あんなにも厳重に守られていたはずの刀剣を転がしたり抜いて打ち合ったり、という容赦の無さにはなんというか…ヒヤヒヤ?ソワソワ?落ち着かない心地でした。勿論刀として使ってもらえるのは有難いことだけど、……あれはフィクションだからこそ、だよね。本来なら、たとえそれほど有名でない人の作だとしても、打ち合うどころか素手で触ることすら難しいんじゃないかな。
それはそれとして。
色んな作品であの人の面影を追うことはできるけど、この世界線の土方さんも素敵な方でした。何よりあの台詞を兼さんに聴かせたい。僕も何度だって聴きたい。僕らの兼さんが素晴らしいってこと、あの一瞬に詰まってたんじゃないかな。ああどうしよう、兼さん。映画館で見届けて欲しいけど、泣いちゃうかな。
あと、直接的な殺傷能力はなくとも武器である以上、取り扱いには気を付けようと改めて胸に刻みました。なんとなく察してはいたけど、あの距離で本当に大丈夫だったの…?
長らくうっかりに気付ずにいたようだ、すまん…!
こっそり指摘してくれたきみ、助かったぜ。それから心配を掛けてしまって悪かったな。きみも息災にしていただろうか。馬に蹴られちゃ堪らないんでこの辺にしておくが、感謝は伝えさせてくれよ。ありがとうな!