>> 恋人自慢バトン２

>⑥その方と出会ってからあった出来事で自慢できることは？
　そうね……アタシは夜空を見るのが好きなの。流星群の夜、条件の良い日なら必ず流星を観測しに行くくらいにはね。それを知ったレオナが、……眠るのが大好きで、よいこの眠る時間には盛大な大あくびをかますようなひとがね、そのためだけのアラームを掛けてまで天体観測に付き合ってくれたのよ。頭上に煌めく星の合間に流れる一瞬の軌跡を共に追い掛けて、冷える掌と唇を二人で温め合って……今でも鮮明に思い出せる程、かけがえのない大切な自慢の思い出よ。
　それにね、アタシが夜空を好きだって知った後はアンタの方から「今日は月の良く見える日らしいな」なんて言って教えてくれるようになったでしょう。それがとても嬉しくて……ええ、実際に見られなくたっていいのよ。アタシの好きなものを気に掛けてくれるその態度と、そんなマメなアンタがアタシの何よりの自慢なんだから。

>⑦では、その方からかけられた言葉で自慢できるものはあります？
　またさっきの質問で答えちゃったじゃないの。そうね……「お前の考えそうなことくらい分かるに決まってんだろ」かしら。アタシの気持ちや思考に対する……信頼、って言うのかしら？　アタシのことなら分かって当然、って自信。そんな自信に満ち溢れた言葉がアタシをどうしようもなく安心させてくれる。アンタが何の気無しにさり気なく言ってくれる言葉が、アタシの自慢で宝物よ。

>⑧今までその方からプレゼントをいただいたことありますか？もしあるならそのプレゼントの中でも特に自慢できるものを教えてください。
　ええ、それはもう沢山ね。慌てて調達したらしい花束とかアタシを想って用意してくれた指輪とか。色々と贈ってもらったものはあるけれど、その中でも印象に残っているのは……淡い紫のネイルポリッシュかしら。アンタはね、ネイルカラーが好きじゃないのよ。薬品の匂いも、アタシの意識がそれに奪われることも気に食わないのよね。でも、それでもアタシに似合うから、アタシが爪を彩るのが好きだから、だからバースデープレゼントにそれを選んでくれたんでしょう。自分の嗜好をさておいてアタシの喜ぶことだけを考えて用意してくれたこのプレゼントが、一番の自慢。
　ああでも、それを言うなら今年貰ったパルファムもそうかしら……アンタの鋭過ぎる嗅覚のことを考えていつからか控えていた香水をアンタから贈ってくれたでしょう。刺激がどうのって言われて、アンタの前だけでつけるって約束した香り……これも、アタシがこれからもアタシのファッションを楽しめるように、って想いの籠った自慢の一品ね。

>⑨その方との夜の生活で自慢できることを教えて下さい。
　アタシ、最初からセックスが上手だった訳じゃない。今だって自信満々に上手だとは言い切れない。触れ合いたい気持ちだけがあって、技術が追いつかなくて動作がぎこちなかったり、不自然だったり……端的に言って、下手なところはきっと沢山あったと思う。でもアンタは、そんなアタシに愛想を尽かすことも無く何度も……何度も肌を重ねて、アタシをリードしてくれて、あれが上手だったとか、これに興奮したとか色々教えてくれたでしょ。おかげでアタシ、初めから比べたら随分と成長したわ。偶にとても意地悪になるけれど、でも、そんなアナタのこともアタシは好き。勿論セックスの時のとびきりセクシーな所も自慢だけど、……やっぱりアタシの成長を見守って寄り添ってくれた優しさと面倒見の良さが、自慢よ。

>⑩では最後に、その自慢できる恋人さんに向けてメッセージをどうぞ！
　自慢のアンタのことを書こうって決めて、あれもこれも、なんて考えて書き直しを続けている内に結構遅くなっちゃったわ。でもアンタはアタシの言葉をいつまでだって待っていてくれるだろうと思ったから、アタシの納得できるまで悩ませて貰った。アンタの素敵なところ全部を自慢しきることは出来なかったけれど……アンタのきらきらの魅力を少しは伝えられたと思うから、満足よ。
　これを通して大好きが、アタシの愛が、アンタにちょっとでも伝われば──いいえ、ちょっとなんて言わない。アタシの愛全てを必ず伝えてみせる。アタシだってアンタの自慢の恋人なんだからそれくらいやってのけるわよ、覚悟しておいて。

>>

　眠たい。間に合わない。はあ……仕方ないわね、場所だけ確保よ。

　──、アンタは本当に、アタシを喜ばせるのが得意ね。ふふっ。


>> 恋人自慢バトン１

>①自己紹介をお願いします。
　ヴィル・シェーンハイトよ。ナイトレイブンカレッジに通う三年生、ポムフィオーレ寮の寮長。職業はモデル兼俳優だけど、今は学業を優先するために俳優業はお休み中。学生生活も大切な経験よ。

>②貴方の自慢したい大事な方のお名前は？
　レオナ・キングスカラー。アタシの最も大切で一番大事な、胸を張って自慢できる恋人よ。……実は、アンタを目一杯自慢できるって聞いてワクワクしながら答えてるの、だから妙にテンションが高かったり浮き足立ってたりするかもしれないけれど、大目に見てちょうだい。

>③その方の一番自慢できるところは何ですか？
　自慢できることはたくさんあるけれど、一番はやっぱりメンタルの強さかしら。アイツは自分を図太いだの何だの言うけれど、アタシはアンタのそういう、芯の通った精神というか……タフなメンタルを尊敬している。でも、だからって他人の気持ちに鈍感なわけじゃないのよ。寧ろ何に関しても察しが良過ぎる程で……アタシの心情も何もかも取り上げて慈しんでくれるから、アタシは多分、一生このひとには敵わない。アタシが自分でそう認めるくらい、気持ちの面で余りにも頼りになり過ぎるひとなの。だからこそ、知らない内に無理してないか少し心配なのよね。

>④その方の容姿で一番自慢できるところは？
　アンタってば頭の天辺から足の爪先まで、どこをとっても何もかもが一番過ぎてめちゃくちゃ悩むわ。アタシの気の済むまで自慢出来る所を思うままに挙げていったら、『レオナ・キングスカラーの容姿はいかに完璧か』のプレゼンテーションになっちゃいそう。なっちゃってもいいかしら？　ダメ？　そう……。……じゃあ、絞りに絞って一つ……いえ、二つ、……三つ！　三つだけね。
　先ず一つ目、アンタを構成する全てのバランスが絶妙なこと。美しいダークブラウンの長髪と、(腹の立つことに)手入れをしなくても整った褐色の肌。細くは無いけれどムキムキでもない絶妙な身体の厚み、顔を構成するパーツ一つ一つの美しさと、そのバランス……何を取っても余りにも完璧で、悔しいけれど文句のつけようがないの。
　次に二つ目、目の醒めるような美しいサマーグリーンの瞳。アンタのイメージカラーってイエローとかブラウン、オレンジって感じだけど……アタシの中で、アンタそのものを感じる色として美しいサマーグリーンは欠かせない。普段気怠そうな瞼の奥に隠れている事も多いけれど、本当に綺麗なのよ。
　最後に三つ目、キュートなお耳と尻尾。自分でも『キュート』な自覚があるのがちょっと面白いのよね……それはそれとして、人間のアタシには無い獣耳や尻尾がぴるぴると翻って、ゆらゆらと揺れるだけで可愛くて堪らなくなってしまうのよ。もふもふでふわふわで……はあ、かわいい。もっと積極的に触らせてくれてもいいのよ？　ねえ？

>⑤では性格で自慢できることは何でしょう？
　二つ前の質問で言ってしまった気がするけれど……まあ何度も自慢できるならそれに越したことはないし、答えておきましょう。アイツの性格というか、内面で自慢出来るところと言えばさっき言ったタフなメンタルと……あとはめちゃくちゃ優しいところかしらね。細やかな気遣いもしてくれて、何かあった時のフォローもお手のもの。褒めるのがとても上手だし、頼り甲斐があって、でもお茶目なところもあるし偶にとても照れ屋になるところも可愛くて…………あっ。ごめんなさい、この質問も回答を一つに絞るべき質問だった？　だめね、ついつい長くなってしまう。

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　デート前のわくわくとドキドキを記す場所。後で編集。

　……最近まで色々と立て込んでしまってタイミングを逃しちゃったから、一旦なし。デートに浮かれた気持ちとか、どんな服を着て行こうか悩んだこととか書きたかったのよ、本当は！　はあ、悔しい。タイミングの悪さが本当に悔やまれるわ。でもデートはこれからもあるから……その時に改めてね。

>> ただいま。

　アンタに話したいこと、聞いてほしいこと、話だけじゃなくてお土産もたくさんあるわ。でも、何よりも先に、アンタにただいまって言ってハグをしたかったの。……だから、アンタも同じだって聞いて、両腕を広げて迎えてくれて、アタシの方がとびっきりのプレゼントを貰った気分よ。
　ね、アタシ、アンタが好き。格好付かないことにアンタはバツの悪そうな顔をするけれど……アタシは、どんなところを含めてもアンタが大好きだから、最強なのよね。……少しは安心できた？


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　というわけで。今日旅行から帰ってきたから、明日からは確保していた記事を埋めたり私信を書いたりする予定。もちろん、アンタとの時間を大事にしながらね。


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※メタ、別ゲーム話題含む。

　アンタのツムが例の衣装を纏って出るって言うから、慌てて引いてきた。それで、前々から思っていた不満点を思い出したからついでに言っておくわね。アンタ、どうして猫科のツムに分類されてないの？　アタシのかわいい猫科なのに……不思議だわ。
　俺に言われても知るか。猫科以前に獣人の括りだからじゃねえか……多分。知らねえが。お前のツムはどの衣装で出るんだかな。可能性としちゃハロウィーンか？はあ、しばらくサボってたからまたやんねえとな……。

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　色々嬉しいこともあったし、アンタのことが大好きな気持ちが溢れてしまいそうだから確保。ゆっくり埋めてくことにする。


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　アンタと過ごす時間が増えるって聞いて、言い尽くせないくらいのやりたいことが溢れてきた。意識はしてなかったけれど、多少なりとも気持ちにセーブはかけていたのね。これから少しずつでも一緒に消化していけたら嬉しい。……まあでも、消化したらしただけその倍くらいのスピードでやりたいことは増えていくんだけど。困ったわねぇ、アンタの一生をかけて貰わないとやり尽くせないかもしれないわ。


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　アンタがアタシに、「会いたかった」って言ってくれるのが嬉しい。アタシが起きてきた時に喜んでくれるのが嬉しい。アンタが側に居ると嬉しいことだらけで、毎日舞い上がってしまいそうなのを堪えて地面に足をつけている。いえ、もしかしたら二、三センチくらい浮いているかもしれないけれど、それでも抑えている方なのよ。朝起きたらアンタがいる。寮へ帰ってきたときにも、夜眠るときにも。それだけのことがこんなに嬉しいの、こんな風にインスタントに喜んでしまってはアンタに笑われてしまうかしら？　いえ、でも、アタシはアンタの笑顔が好きだから、それでもいいわ。アンタが笑ってくれたら、アタシはどんな時だって幸せよ。