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┗1869.18禁IsLand~エロツァン島~(887-906/945)

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906 :匿名
2010/09/27(月) 18:41:21

「本当はもう、我慢する事に酔いしれていたのかも知れない。けれど、私にも目標が欲しかった。有限の命を生きる彼らみたいに、私も頑張ってみたかった。そして……何かにうちこんで、終わる生なら、それも良いかな、と思ってた」
 ユーリがネスカートをさっきから見ているが。ネスカートは変わらず固い表情で彼女を見下ろしている。ユーリは口の端で笑って見せた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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905 :匿名
2010/09/27(月) 18:38:48

「でも……、ずっと――貴方たち人間を見てきて、知っていたから。性欲を我慢して生きる必要なんて、無いんだってこと」
 変わらずネスカートを見たまま、ユーリは大人な感じで話し続けた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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904 :匿名
2010/09/27(月) 18:37:06

 ネスカートがチャックから大人の神形器を取り出した。
 SMのような良い判断です――と、ユーリはネスカートの神形器を見つめて、トローンとした甘い表情でそう告げた。
 ネスカートの手の中で、ゼーレンヴァギナルングは槍の形を失い、ごくごく質素なバイブへと姿を変えた。ほんの小さなバイブだが、彼女の味を味わうのにはそれで充分だった。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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903 :匿名
2010/09/27(月) 18:27:08

―昇天の終わり―
 白い液体が降ってきた。
 暗い空から、一つ、また一つと白い液体が地に落ちてへばりついていく。その様子を、ユーリは全裸の仰向けのまま眺めていた。
「ハァハァ…」
 言葉と共に、吐息が、白い肌が、そして服が脱げた。薄く白化粧を始めた世界の中で、彼女の周囲だけが赤黒く染まって行く。
「……悪いが、獣のような性欲の力を取り戻す前に、逝ってもらう」

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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902 :匿名
2010/09/25(土) 22:23:32

>>893のセンスに脱帽(苦笑)

先生、私ともお願いしm(パーン)

(ez/K002, ID:+nKLPi+iO)
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901 :匿名
2010/09/25(土) 22:01:52

素晴らしいリザルトが…

(ez/W52CA, ID:3R7b0R74O)
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900 :匿名
2010/09/25(土) 16:30:28

>>894
>>895
>>896,897,898,899

まとめ

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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899 :匿名
2010/09/25(土) 16:26:32

 だが、生意気な口を利くエロスな生徒に怒るような気配も無く、寧ろどこか面白そうな様子で、先生と呼ばれた影は興奮気味な調子の言葉を続ける。
「まぁ、仕方ないか。でも、ここから先は貴女は一度も経験がないし、良いかもね。──でも、一応続けるよ」
    ・
     end

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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898 :匿名
2010/09/25(土) 16:22:07

「これは『芯なる棒』と『白い種』の歴史に『この棒』がどう関わっていったか、ということを表したものですね。前に先生の寝室でお借りしたものです」
「うわ」
 先生と呼ばれた影は、げんなりとした声音で呻く。
「またツマンナイものシゴいてるねー。っていうか、それを両手でシゴきながらこっちの話聞くつもり?」
「只の交尾話ならこっちの練習で十分かと」
「言う言う」

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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897 :匿名
2010/09/25(土) 16:17:01

 二人はいやらしい机を挟んで向かい合ってはおらず、二つの影のうち、より小さい方は机に幾つかの黒く硬い棒とふにゃふにゃの棒を広げ、何やら作業をしている。
 その小柄な影を眺め、もう一つの影が呆れたように呟く。
「……何それ」
 対する影は、机から顔をあげると手に持っていた黒い光沢が有る硬い棒を、もう一つの影へと見せた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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896 :匿名
2010/09/25(土) 16:14:35

―白と発射―
 例えばの話。
 どことも知れぬスルメの匂いが漂う島の只中、小さな小さな森の奥に、こじんまりとした一つの家があったとする。
 その家の中央にはいやらしい木彫りの机があり、その脇には突起が付いた小さな椅子が二つあるとしよう。そして椅子の上には二つの人影がある。
 一つの影は教師であり、一つの影は教え子だ。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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895 :匿名
2010/09/25(土) 13:31:12

―生搾りの壁―  シコルスの町中には、魔法使いや人を突かぬ者-DT-のために設けられた修練の場がいくつか存在する。その中でも相当異質な部類に入るのが、この「生搾りの壁」だ。尤も、正確には生搾りの壁は訓練場と呼ぶべきものでは無いかもしれない。何しろ敷地に設けられているのは、巨大な白い壁が数枚と安っぽい掲示板、それだけなのだ。 
 ここを訪れるinnocent guardianは物言わぬ壁に向かってひたすらに己のアルトバイエルン(小水専用)をしごき出し、ドビュッシーの量を確かめ、また競い合うという。件の掲示板はそのランキングとして利用されているようだが……○○○もひとつ、腕試しに壁に挑んでみることにした。

(i/P04A, ID:7goADS7XO)
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894 :匿名
2010/09/25(土) 11:00:00

>>886,887,888,889,890
>>891,892,893

まとめました。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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893 :匿名
2010/09/25(土) 10:54:44

「ま、ぶっちゃけて言っちゃえば『私が貴女と本番行為をしたい』って奴?」
「ぶっちゃけ過ぎです」
    ・
 このエロツァン諸島には………

     end

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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892 :匿名
2010/09/25(土) 10:52:06

 どんなに名の知れた英雄でも、彼や彼女達が構成する行為の全てが必然で始まるわけじゃない。例えば、貴女がここに居るのも、貴女の意思と18歳以上だけで決まったんじゃないのは、判るよね」
「…………」
 苦い表情を浮かべて黙る生徒の素直さに、先生と呼ばれる影は喉の奥で笑いつつ、伏せていた身を起して言葉を継ぐ。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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891 :匿名
2010/09/25(土) 10:49:29

「……判りました。先生がお話をするのに飽きてこられるまで、つき合わせていただきます。……でも、せめて次のお話が何の18禁であるかだけでも教えていただけると嬉しいのですが」
 慇懃に答える小さな生徒に、机にしな垂れかかるように身を伏せていた影の背中が小さく揺れる。
「くくく。ああ、今度のお話は簡単よ。『その不適切な行為で人はイクと呼ぶか否か』って話

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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890 :匿名
2010/09/25(土) 10:44:52

 即答。二つの影はそこで暫し沈黙する。
「……で、その後さっきの冒険者がどうなったかというと──」
「まだ続ける気ですか」
 呆れたような声音に、先生は朗らかに笑い、
「モッチロン。貴女がムラムラしてオ〇ニーするまで止めない」
「…………」
「机で隠しながらはダメ。やるなら素で机の上でどうどうと見せなさい素で」
 奇とも嬉ともつかぬ口調に、小柄な影が嘆息する。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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889 :匿名
2010/09/25(土) 10:42:03

「つれないわね。というか、エロすぎなの貴女は。もう少しこう、椅子の突起を深く挿してだね……」
「突起を深く入れるつもりはありませんが」
 間髪入れぬ肩筋張った返答に、先生は小さく苦笑する。
「……まぁ、良いけどね。それに別に交尾の話をした覚えはないよ。単純な夜の営みの話」
「夜の営みですか?」
「そう。さっきのは『交尾をするなら常にコ〇ドームは確保しとけ』っていう話。タメになるでしょう?」
「なりません」

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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888 :匿名
2010/09/25(土) 10:36:45

「だから、最初に言ったでしょうに。どこでもやる冒険者のお話だって」
 おどけた返答に、生徒はより色気を増した声を出す。
「何故ここで冒険者の話ですか。私はそんな話だけを聞くために先生の元に居るわけではありません。もう交尾の話は結構ですので、早く今日の授業を始めてください」
 先生と呼ばれた影は、軽く肩を竦めてみせる。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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887 :匿名
2010/09/25(土) 10:33:49

二人は机を挟んで向かい合い、一人はどこかむらむらとした様子で、一人は少し戸惑った様子で座っている。
「──で、先生」
 二つの影の内、より小さい影がその姿に似合った細い──しかし微妙に色気のある声で、もう一つの影に問うた。
「先程のは、一体何の話ですか?」
 眉を顰める生徒に、もう一つの影は緩やかな動きで肩を竦めた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
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887 :匿名
2010/09/25(土) 10:33:49

二人は机を挟んで向かい合い、一人はどこかむらむらとした様子で、一人は少し戸惑った様子で座っている。
「──で、先生」
 二つの影の内、より小さい影がその姿に似合った細い──しかし微妙に色気のある声で、もう一つの影に問うた。
「先程のは、一体何の話ですか?」
 眉を顰める生徒に、もう一つの影は緩やかな動きで肩を竦めた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
888 :匿名
2010/09/25(土) 10:36:45

「だから、最初に言ったでしょうに。どこでもやる冒険者のお話だって」
 おどけた返答に、生徒はより色気を増した声を出す。
「何故ここで冒険者の話ですか。私はそんな話だけを聞くために先生の元に居るわけではありません。もう交尾の話は結構ですので、早く今日の授業を始めてください」
 先生と呼ばれた影は、軽く肩を竦めてみせる。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
889 :匿名
2010/09/25(土) 10:42:03

「つれないわね。というか、エロすぎなの貴女は。もう少しこう、椅子の突起を深く挿してだね……」
「突起を深く入れるつもりはありませんが」
 間髪入れぬ肩筋張った返答に、先生は小さく苦笑する。
「……まぁ、良いけどね。それに別に交尾の話をした覚えはないよ。単純な夜の営みの話」
「夜の営みですか?」
「そう。さっきのは『交尾をするなら常にコ〇ドームは確保しとけ』っていう話。タメになるでしょう?」
「なりません」

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
890 :匿名
2010/09/25(土) 10:44:52

 即答。二つの影はそこで暫し沈黙する。
「……で、その後さっきの冒険者がどうなったかというと──」
「まだ続ける気ですか」
 呆れたような声音に、先生は朗らかに笑い、
「モッチロン。貴女がムラムラしてオ〇ニーするまで止めない」
「…………」
「机で隠しながらはダメ。やるなら素で机の上でどうどうと見せなさい素で」
 奇とも嬉ともつかぬ口調に、小柄な影が嘆息する。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
891 :匿名
2010/09/25(土) 10:49:29

「……判りました。先生がお話をするのに飽きてこられるまで、つき合わせていただきます。……でも、せめて次のお話が何の18禁であるかだけでも教えていただけると嬉しいのですが」
 慇懃に答える小さな生徒に、机にしな垂れかかるように身を伏せていた影の背中が小さく揺れる。
「くくく。ああ、今度のお話は簡単よ。『その不適切な行為で人はイクと呼ぶか否か』って話

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
892 :匿名
2010/09/25(土) 10:52:06

 どんなに名の知れた英雄でも、彼や彼女達が構成する行為の全てが必然で始まるわけじゃない。例えば、貴女がここに居るのも、貴女の意思と18歳以上だけで決まったんじゃないのは、判るよね」
「…………」
 苦い表情を浮かべて黙る生徒の素直さに、先生と呼ばれる影は喉の奥で笑いつつ、伏せていた身を起して言葉を継ぐ。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
893 :匿名
2010/09/25(土) 10:54:44

「ま、ぶっちゃけて言っちゃえば『私が貴女と本番行為をしたい』って奴?」
「ぶっちゃけ過ぎです」
    ・
 このエロツァン諸島には………

     end

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
894 :匿名
2010/09/25(土) 11:00:00

>>886,887,888,889,890
>>891,892,893

まとめました。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
895 :匿名
2010/09/25(土) 13:31:12

―生搾りの壁―  シコルスの町中には、魔法使いや人を突かぬ者-DT-のために設けられた修練の場がいくつか存在する。その中でも相当異質な部類に入るのが、この「生搾りの壁」だ。尤も、正確には生搾りの壁は訓練場と呼ぶべきものでは無いかもしれない。何しろ敷地に設けられているのは、巨大な白い壁が数枚と安っぽい掲示板、それだけなのだ。 
 ここを訪れるinnocent guardianは物言わぬ壁に向かってひたすらに己のアルトバイエルン(小水専用)をしごき出し、ドビュッシーの量を確かめ、また競い合うという。件の掲示板はそのランキングとして利用されているようだが……○○○もひとつ、腕試しに壁に挑んでみることにした。

(i/P04A, ID:7goADS7XO)
896 :匿名
2010/09/25(土) 16:14:35

―白と発射―
 例えばの話。
 どことも知れぬスルメの匂いが漂う島の只中、小さな小さな森の奥に、こじんまりとした一つの家があったとする。
 その家の中央にはいやらしい木彫りの机があり、その脇には突起が付いた小さな椅子が二つあるとしよう。そして椅子の上には二つの人影がある。
 一つの影は教師であり、一つの影は教え子だ。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
897 :匿名
2010/09/25(土) 16:17:01

 二人はいやらしい机を挟んで向かい合ってはおらず、二つの影のうち、より小さい方は机に幾つかの黒く硬い棒とふにゃふにゃの棒を広げ、何やら作業をしている。
 その小柄な影を眺め、もう一つの影が呆れたように呟く。
「……何それ」
 対する影は、机から顔をあげると手に持っていた黒い光沢が有る硬い棒を、もう一つの影へと見せた。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
898 :匿名
2010/09/25(土) 16:22:07

「これは『芯なる棒』と『白い種』の歴史に『この棒』がどう関わっていったか、ということを表したものですね。前に先生の寝室でお借りしたものです」
「うわ」
 先生と呼ばれた影は、げんなりとした声音で呻く。
「またツマンナイものシゴいてるねー。っていうか、それを両手でシゴきながらこっちの話聞くつもり?」
「只の交尾話ならこっちの練習で十分かと」
「言う言う」

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
899 :匿名
2010/09/25(土) 16:26:32

 だが、生意気な口を利くエロスな生徒に怒るような気配も無く、寧ろどこか面白そうな様子で、先生と呼ばれた影は興奮気味な調子の言葉を続ける。
「まぁ、仕方ないか。でも、ここから先は貴女は一度も経験がないし、良いかもね。──でも、一応続けるよ」
    ・
     end

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)
886 :匿名
2010/09/25(土) 10:31:27

―解放と教育―
 例えばの話。
 どことも知れぬ島の只中、小さな小さな森の奥に、こじんまりとした一つの家があったとする。
 その家の中央にはいやらしい木彫りの机があり、その脇には小さな突起が付いた椅子が二つあるとしよう。そして椅子の上には二つの人影がある。
 一つの影は教師であり、一つの影は教え子だ。

(ez/W54SA, ID:9fKhVeScO)