今日は彼の話でもしたいので、お昼のこの時間、ふわふわな気持ちで綴らせてね。　彼は動物園が好きみたい。動物に囲まれてる彼はかあいくてずっと見ていられちゃいます。特に猫さんが好きみたい。猫さん。わたしもなれたら好きになってもらえるのかなあ。ずっと先のことでも、一緒にいられるなら幸せよ。　わたしと同じで、恋バナを見たり聞いたり、話したりするのが好きなの。いっしょだね。海と太陽の本と、赤ずきんさんと王子様のお話はとても気に入って貰えました。どうして赤ずきんさんなのかと聞かれたので、もちろん、オオカミさんの好きな色が赤だから、です！

本当にすきになったひとはきっと人気者。だから手を離したらもっていかれちゃうのです。やっ！

恋をするとその人に影響を受けるものなのね。その人みたいになりたくて、なれないところだってあるのに、なれないからこそ惹かれるの。でも不思議なものです。たとえば、食べ方が同じじゃなかったとしても、真似してみて出来なくても、好きな食べ物は同じになるの。すきな色、すきな言葉。きっと心は同じになれるのです。

好きな人ってどういう人のことを言うんだろう。そんなことを考えた時、好きな一小説を思い出した。「好きな人とは、いつも頭の片隅に居て、ふとした瞬間に思い出して、思わずにやけてしまい、次に会うのが楽しみで、会った途端に笑顔になって、何気ないひとことでも胸に刺さり、もっと一緒にいたいのに、時間が経つのが早く感じて、別れた途端にすぐ会いたくなって、もう手放したくないのが、本当に好きな人」素敵な言葉。ある意味真意だと思うのです。両思いになれた奇跡を手放したら、二度と、出会えない愛おしさだから。