お前だって忙しくてしんどいだろうに……それでもこうして寄り添ってくれるその優しさにいつも救われている。こんなに優しい伴侶と共に居られるなんて、俺は幸せな刀だな。
ありがとう、国広。お前だけを愛してる。

……お前が辛い時には、今度は俺が寄り添って支えてやりたい。お前のくれた優しさを、少しでも返せるように。

今日は早くからの予定があるからいつもより早めに起きなくては……と思いながら寝たらこんな時間に目が覚めた。流石に早すぎるんだよ。とは言え寝直せるほどの時間でもない……。仕方無い、起きてしまおう。どこかで仮眠を取ればなんとかなるかな……。

今日は起床予定より一時間早く目が覚めてしまって、寝直そうにも眠気が消えてしまったから国広とのやり取りを思い返したりなんかしていた。
去年の夏の小さくなってくれた国広の可愛さを思い出したりしてるうちに起床予定時刻になったから、そのまま任務へ出て……一つ一つは大したことないようなモヤモヤがいっぺんに起こって、なんだかすごく精神的に疲れる任務だった。
はぁ疲れた……。国広の頬をかじりたい……でも食べたら国広がいなくなってしまう……それは嫌だ……。

今日はきちんと活動して、昨日やり損ねた事や溜まっていたタスクを片付けたりした。ここ最近、非番の度に溶けてたり省エネに過ごしたりしていたから、久しぶりにまともに……というかちゃんと活動できた気がするな。