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スレ一覧
┗692.名前のない日記帳(仮)(26-30/202)

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30 :戦場ヶ原ひたぎ(物語シリーズ)
2023/05/26(金) 17:35


#▼物欲。
私は貝木に何かを欲しがることはほとんどと言っていいほどにない。ホワイトデーも、クリスマスも、誕生日も。貝木が「欲しいものがあれば伝えろ」と気にかけてくれるのに、結局は彼自身が選んだものを受け取ってる。プレゼントが嫌いなわけじゃないのだけれどね。そんな私がこの間珍しく服が欲しいとお強請りをしたら、目を輝かせて次の日にはもう買ってきてくれたわ。普段使いが出来る淡い白のカーディガン。貝木が好きな私の肌が焼けないように、大事に使わせてもらってる。

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本棚に並べてくれた人が居たのね、ありがとう。此方も並べさせてもらうわ。時間のある時にじっくり読ませてもらいます。

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29 :綾_波_レ_イ(E_V_A_N_G_E_L_I_O_N)
2023/05/14(日) 19:44


#▼半の話。𓏸𓏸の日。
仕事帰りにふとお客さんで賑わっているお花屋さんが目に止まったの。店内に入って見渡すと、母の日のカーネーションがたくさん並んでいて、確かに今日はそんな日だったと思い出した。どれも綺麗で可愛かったから買って帰ろうかと考えてるとふと渚君の顔が浮かんで、いつの間にか彼にプレゼントするお花を買っていた。渚君はまだ仕事中だから、連絡が来たら彼の家に届けに行こうと思う。赤いカーネーションとかすみ草。花束と言うほど立派なものではないけれど、彼の家が少しでも華やかになればいい。

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28 :綾_波_レ_イ(E_V_A_N_G_E_L_I_O_N)
2023/05/11(木) 19:39


#▼半の話。いろんな姿。
渚君とは長い付き合いで、私と彼以外に別の姿でやり取りをすることも多々ある。どの姿でも二人で楽しい思い出を作りたくて、自分の中でこうしよう、ああしようと考えるの。でも、毎回私が拗らせてしまうせいで上手くいくことがないのが悩み。今日は彼の好きな作品に初挑戦。前日に予習をしてもいざ動かすと上手に出来なくて……半での会話で彼はとても喜んでくれて、大丈夫だよと言ってくれてるけれど、私はさっきから頭から煙が吹き出そう…。便利ツールのおかげで半で話し合いながらすれ違わないようにやり取りを進めてるけど、そろそろ限界…。彼にとっての大事な作品で好きな姿だから、作品の世界観や好きな姿のイメージを崩さないようにしたいけど…思い通りに動かせるのは、当分先になりそう。だけど、今回限りにならないように勉強して、次に繋げたいから頑張る。彼の喜ぶ姿、嬉しそうな顔が見たいから。

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27 :貝木泥舟(物語シリーズ)
2023/05/05(金) 13:40


#乱入、あるいは乱筆。
筆を執らずにいたら、何も書けなくなる。それは過去にも何度も陥っているのだけれど、端末を変更してからめっきり書かなくなってしまっていたな。その間にも、やり取り自体はスムーズにできているのは、偏に戦場ヶ原の寛容さだろう。何かにつけて、俺を子供扱いしようとしている気配があったが、根気よく付き合い続けてくれるのだから大したものだ。そんなわけで、休みが重ならなかった今、こうして筆を執っている。
春先の花見と秋頃の紅葉狩り。この二つは、戦場ヶ原の提案によって行われるようになった。年若い頃には桜や紅葉を見るだけに何の意味があるのだと毒づいていたが、年を重ねることでその良さを実感する。悲観するものではなく、今年もまた見られたことの安堵があるのかもしれない。有限であるのは承知の上で、その中でどれだけ充実した時を過ごせるのか。桜を見て、紅葉を見て、うつくしさを伝えあえる。願わくは、この時が長く続くように。かけがえのないものを持ちたくなかった俺だが、恋人である俺は別だ。それは、他ならぬ戦場ヶ原本人がよく知ることだろう。
等と、多少アンニュイな事を語りながらも、今年もまた地獄の暑さが訪れるだろう想像でぐったりする。俺よりも暑さに弱いお前が、今からバテるだろう未来も見える。引き篭もり生活が加速する。倒れない生活をしよう、お互いにな。


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26 :綾_波_レ_イ(E_V_A_N_G_E_L_I_O_N)
2023/05/02(火) 19:08


#誕生日。
仕事終わりのデート先は、前に気になると言っていた夜の水族館。夜は抽選?予約?が必要なのと遅い時間だったのもあって館内は大人が多くてとても静か。昼間は寝ている生き物が起きて活動をしていればその逆の生き物もいて。水族館に行くのもどれくらい振りか思い出せないけど、どこか不思議で楽しい空間だった。
水族館を出た後は遅めのご飯。旬の野菜が使われた料理をいくつか頼んで、どれも美味しくてちょっと贅沢をした気分。…それに、誕生日のお祝いを渚君がしてくれた。プレゼントは私が普段使い出来そうな水色のブックカバーと羽をイメージした栞。誰かにプレゼントをもらうのが初めてで、使わず飾っておきたい気持ちはあったけど、私があげたプレゼントを彼は使ってくれているみたいだから、私も大事に使うと決めた。
ほろ酔い気分で解散のつもりが、私が一緒に居たいとわがままを言って渚君の家にお邪魔させてもらったの。二人きりの空間で触れ合いながら話をしたり……私が嫉妬と勘違いをして彼を困らせてしまったのは反省してる。でも、伝えなければ伝わらない。だからお互い心が痛かったけど話し合えて解決できてよかった。夜も遅くて一泊させてもらって、次の日も丸一日一緒にいれて嬉しかったけど、一緒の時間があっという間に過ぎていったのが少しかなしい。次は猫カフェに行く約束をしたから、それを楽しみに毎日を頑張る。

いろいろあったけれど楽しい時間をありがとう、渚君。あなたを好きになれてよかった。

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