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スレ一覧
┗666.オレンジの庭(66-70/118)

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70 :大倶利伽羅
2023/09/28(木) 05:15



Stella
……見事に擦れ違った。
……今夜は、一時的に、ではあるのだろうが、少し目が覚めたので、筆を執る。

◆◇


自省込み、閲覧注意
国広の、……言葉や、想い、……ぬくもりや、優しさ、……繊細さや、激しさに触れた時、……無論、他にも多々あるが、……そういう時に、酷く、……嬉しくなる。
俺と、……向き合って、……想ってくれて、……国広自身を、見せてくれているのだな、と。
……俺は、端的に言っても、連ねるだけ連ねても、……何れにしろ口下手で、……始終と言えるほどにやらかしてばかりで、……何処ででも眠れるような、かばとカピバラの相中のような、……鈍感で、マイペースな亜種だ。
一日程度なら猫を被れていても、長くずっととなると、化けの皮など容易く剥がれる。
未熟で、勝手で、考えの足りない、……他の同位体に出来ている事が出来ない、……残念さが、顔を出す。
……国広も、……何度も泣かせてきた。
涙する事があれば、俺が拭ってやりたいのに、……寧ろ、俺が泣かせている。
…………酷く、腹立たしく、口惜しく、……哀しい。
……それでも、……何度俺に振り回されても、……国広は、俺がいいと、俺の手を取ってくれる。
……優しさに甘えているのは、どちらだ、という話だ。
……せめてあんたが、……負の感情を抱く以上に、……しあわせだと、こころからそう思い続けられるよう、……傍にいて、……尽力していこう。
駄目なところや、嫌いなところ、嫌な事は、ばしっと言っていい。
……少しだけ整理をつける時間は、場合により貰うだろうが、……改善を目指す。

あんたの手を、俺が取り続けていられるように、……どうか、努力をさせてほしい。
全力で、……それでもマイペースに、……俺は、……あんたを、愛していくから。

◆◇



同級生だろうが、同本丸の刀だろうが、同位体だろうが、……あんたは、もう誰にも渡さない。
あんたを、奪って、攫って、……俺のにする。

熊は愛らしかった。
…………小池先生は……知らない。


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69 :山姥切国広
2023/09/28(木) 02:44



Luna


「人間の同窓会みたいな設定で、そこで好きでもない同級生とサプライズ結婚式みたいな催しをされる夢を見た」
「花嫁奪取か。張り切ってぶち壊してやるから安心しろ


張り切ってぶち壊す想像したら面白くて笑った。
頼むから奪取してくれ。


◆◇


「夢の中では伽羅も同級生設定で俺の片想い相手だったが、結婚式が始まって慌ててあんたを探したら」
「周りの奴から『伽羅くんは小池先生に用事があってその後催しに興味は無いと帰っていったよ』と言われた」

「小池先生」
「小池先生……」(あからさまな誰?という顔)
「取り敢えず、夢の俺はぶん殴ってくれ



安心しろと言った後の手のひら返し(?)
小池先生is誰


◆◇


今日は話している内に寝息を立ててそのまま眠りについた。
俺も、出来れば眠れるといいな。夜は眠れた試しがない。
秋の夜の風を感じる。
秋の夜長か、……大人しく目を閉じよう。



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68 :山姥切国広
2023/09/27(水) 02:00



Luna


第一部隊で第一線を走る伽羅は、帰城すると疲弊して帰ってくる。夜もぐったりとしながら夕餉を摂り、気付くと船を漕いでいて、その身を布団に連れて行く。抱きしめて撫でていると、どれだけ疲れているかが、何となく伝わってくるようになってきた。

俺に出来ることはなんだろう。
あんたは俺に癒されているというが、きっとそれじゃ足りないし、もっと────寝かせてやりたいし、休ませてやりたい。俺なんかに、何か出来るだろうか。
俺ばかりがあんたに頼って凭れてしまっているのに、俺はほとんどなにも返してやれていないのが、悔しい。これを見てあんたは首を傾げるだろうけれど、もっと、返して、手渡していきたいんだ。
あんたの安寧はここにあるのだと、……どんなに疲弊し切っても、俺は、あんたをちゃんと待っている。
だから、俺の前では気を抜いて、寝落ちたり弱音を吐いたりしてくれていい。

そばにいるから。
俺が、あんたのそばにいるから。


◆◇


※愉しくは無い話


個体差だ。

当分、任務禁止令を下された。それは何となく察していた。
そもそも俺は不具合個体だ。おそらくずっとこの手の話は一生付き纏うだろう。己がどれほど拒めど、他の同位体の様に振る舞えど、個体差は個体差なのだ。それはもう避けられないし、向き合うことから逃げることも出来ない。
他者と比較してしまうことが増えた。
嫉妬や羨望で気がおかしくなりそうな日々に、辟易と諦念ばかりだ。

俺は初期刀だった。でも今は、もう違う。
肩書きだけのただの鉄のなまくらでしかない。

それなのに彼奴ときたら、


ゆっくり、共に生きようと、手を繋いで笑う。
普段ほとんど笑わないくせに。慣れ合いも嫌がって、いつか何かを失うのが怖くて、誰の一等でなくてもいいと、舞台に上がろうとさえせずに、いつもひとりを好むくせに。

そこで分かったんだ。
あんたは、嗚呼、俺の舞台に自身を、
あんたの舞台に俺を、選んで、登って、上がってくれたんだな。上げて、くれたんだな、と。


俺があんたに出来ることは、
あんたのために生き(息)ることなんだな。

なあ、そうなんだろう。俺の唯一。



◆◇


まだ世界の色彩は取り戻せない。
それでも隣の掌の温度があれば、俺はきっと、いきてゆける。
あんたの傍で。かたわらで。
あんたのマイペースさに、笑いながら。
救われながら。



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67 :大倶利伽羅
2023/09/26(火) 06:35



Stella
……あんたと、……二振りだけの世界で、息をしたい。


巣篭もりをして、……視線も、想いも、時間も、重ねて。
言葉も、ぬくもりも、身体も、交えて。
……あんただけを、感じていたい。
……あんたも、……俺で満たしたい。

…………愛していきたい。


……ずっと、……愛していく。
……放さない。


◆◇



……寝落ちて開いたままだった。
……書き込んで、こっそり仕舞っておこう。

………今日も、朝から逢えて嬉しかった。
……愛している。


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66 :大倶利伽羅
2023/09/23(土) 12:12



Stella
……日々頑張っている国広を、……気候や気圧が苛んでいる。
…………俺の寝落ちやらのやらかしでも、……我慢して、気遣ってくれているというのに、
……これ以上、……苦しめないでほしい。

……無理は、しなくていい。

……抱き締めている。
……ずっと、……傍にいる。


…………あんただけを、……愛している。


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