東京の夏の厳しさは、いつまで経っても慣れないものだ。容赦なく体力を持っていかれる。こんな時こそ、体調管理はしっかりしないとな。先日、2人でプラネタリウムを観に行った。星空を眺めると、あの日函館でバンドを結成した時のことを思い出す。的場は終始興味津々で、終演後も嬉しそうに星の話をしていた。俺はそんなお前の方が、輝いて見えたよ。お知らせ元から頻繁に更新する方でもなかったが、この度日記を引越しすることになった。これまで少しでも目を通してくれた人がいたら、心から感謝したい。ありがとう。的場とはこれからもマイペースに、俺ららしく進んでいきたいと思う。また何処かで会えたら嬉しいよ。
この度僕は久し振りに体調を崩して寝込んでいた日々だったんだけれど、桔梗が身の回りの世話までなんでもしてくれて。それがとても嬉しかったりしたんだ。熱でうかされて寝ている時に、何度も何度も僕の部屋にやってきては冷却シートを変えてくれたり、氷枕を変えてくれたり、熱を測ってくれたり。かと思えばストロー付きのコップで僕の口に冷たい飲み物を運んでくれたりね。甲斐甲斐しいなと今では思うけど、あの時はほとんど元気がなかったからそれら一つ一つの行動ですらありがたかったよ。桔梗いわく「的場の生存確認をする為に定期的に顔を見に行っていた」って言われたんだけど、確かに僕のところに来る度に泣きそうな顔してたな。心配かけてしまったぶん、早く元気になってたくさんお返しするから。待っていてね、桔梗。独り言この数日間、改めてお前がいないと僕はダメだなって感じたよ。最悪の印象で出会ったあの日から、なんだかんだずっと僕のそばにいてくれてありがとう。大好きだよ。
朝のランニングが心地良い気候になってきたな。的場も今日は早起きをすると言っていたのだが、目覚める気配がなかったからそっとしておいた。今度、ランニングに…いや、散歩にでも誘ってみるか。函館にいる頃は、よく曲の話し合いをしながら2人で夜道を歩いていた。あの時の俺は、帰るのが名残惜しくて堪らなかったが…今はこうして的場の傍にいられるから、幸せ者だな。
ここに書くのは少し遅くなってしまったんだけど、先日は桔梗の誕生日でした。当日は桔梗が夕食を作ってくれた。誕生日の主役なのに自分で作らせてしまったのが申し訳ない気持ちになってしまって。僕がもう少し料理が出来るようになったら、いつか桔梗の大好きな『カレー』を作ってあげたいなと思いました。プレゼントはギリギリまで悩んで結局決まらなかったんだけれど、まだ猶予はあるから。桔梗が欲しい物ができたときに教えてくれたらそれを用意するよ。だから何が欲しいか考えておいてね。桔梗へ生まれてきてくれて、僕の世界に色を、僕の物語に音を添えてくれてありがとう。これからも桔梗の誕生日は僕に祝わせて欲しい。だから、来年も再来年も、そばに居させてね。