名前のない日記帳(仮)

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┗692.名前のない日記帳(仮)(184-188/202)

188 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/29(金) 19:46

#▼半の話。紅葉狩り。
昨日の夜は興奮していたのか寝付きが悪くて寝たのは日付が変わってから。それでも朝はちゃんと起きて、化粧をして、着替えて。貝木を起こしてから家を出た。毎年同じ場所に行ってるから、混む前に早く出たけど正解だったわね。見頃にはもう少しという感じだったけれど、それでも綺麗な紅葉が見れた。他愛のない話をしながら歩き回ってたら途中で貝木に対する好きのスイッチが入ってしまって、好き好きと連呼するのを止めるのに必死だったわ。
散策を終えて元来た道を歩いてたら人が増えて来たので早めのお昼。有名なとうもろこしのスープを頼んだんだけど、冷たいのじゃなくて温かいのにすればよかったとちょっと後悔。その後はお父さんへのお土産と、家でのおやつを調達して帰宅。部屋着に着替えて長めのお昼寝をした後は、買ってきた柿と最中を食べておやつタイム。で、今は貝木がお風呂に行ったから日記を書いてる。最近頑張って書いているから、年内200も見えてきた。貝木も協力してくれていいのよ、としつこくお強請りしておく。

年に一度の恒例行事。忙しい中でも時間を作って出来るのは凄く有り難いこと。今年も良い思い出をありがとう。叶うならば、また来年も楽しみましょうね。

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187 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/28(木) 19:57

#▼半の話。バタバタな一日。
今日は用事を済ませるためにあっちへこっちへと朝から大忙し。その中でもお弁当はしっかり用意して、貝木は喜んで食べてくれた。休みがズレた時はお弁当を作る、が習慣になりそうね。もちろん、無理のない範囲でだけど。

昼寝以外はバタバタして諸々片付けたのは、明日の紅葉狩りデートのため。私と貝木の年一の恒例行事で、久しぶりの外デート。寒いらしいから、ぬくぬくもこもこの格好で、寒さを忘れるくらいの楽しいデートにしたいわね。明日が楽しみ。

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186 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/27(水) 22:41

#▼半の話。まずはひと山。
乗り切った。それでも課題は山積みで、ひとつずつ処理していかないと後で自分が苦労する。無理するとすぐケガしたり体調崩すから、その手前で済むように。貝木に言われる、自愛しろって。それはあなたもよ、とたまには言い返してみる。

#
明日のお弁当の買い出し終わり。夜中に出歩いたから彼に怒られそうだけど、愛妻弁当を作るためなら仕方ないから許してね。

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185 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/25(月) 19:37

#▼半の話。ホットケーキ。
前日のクッキー作りから数日、今日は貝木が起きてからホットケーキを作ると言い出したので、私はそれを見守る係。無闇にアレンジをせずに、パッケージに書かれた材料、分量通りに作ってもらいながら、私は隣でほとんど見ていただけ。彼が手作りするのは珍しいことだから、自然と嬉しさで笑ってしまったわ。ホットケーキ作りは失敗することなく、無事成功。味もまったく問題なかったから、貝木がひとりで作れるものが増えたわね。作って食べさせるのは好きだけど、たまには彼が作ったものを食べたい。今日はそんな日だった。

#
貝木はずっと忙しそうにしていて、私は何をしてあげたら良いんだろうと悩む時がある。傍にいてくれたらいいのだと言いそうだけれど、もっと何か別の方法で、彼を癒してあげたい。そのためには…日記を書くのが一番なのかしら。眠たくなるまでの暇つぶしになるかもしれないし。寝れないのはストレスが溜まって次の日にも影響が出るから…いろんな方法、探してみるわ。

いつもお疲れさま。頑張り屋さんなあなたを応援してる。

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184 :貝＿木＿泥＿舟(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/25(月) 13:09

🌃

このところ、月に一度あるかないかの頻度だが、なかなか眠れない日がある。眠気はあるのに、眠り方を忘れたみたいな感覚に自分の苛立ちが募り、さらに眠りが遠ざかるという悪循環だ。普段はどうやって眠っているのかも忘れたようになるのだから、人間の身体とは神秘的なものである。そういうときは、下手に眠ろうとしてはいけないんだがな。理解してるのに焦るのだから、嫌になるぜ。ひとまず、ストレスを貯めるなという話なのだろうな。俺の職業としちゃ、ストレスを相手に与えないように気を付けているから、その反動かもしれん。とはいえ、辞めるつもりもないがな。

日記の頁を闇雲に増やすのでは、意味がない。せっかくなら、読み返した時に楽しい気持ちが蘇るといいのだが、毎日がハッピーなんて世界には生きていない。そんな世界は二次元だけだろう。今では、その二次元すら世知辛いぜ。ただ、楽しくない時も乗り越えてきたのだと、励みにはしていきたい。
俺もひたぎに八つ当たりをしないように気を付けたい。忙しさを理由に、悲しませたくないからな。

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