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┗301.ゲームレンジャー 第2シーズン?(1-20/307)
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1 :黒帽子
2022/08/15(月) 00:10:02
旧スレ主事実上放棄の為代理でスレ立て。
とりあえず時間があったら前スレで書いていたお題の続きやる
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2 :げらっち
2022/08/15(月) 00:12:37
マリルイ部創設3周年にふさわしいスレが立ったな。
私もバカヒーローをやる傍ら、暇があれば関与していきたい。
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3 :げらっち
2022/08/15(月) 00:38:13
>>>163.1000 シマダさんに死フラが立っとる(シリアス脳)
…すいません、真面目に考えます。
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4 :黒帽子
2022/08/16(火) 00:10:40
新ゲームレンジャーのメンバー紹介(ネタバレ注意)
ブラックコマンダー:ストラテジー、RPG、アクションゲームを中心とした能力を持つ
ブルースイフト:レース、スポーツゲームを中心とした能力を持つ
グリーンシューター:シューティング、アクションゲームを中心とした能力を持つ
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5 :黒帽子
2022/08/17(水) 19:04:05
>>>163.1000の続き
そして翌日、今日は土曜日だった。瞬は久美、熱也の二人を連れてシマダ電機に向かった。
「瞬、一体なんでシマダさんとこ行くの?」
「そうだぜ?俺達も廃校は嫌だけどなんか変な事をするわけじゃないよなあ?」
「おお、待ってたぞい!約束の品を渡すぞい。」
「シマダさん、ありがとう! で、お代を…」
「お代はいらぬ。そのかわりGWCを片っ端から倒してくれ!」
そう言うと、シマダさんは3人に例の機械を渡した。
「これはゲームチェンジャーぞい。これを使い、変身コマンドを起動すればゲームレンジャーに変身できる。これでGWCの連中に太刀打ちできるわけぞい。」
「なるほど。」
「んで、瞬、久美、熱也の3人でゲームレンジャーになった後の能力は違うぞい。君たち3人の個性を意識した変身ができるようになるんだぞい。」
3人はゲームチェンジャーを手に、シマダ電機を後にした。
「だけど今日は土曜だぜえ?これからどうするんだ?」
「そうだな… 今日はとりあえず周合にでも遊びに行こうぜ?」
「いいね!アテナキャッスルにでも行きたいね。」
「そのまえに、周合に新しい植物園ができたらしいしそこ行ってみないか?」
こうして、3人は周合に向かうこととなった。
周合、そこはウォーターフロントの商業地であり常に新しい施設が開業していく未来を体現したようなエリアであった。3人は最新の植物園、「プラントパーク周合」に到着した。
だが、このプラントパークには秘密があったのだ。
一方その頃、国会もといGWC本部では…
「ウィユーではないか。昨日からゲームチェンジャーの信号が復活しているんだが、いったいどういうことか?」
「さっぱりわかりません。まさかあの連中の誰かがまだ生きていたのでしょうか?」
「新たなゲームレンジャーの出現かもしれん。戦闘部の出番だな。」
「幸運なことに奴らはプラントパークにいます。あそこには万が一に備え、ジューミンを配備しています。」
「よし。そこまでご案内して差し上げろ。そしてYボタン兵を転送せよ。」
「イッチス様、かしこまりました。」
ゲームレンジャーの復活に戸惑いながらも作戦が始まっていた。
植物園に視点を戻そう。
瞬たちは植物園に入ったがいいが、どこを見に行けばいいのかわからなかった。
「今一番おすすめの植物って何ですか?」
瞬は植物園の職員に聞いた。
「今はサボテンが一番見ものですね。人型サボテンの展示が始まったけどあれは見もの。」
「となるとこの道をまっすぐか。」
「瞬ったら地図を覚えるのは昔っから早いね。」
「まーそのおかげでいつも遊びに行くときは迷わねえから瞬さまさまってな。」
3人は温室に入った。温室の中央には噂の人型サボテンがあった。3人がサボテンに見とれているとガチャリという音がした。
「な、なんだ!?」
温室の階段から駆けてくる謎の大群が現れた。
「いたぞ!こいつらが持ち主だ!とらえろ!」
何が何だかわからない。だが殺気からして敵だろう。戦わなければならない時が来た。
「久美、熱也、行くぞ!」
「うん!」「おーう!」
「スイッチオン!」
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6 :黒帽子
2022/08/17(水) 19:04:20
3人はゲームチェンジャーのコマンドを入力するとピクセルが体を包み込み、ヒーローの姿に変身した。
「SHUN BLACK-COMMANDER」
「KUMI BLUE-SWIFT」
「ATSUYA GREEN-SHOOTER」
「俺はコマンダーか… 固有アビリティはマップか。よし、久美は左へ、熱也は右へ行け!分散して戦うぞ!」
戦闘が始まった。
「ようやくゲームレンジャーのお出ましか。お手並み拝見と行こう。そうそう、ノクテンダスの封印を解除せねば。」
GWC本部からウィユーも指示を出す。
「ひっとらえるワイ!」「やるワイ!」
「させるか!」
グリーンシューターのウェポン、ピストルが火を噴く。次々とYボタン兵を撃っていく。
「あたしだって!」
次はブルースイフトのウェポン、リボンが華麗に舞う。長いリーチで次々とYボタン兵が翻弄されていく。
「よし、この斬撃を喰らえ!ウェポン・ソード GO!」
ブラックコマンダーのウェポン、ソードを展開。Yボタン兵の持つ棒とつばぜり合いになるが、競り勝っていく。
気が付くとYボタン兵は全滅していた。俺たちの勝利だ、そう思ったのもつかの間だった。
「サ・・・サボ・・・」
なんと、人型サボテンが動き出した。案山子か、はにわか、いや、ジューミンのノクテンダスであった。
ノクテンダスは無数の針を飛ばしてきた。
「いったーい!このー!」
リボンで応戦するが、ノクテンダスにダメージは効いていない。
続いて腕を大きく振ってグリーンシューターを薙ぎ払った。ピストルは吹っ飛んだ衝撃で壊れてしまった
「俺のピストルがあっ!」
「覚悟っ!サボテン野郎!」
瞬はソードを手にノクテンダスに斬りかかった。ノクテンダスの腕とぶつかり合い、瞬は弾かれた。
ノクテンダスはびくともしない。その時だった。口が光り出したのであった。
瞬は敗北を悟った。だがその光がボール状に光ることを見た時、ひらめいたのであった。俺はサッカー部だ、これなら負けない!
ノクテンダスの出したボールが近くに来た途端、瞬は蹴った。そのボールは爆発した。
「蹴り返せないか!」
ノクテンダスはまた先ほどの技を繰り出そうとしている。口は開けっ放しだ。
「探せ!どこかに突破口はある!これだ!」
ゲームチェンジャーに表示されていた画面には、こう書かれていた。
「SPECIAL ATTACK FINAL STRIKER」
瞬の目の前にボールが転送された。瞬はそのボールを一目散に蹴った。
「ファイナルストライカーを喰らえ!」
ボールは見事ノクテンダスの口にゴール、爆発四散した。
新生ゲームレンジャーの初陣は終わったのであった。
「エナジー…ボール?」
温室内に落ちていた謎のカセットにはこう書かれていた。
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7 :げらっち
2022/08/17(水) 20:19:04
瞬がサッカー部であるフラグが無い、3人の関係がやや分かりにくい(同じ部活の仲間?)などの問題点こそあれ、HKK版より描写力があり面白い。
HKKは下手でつまらない
黒帽子は下手だが面白い
…って言っても黒帽子も台本書きをなくすなど、以前より小説らしくなってきた気はする。
ウィユー再登場うれしい
3人にキャラを絞ったのも◯
ノクテンダスの弾を蹴って一度失敗→ボールを蹴って成功 という流れもお見事
ていうか前作者は本当に居ないがどういうことだ?
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8 :黒帽子
2022/08/17(水) 21:45:26
下手でも下手なりのプライドにかけて作りました
さてここでクイズです
ノクテンダスのモチーフとなったゲームキャラを2体答えよ
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9 :げらっち
2022/08/17(水) 21:57:25
小説形式的に下手かもしれんが内容は面白いと思ったんでOKだ
上手でつまらないよりいい
ノクタスしかわからん…
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10 :黒帽子
2022/08/18(木) 07:42:55
もう一つの正解はサボテンダー
FFシリーズでは6以降お馴染みのキャラクター
マリオバスケにも出てたような
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11 :黒帽子
2022/08/19(金) 08:01:16
HKKがゲムレン完全撤退した理由
勝手に最終回で恋愛要素足したのが良くなかったのでは?
あいつに恋愛感情はない キャサリンやウェンディみたいなのが好みらしいぞ
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12 :げらっち
2022/08/19(金) 10:36:45
キャサリンは♂…
いやいや悪いとは言わんよ!?
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13 :げらっち
2022/08/19(金) 10:44:21
真の撤退理由>>>163.978
HKKが帰って来た時に22話を書くことを勧めたが、書かないそうなので我らが著作権を得た
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14 :げらっち
2022/08/21(日) 21:52:27
そろそろげら版のつづきを制作してゆく。
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15 :げらっち
2022/08/22(月) 02:06:19
GWCがゲーム化した世界は
・アクションの国
・レースの国
・RPGの国
・シューティングの国
・シミュレーションの国
・ホラーの国
・パズルの国
等に分かれています
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16 :暇人大魔王
2022/08/22(月) 13:44:44
なんか第2シーズン用のスレできとるw
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17 :げらっち
2022/08/22(月) 13:51:55
あんたが1000間近で失踪するから
1000達成&第2スレ建設したんだ感謝しやがれっ(黒帽子が)
思いつきつつあるのでちょっと書くかも
CGRが終わったので他のが書けるようにリハビリしないと…
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18 :げらっち
2022/08/22(月) 17:05:43
>>>163.972
ゲームレンジャー The Story After Game Over《ゲームオーバーの後の物語》のプロット
ゲームワールドクリエイター社、通称GWCは、任天堂やソニーを押さえて自社ハードによりゲーム市場を独占するようになっていた。
GWCのゲーム機を、今や日本人の9割が所持しているとさえ言われる。
それはGWCによる世界ゲーム化計画の先駆けであった。
それに気づいた機田学は、ゲーム好きの若者を集めゲームレンジャーを編成し、GWCの怪人と戦わせた。
しかしGWCの死の配達人、ウィユーによりゲームレンジャーは不覚にも全滅。邪魔者が消えたことにより、社長イッチスは、ゲーム化計画を大成する。
イッチスがパチンと電源を入れると、日本中のGWCのゲーム機が突如起動し、持ち主をゲーム画面に吸い込んだ。
こうして日本の人口の9割がGWC配下のゲーム怪人にされてしまった。
荒廃した日本、「アクションの国」「レースの国」「RPGの国」などに分割され、GWC幹部たちが国を治める「GM」として各地にのさばった。
元々GWCに疑問を持ちゲーム機を購入していなかった1割に満たない国民たちはレジスタンスと成り、戦っていた。
しかしゲーム怪人に襲われたり、GMらにより処刑され、レジスタンスたちも狩られてゆく。
そんな中、外来千博の「セーブデータ」が起動した。
無法の日本で、新生ゲームレンジャーが立ち上がる。
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19 :げらっち
2022/08/25(木) 16:27:11
ゲームレンジャー
The Story After Game Over《ゲームオーバーの後の物語》
0-0
ゲームワールドクリエイター社、通称『GWC』は、任天堂やソニーを押さえて自社ハードによりゲーム市場を独占するようになっていた。
そのハードはテレビゲームから携帯機、アーケードゲーム、ゲーミングパソコンやスマートフォンなど多種多様。
GWCのゲーム機を、今や日本人の9割が所持しているとさえ言われる。
しかしそれはGWCによる世界ゲーム化計画の先駆けであった。
GWCのプログラマーであった1人、機田学は、陰謀を知り、内部告発を試みるも失策、GWCに命を狙われることになった。
警察にもGWCの回し者がおり、大人は頼れない。そこで機田は密かにゲーム好きの高校生5人組を集め、『ゲームレンジャー』を編成し、GWCの計画を阻止すべく動いた。
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20 :げらっち
2022/08/25(木) 16:28:42
0-1
2022年。12月14日。
夜。
ゲームレンジャーの千博・翔・涼・信穏・怜奈の5人は、夜間パトロールを開始した。1人1人、それぞれのルートを辿っていく。
5人はただの平凡な高校生であった。戦士に選ばれた理由は、彼らが部類の「ゲーム好き」だったからだと、ゲームレンジャー創始者・機田学は言った。
「冗談じゃない。」
千博はそうぼやいた。低い声は夜の街にすぅっと吸い込まれて消えた。
千博はゲームが好きだった。その点に異論は無いし、誰にも負けたくない。驚異の身体能力と人間離れしたアクションで、フィールドを縦横無尽に駆け回る。リアルの戦争さながらに、銃を持って敵兵を撃ち殺す。はたまた、ポップな世界で愛らしいマスコットと共に、頭をひねってパズルを解き明かす。危険なレースでデッドヒートする。自分だけの村でのんびり暮らす。学校では手に入らないような、刺激的な恋愛をする。全て画面の中で行われていることだ。リアリティがあれど、それは視覚と聴覚のみの世界だ。五感のうちの2つだけではないか。嗅覚も味覚も、触覚も痛覚も、伴わない世界。もしくは、未来のゲームではそれらも味わえるのだろうか。ともかく、今はそうではない。
千博は腕につけている小型ゲーム機、『ゲームチェンジャー』を睨みつけた。
「ふざけやがって。」
今すぐ地面に叩き付けて、踏み潰して壊してやろうか。俺にはそれができるんだ。だが千博はそうしなかった。仮にも、これは重要な変身アイテムだ。自分がゲームの主人公の様なヒーローになって戦う。ゲームが現実と成る。はじめ俺は、それを楽しんでいた。夢のようだとさえ思った。だが興奮と快感は、不満と諦念に場所を奪われた。現実には痛みと疲労、時間と死、疑念、そして意味が付きまとう。それは俺の求めていた物ではない。
ゲームは現実とは非なる物、だからいいのだ。
だが俺はゲームレンジャーを辞めない。
理由は二つある。
世界の平和のため?そんなものは掲げない。世界を守るのは俺の役目ではない。それは大人がすべきことだ。
第一に、千博はGWCを快く思っていなかった。GWCが世界を侵略する悪者だからではない。世界のゲーム化、それは千博の夢を壊すことだったからだ。ゲームの力を濫用する、到底許せぬことだ。
第二に、千博には4人の仲間が居た。
翔・涼・信穏・怜奈。同じくゲーム好きの幼馴染みたちだ。5人はゲームによって出会い、育ち、つながった。千博は思う。他の4人も、それぞれに思うところがあって、ゲームレンジャーを辞めないのだろう。あのおちゃらけの涼だって不安を感じているはずだ。だが立派に戦っている。
そうであれば俺はゲームレンジャーを辞めない。
「4人の友と、戦い続けるんだ。」
その声は闇に消えていくはずだった。
「ご立派だな。」
返答があった。だが千博はそれを心の声と解釈し、気にも留めなかった。
━━━━━━━━━━
涼はゲームレンジャーのボケ担当、能力こそ劣れど、憎めないキャラで皆に愛されていた。
彼は道端のベンチに座り、パトロールをさぼってゲームをしていた。
「ん?」
夜の闇を撹拌するように、まばゆい光が辺りを照らした。ヘッドライトだ。
車が、突っ込んでくる。
「わ、わああ!!!」
涼は逃げようとするも足がもつれた。そして次の瞬間には、大きな鋼鉄の突撃を受け、空を飛んでいた。ドンと地面に叩き付けられ、そこで彼の残機は0になった。
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