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1089.SSスレッド
 ┗24-26

24 :◆YHV5QUClLQ
2008/03/09(日) 19:26:37

~教室~

「お、ワン。おかえり~」
「おう、ただいま」

ワンとクィナは学校を一通り回り終え、教室へと戻ってきた。
するとクラス中の生徒がクィナの周りに集まる。

「ねぇ、どこから来たの?」
「前の学校どんなところだった?」
などと皆がクィナに質問攻めをしている。

対するクィナは、
「あ…えと…ちょっと……うぅぅ…」
などとうろたえている。

ワンはその光景を眺めつつ、ふぅとため息をついた。
「こういう、質問攻めを受けるのって転校生の宿命なのかね…」

(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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25 :◆YHV5QUClLQ
2008/03/09(日) 19:27:03

キーンコーン…

授業終了のチャイムが鳴る。

「さて…今日はこの辺りで終わりにしますか。」
教師はそう言い、教室から去っていった。
ワンが眠気を飛ばすため、けのびをする。
すると彼の目の前ににクィナの顔が急に現れた。

「やあ。」
「おわっ!」
ワンは驚き椅子から転げ落ちる。

「むぅ…そんなに驚かなくてもいいじゃない」
「いや、急に目の前に来られたら驚くって」
「ふーん、まあいいや。とりあえず君の隣の席の人紹介してくれない?」
「ん、俺のことか?俺はホノ「いや君じゃなくて」
「…orz」
「…もしかして私のことですか?」
「うん。そう」
「私はユーリと言います。よろしくお願いします♪」
彼女はユーリと言う。このクラスの委員長である。
性格は普段は大人しいが、怒らせると大変なことになる。

(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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26 :◆YHV5QUClLQ
2008/03/09(日) 19:27:22

「…でも何故急に?」
「え…いや、敵のことは知っておいて損はないかなって(小声で)」
「え、何ですか?」
「やっ、た、ただ気になっただけですっ!じゃあ私はこれで!」
クィナは慌てて廊下に出て行ってしまった。

クィナが去った後、ユーリはニヤニヤしながらワンのほうを向く。
「何だよ。」
「別に何でもありあせんよ~♪」
「…ユーリ、壊れたか?」
「(#^ω^)ビキビキ」
「やべっ、逃げr…アッーーーー!」

学校中に1人の男子生徒の絶叫が響き渡った…



「うう…ドーセ、オレナンテ…」
ホノエは1人悲しみに打ちひしがれている…

(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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