020/01/14(火) 06:52