何とは言わないが仕事終わりに駆け込むんじゃあ間に合わなかった。クソ。

端から見て感情の動きが分かり辛いってのは自覚している自分の性質ではあるが、特に矯正の必要を感じなかったからそのままにしてやってきた。…ん、だが。
あいつの前で、多少は努力すべきなんだろうか。俺が何を考え何を感じて行動するか、……説明すんのもおかしくないか？分からん。

寒い日が続く。あいつが暑い夏の日に汗一つかかなかったように、どんなに寒くても鬼太郎の鼻や頬が赤らむことはないんだが、どうにも寒そうで目一杯に着膨れさせてしまう。ころころに膨れた様子がまた可愛い。今度写真に撮って残そうと思う。

その内人間を辞めることになる、らしい。いや本当にそんな日が来るのか？来ない気がしてきた。だってわざわざこんな男を、…なあ？
人間であることへの未練はないのかと考えてみても、拾った命の使い道を見付けた今となっては種類だとか長さとかには拘泥する程のことは何もない気がする。あいつらの行く末を案じながら逝くよりは良いんじゃないだろうか。
あいつの「人間の友」でなくなることだけは少し惜しいかもしれないが。

新年早々三日坊主しちまったな…と思ったんだが三日も続いてなかった。嘘だろ。今日も息子は可愛い。
…とか取ってつけるとまた御為倒しとか言われそうだ。