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┗1867.手中の海(17-21/21)

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20 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/12/21(土) 04:53

久々の日記だ。
別段何かがあったわけでもなく、彼との関係に亀裂が走ったわけでも無くただただ私の筆不精だ。
まぁ、前の日記帳も月一更新ぐらいだったからな…こんなものだろう。

時折、私の行動で彼を驚かせる事がある。良くも悪くも。
何度かその場面を見て、その都度私なりに考えを進めている…恐らく、彼の中では私がそこまでするタイプではないと思っている節があるのでは無いかと思っている。
それに関しては私の表現不足と彼の今まで薄っすら雑に扱われていた過去が上手く重なって差異が生まれるんだろうな。と、結論づいたところだ。

私はこんな感じで毎日過ごしているがある程度の重さ?と言うものはある。それは恐らく…あなたが思っている類のものでは無く、もっと仄暗いものだ。
これも全てあなたのお陰なんだ。
あなたが私にあなたという存在を信用させてくれたから何も起きない、穏やかな毎日が過ごせているんだ。これに関しては感謝しかない、穏やかで楽しい毎日だからな。
私はある一定数の不安が募ると相手を詰める節がある、疑念が生まれるとそれこそ関係の終いが目の前に迫るほどに全てを正したくなる…そういう性のだろうが最悪な方向で露見する。

だから、今の穏やかで落ち着いた幸福に満ちた生活はかけがえのないものだと思っている。
それこそ、あなたに出会う前の私が聞いたら驚くだろうな。その位には前はそれなりに進んでいた。
それの名残で今回のナチュラルストーカーが出たんだろうな。追うつもりも無い、ただ…そうだな……疑ってもないが監視していたくなる時がある、という感情に近いな。私が知らないあなたを見ていたい…それが一体何から生まれる感情なのかはまだ私は理解していない。


眠るか…酷い時間だな。

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19 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/11/25(月) 02:58


あなたはきっと気付いているだろう、あの話をした時の私が何も言えなかった事を。
正解だ。
暗い話だから聞きたくなかった訳ではない、疲労困憊で思考が鈍っていた訳でも無い、意味が理解できなかった訳でも無い…ただ、なんと言えば良いのか分からなかったんだ。
私の心は感情の起伏が狂っている、何処かで取りこぼしたのだと思う程に。そして、あなたもそれを察していて…付き合わせている。

あの話を聞いた時の私は、何と言うのが正解なのか分からなかった…だから、叶に相談した。流していい話でもないのは分かる、そして私の発言が適切でないものを射抜く可能性が高いのも理解して相談した。
あなたからしたら信じられないだろうが私は本当に理解が追い付いていなかった、何の服の話かも聞く迄理解が出来ていないレベルだ。何故服の話題が出ているのかも叶との話の流れで漸く理解した、そう言う物なのだと。
そして、なんとか理解を追い付かせてあなたと話したが恐らく上手くはいってなかっただろう…付き合いも長くなってくると違和感を覚えることだってあるからな、あなたがどう捉えたかは別として。私は失敗したのだと感じた。

幼少期に得る事の無かったものを大人になっても固執すると言うが、私の感情はどの時点で欠如したのだろうか。
ある一定のラインまで感情を知って行った時に理解する事と感じる事が別なのだと知った、そして私にはその部分が足りていないのも気付いた。

何時かの私は他者と同調もし、口先三寸の事も上手く言っていた筈だ…何処で失ったのか。
知っている、気付いてしまったから終わったんだ。同調している時の私には何もない、そして同調した先に何があるのかも見た。
私は何処で間違えたのだろうか、と時折この上手く動作しない心に対して思う事がある。
間違えたのか育たなかったのか、どんな言葉が正しかったのかいつか正解を見つけてみたいものだ。

幼い頃、ピアノを習っていた。
耳が良く、指の動きも覚えられていた私は大分早い段階で称賛されていたがずっと言われていた事があった。
音に心が無い、あなたらしさを出せ。幼ないながらに考えたが楽譜と奏でる音に間違いがない以上、私には何が其処にあるのか分からなかった。
それから暫くして、私はその習い事を辞めてしまったがあのまま続けていたら何か得たものがあったのかもしれないと思う事もある。得ていれば、もう少し何か変わっていたのかもしれない。

私の兄は良く笑い、よく喋り、よく食べる人だ。
そして私はその対照的な位置にある、陰と陽だと言われる程に。
私は私でしかない、それ以外に存在し得る事が出来ないと言うのに時折兄がとても羨ましく思う時がある。…くだらないだろう、私もそう思う。

今まで、苦に思った事などなかった。
ただ…今は、もう少しあなたに寄り添いたいと思うから羨ましく感じているのだろうと思う。
私がもう少し人並みに話の通じる恋人だったらよかったのにな、と思う事がある。
すまない、上手く出来ない恋人で。

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18 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/11/07(木) 02:33

私は完璧主義者だ。
何事も言葉を先に出さないのは有言実行が出来なかった時に自分が自分を許せないからだ、それこそ…全て終わらせてしまおうと思う位には極論から極論へ繋がる思考はしていた。
だから、基本的に無言実行派で尚且つ予定をあまり公表していない…私の予定はあまりにも変動が多すぎるからな…。

今回の予定もそうだ。
大分前に彼には私の日程を言っていた、それと同時に嫌な予感はしていた。私は彼との記念日や特別な日との縁は無い、彼と結ばれた所でその類の縁を使い切っているからだ。
土曜の昼から私が非番になった際に辛うじて私の代理として執刀出来る医師の身内が危篤となった、病状と容体を聞いて全てを察した。やはり私には特別の日を祝う縁がないのだと。
勿論、欠勤になる内容が内容で咎めるつもりもない…だが、今回の私は浮かれていたんだろうな……ソイツに休日の日程を言ってしまっていたんだ、普段だったら言わない様な事だったのにも関わらす。
其処からは容体からしてもって三日だろう、と思ったら案の定といった感じだ。勿論だが私の予定もそこから総崩れだ…腹を括るしかないと思っていれば直ぐにソイツから連絡が凄かったな、逐一日程がどうなるかというのを教えてくれていた…私の予定が少しでもどうにか戻る様に。

まぁ、結果として週末のデートはなんとか死守できそうだがその為に凄い業務量を熟していて今日の私は本当に酷かった。
そもそも数日前から酷かったんだ、過度な寝不足と疲労で彼に送っていたメッセージが変な事になっていないか確認するだけで精一杯だと言うレベルだったからな。
普段から睡眠時間が少なくても動ける私が頭痛を感じる程だったからな、結構限界まで来ていたと思う。
ただ、今日は会っておきたかった。まぁ、会ってもいい様な状態では無かったからずっと惚けていたし夕餉を貰ってそのまま寝ていたが…。本当は外で食べるか、という話もあったが私があまりにもボロボロだったから家で食べて週末は良いものを食べようと言う事になった。
彼のご飯を食べ終えてから寝落ちて、珈琲を淹れて貰って熱いからしばらく待とうと思って膝枕をして貰いながら寝落ちて、というのを繰り返していた。
結果として食っちゃ寝を体現していた。
適当に流していたテレビを彼とあれこれ言いながら見ていた筈だったんだ、まさか結末を見る前に寝落ちるとは思わなかった。彼にも気付いたら寝息立ててた、と言われる位には寝落ちていたな…。そのお陰で大分スッキリした、私が快眠を得る為に行ったはずではないのだが。

私は王道の事しかしない。
だから、彼が好む物を持っていく。今回のは私の意地のようなものになってしまったが…彼は手ぶらで良いと言ってくれるが流石の記念日に手ぶらはなしだろう、後日共に買い物に行く話ではあったが何も用意しないと言うのは私の中の何かが許さなかった。
彼が記念日に手ぶらできたとて私は気にしたりはしない、彼が同じ気持ちで言ってくれているのは良く分かっているが出来ればしたくは無いと思っている。
今回の贈り物も喜んでくれたようでなによりだ、私も嬉しかった。恐らく疲労感と寝不足で死んだような表情だったらきちんと嬉しいと思っていたからな、祝いたかったんだが…。

彼は私が言えば拗ねたり文句を言いながらも我慢したり予定を変更してくれる、なんならその時の状況によっては小言も無く気遣いながら許してくれる。
それほどまでに彼は私に優しい、恐らくそれも彼の愛情表現の一つなのだと思う。
ただ、許しされているからと言って彼にばかりあれこれ強いる事はしたくは無いと常々思っている。結果として彼が折れる事の方が多いのだが…きちんと思っている。
彼には甘える事も多いし私は我儘で手のかかるタイプの恋人だろう、世話を焼いても仕事主義で良い所の方が少ないと思う程には私は難ありだと常々思っているが彼は私を選んでくれるのだ。
だから、今日をまた迎えられた。めでたい日だったな、締まりのない私で悪いとは思っているが会えてよかった。

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17 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/10/31(木) 03:02

来月は色々とあるから結構無理矢理休みを捻出をした旨をどう伝えるか悩んでいる間に普通に話してしまったな。
そう思っていたら前回も彼の休みに自分の休みをぶつけてドヤ顔していた、と言われているのを思い出したから静かに普通に伝えられて良かったのかもしれない。まぁ、結果として彼は此処を読むから知っている事にはなるんだがな。

最近は鍋にハマっている。
彼が用意した鍋に勝手に私が食べたい物を買って帰る方式だ、別に毎回買ってこなくていいとは言われるが食べたい物を買っているだけだからな…一種の我儘の様なものだ。
鍋の味と手土産が合わない可能性はない、彼は絶対に直近で私が食べたいと言った味にするからだ。その時は何回かみそが良いと言ったから味噌だった、牡蠣とよく合って美味しかった。
この買い物も一人だったら特別食べようと思わない物でも二人での食事だと思ったら買っても良いと思う物があるだろう、そう言う物だ。
近くで行っていた物産展のケーキも昔に私が美味しいと思ったものだった、家では一切自炊をしないから買った所で持て余すからと思って見送っていた物だ。前回買ったのも兄貴と会う予定があったから手土産にと思ったら思ったよりも美味かった、という経緯だからな。
そんなこんなで彼の家で食事を摂る時は高確率で何かを持って行っている、それを彼は気軽に遊びに来て欲しいから要らないと言っているのがなかなかにいじらしいだろう。いつか私が手土産を用意するのが面倒だからとか金額が嵩むからだとか足が遠のく可能性をしらみつぶしに消しているんだ、そんな事しなくても私はいきたい時は行くし行きたくない時は行かない。
彼は最近、私の手を握って体温を測って体調や気分を当てるのが好きなようだ。この前も仮眠を取る前は温かく、転寝をした後は普段通りの低体温に戻っているのを驚きながら笑っていた。
私の身体は分かり易く、腹が減っていれば体温が下がり食べたら上がり、食後の眠気の時は体温が一定以上に上がると言う特色がある。まぁ、子供のような体質なんだ。それを恐らく彼は楽しんでいる、私は表情には余りで無いからな…。

そうだ、再来週の週末は何か食べたい物はあるか?
週の真ん中はどうするか考えなければな、あなたの願いのままだと恐らく鍋になるぞ。

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