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┗91.マリルイ学園CGR(682-701/1000)

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682 :げらっち
2020/09/06(日) 01:55:07

「ぐ…悔しいが流石ゲラッチ先生だぜ。」
まだ起き上がれないクロボー師は仰向けの姿勢のままゲラッチを賛美した。
ゲラッチ「そこで寝ながら見物してロイ!」

ゲラッチは銃口をルルに向けた。
「ガールズレッド…猫野瑠々。お前には散々邪魔をされた。どうだ?」
ルルは身構えた。
だがゲラッチは銃をくるりとしまうと手のひらを差し出した。

「私と手を組んで世界を統一しようではないか。私とお前の力があれば、できるはず。お前はゴスロリ服がよく似合うのだし。」

ゲラッチの左手にポンっとゴスロリ服が現れた。
ゲラッチ「さあこれを着ろ!」
雪華「ルルちゃん下がりなさい。あいつはああやって女の子を誘拐するプロです。私に、任せなさい。」

雪華がルルの前に立ち塞がった。

その時、ゲラッチは何故かほんの少しだけ寂しそうに見えた。
だがその僅かな表情はすぐに消え、憎悪を全面に出した顔に変わった。


ガンッ!

何も見えなかった。
しかし確かに音はする。

ガンッガツン!

koto「見えない?僕には見えるよ。」
ルル「え?」
koto「あの2人はお互いに攻撃を仕掛けて、瞬時に元の間合いに戻っているの。すごい息ピッタリだよ。かなわないな。」

ルルは目を細めてみた。しかしちっとも見えない。2人ともただ突っ立っているだけに見える。
ゲラッチ「うがあ!チート級スパイラルレーザーを使えばいいだけの話。」
雪華「では、私を撃ってみて下さい。」
ルル「司令!」
雪華はちょうどルルがピラミッドの頂上でやったように、両腕を広げた。


ゲラッチは雪華に銃の照準を合わせようとした。
しかし。
「な!体が動かんぞ…どういうことだ!」
「フフッさっきからお互いに相打ちになっていたと思ったでしょ?違うんだな。私は少しずつあなたの体を凍らせていたのです。」
「ッ!」
ゲラッチの体にはあちこちに氷の結晶が付着していた。動こうとしても、ピキピキと音を立てるばかりだ。
「覚悟なさい!!」

[返信][編集]

683 :げらっち
2020/09/06(日) 01:59:20

「ホワイトアースブロー!!」
雪華は渾身の力を込めゲラッチにタックルした。
「ぐおおおおおおおおおおおお!!」
ゲラッチの体は地面に釘付けになっていた。体当たりを受け続ける。何度も、何度も…
意識が朦朧としてゆく…

爆音。
空を見ると、ゲラフィーが撃墜されていた。炎を吹き出しながら落ちてゆく。
CGRロボはレーザーを放ち勝ったようだ。上空をくるりと一回転し勝利のアピールをした。


「やった!」
ルルは変身を解き、雪華を見た。

だが信じられないことが起きていた。
ルルは目を疑った。


雪華がゲラッチを抱きしめていた。

「何で・・」
「もうわかったでしょ?あなたの負けです。いつまでも意地張らないで、いいんですよ。」
雪華は変身を解いた。その顔は、にっこりと笑っていた。
「ユ キ ちゃん・・・」
ゲラッチの体が変わっていった。
元の、人間の体に。
服装も普通の物になり、眼鏡も、黒い普通の大きさに収まった。

ゲラッチは身動きも取れずに涙を流していた。
雪華はそれを愛おしそうに抱きしめる。
ルル「ど、どういうことですか?」
雪華「私たち、元々婚約してたんですよ(笑)」

「ゲラッチは道を誤ってしまった。それで私は彼を振ったんです。寂しかったのでしょう、それから幼女にばかり手を出すほど歪んでいました(笑) でも、本当は愛し合っていたんです。それだけのことです。」

感無量だった。
愛が、メンズスターをやっつけた。
ゲラッチとも友達になれるのなら、こんなに素敵なことはない。
これが私の望んだHAPPY END。
ルルは満面の笑みでkotoの方を見た。

銃声。
kotoは今までに見たことが無いような失意を浮かべていた。ルルもパッと振り返る。


レーザーが雪華の胸を貫いていた。

「…言わなかったか?」
雪華の目にゲラッチの狂気の笑顔が映った。

『そうだ、それでいい。あの女はお前の枷になる…』

「私はリッチヅノー様に忠誠を誓ったチート級カリスマ部長、ダークゲラッチ様だ!私は愛など知らん!!」

ゲラッチは再びダークゲラッチに変身した。衣装は奇抜なものに変わった。
自力で束縛を打ち破ったようだ。

雪華は力なく仰向けに転がった。その目からは既に光が消えていた。

「雪華司令!わああああああああ!」
ルルは無我夢中でゲラッチに飛び掛かった。だが、後ろからkotoに羽交い絞めにされた。
「やめろ!君のかなう相手じゃないっ!」
その光景を見て高笑いするゲラッチ。ルルはkotoを振り払って突進した。
「コミュニティアプリ…」

ガンッ

ルルは後ろからkotoに殴り倒された。



第2部 完

[返信][編集]

684 :すき焼きのタレーライブキッズ
2020/09/06(日) 02:03:37

メインキャラってなるほど!
うわあ今までで1番ハラハラさせられたな
おもろ

[返信][編集]

685 :げらっち
2020/09/06(日) 02:05:11

>>684 へっへっへ
自分でも面白いと思う物が書けましたねえ。第3部に期待して!

…だがこれだけ読むとゲラッチが最低の男だよ…

[返信][編集]

686 :すき焼きのタレーライブキッズ
2020/09/06(日) 02:06:39

これさkotoもやばいんちゃう?
3部は内部崩壊やな

[返信][編集]

687 :げらっち
2020/09/06(日) 02:10:58

第13話では遂にメンズスターの過去が明かされますよん

[返信][編集]

688 :koto
2020/09/06(日) 02:31:57

折角なのでこっちにカキコ
やべー自分と解釈違い起こしてる気がする。
ワンチャン僕闇落ちしてもおかしくないのでは……??

「命も愛も、信じる方が愚かなんだ。滅んでしまえよ、全人類」


ないな。きっと終わらなくなる((

後の展開が楽しみだなこれは。

[返信][編集]

689 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/09/06(日) 10:10:43

うわあああまさかの展開!

雪華司令だったか
キャラ図鑑で一番怪しいとは思いましたがまさかのまさか...

[返信][編集]

690 :あめそ
2020/09/06(日) 13:27:08

読ませていただきました。単体感想:今回の話めっさおもろい。すこ。ゲラッチ戦がどうなるか楽しみ。

[返信][編集]

691 :げらっち
2020/09/06(日) 14:56:04

皆さん感想ありがとう~!


最後はちゃんとHAPPY ENDにするので安心してね。

[返信][編集]

692 :あめそ
2020/09/06(日) 14:58:32

>>691
ハーイ(^o^)/

[返信][編集]

693 :迅
2020/09/06(日) 15:18:09

んーむ、面白かったけど姐さんが死ぬのは予想してたからなんかな……
それよりもその先が気になる。次回は一話丸ごと過去回にするか、それかある程度話を進めたところで過去回想に入るか。
そして問題はその後だね。司令が死亡したけど、そこから内輪揉めになってルル孤立?

[返信][編集]

694 :黒帽子
2020/09/06(日) 15:35:28

HKK粛清せずか…
過去編とかぬかすけどこれCGRだよな?ルル視点で続いていた物語がここで途切れるのは何か…ね?

[返信][編集]

695 :げらっち
2020/09/06(日) 20:12:33

>>693 展開を読むとは流石。じゃあルルが最期どうなるかも見抜いてくれ。
>>694 まあ見てロイ

一気読みのすゝめ
🌟第1部
第1話 >>2-8
第2話 >>9-16
第3話 >>60-63,99-103
第4話 >>126-128,136,140-143
第5話 >>213-219
第6話 >>276-283
🌟第2部
第7話 >>372,373,375-382
第8話 >>438-447
第9話 >>547-555
第10話 >>586-594
第11話 >>626-635
第12話 >>672,674-683

番外編1 >>117,118
   2 >>174,175
   3 >>426-428
   4 >>651-653
   5 >>697-699
🍎誕生日記念でテキトーに作った短編 >>329,343

[返信][編集]

696 :黒帽子
2020/09/07(月) 14:21:22

まさかあの展開って竜とリエのオマージュ?
婚約者が敵同士って展開どこかで引っかかるなぁって思ったが

[返信][編集]

697 :げらっち
2020/09/08(火) 01:07:05

番外編5
「運動会の裏舞台!」

今は真理類学園と兵派亜中等学校の合同運動会の真っ最中。

ぺーぱー中等学校のだだっ広い校庭にはざっと700を超える子供たちが集結していた。
真理雄の長話を傾聴…していない。
おしゃべりしたりじゃんけんしたり、酷いものでは立ちながら眠ったりストップウォッチで校長の話の長さを計測している生徒までいた。

そのうちの1人、ルルは応援席に向かって控え目に手を振っていた。これでもかなりましなほうだ。


校庭脇の応援席で手を振り返している者がいた。
「おお~い!」
それは例のお騒がせキノコ、HKKだった。
手は無いので足を振っている。
隣で座っておにぎりを食べていた少年ホリ太は呆れ顔で言う。

ホリ太「いやお前に振ってないし。」
HKK「そのツッコミを待っていた!(゜o゜)\(-_-) あれ?ホリ太さんてハローデスさんの生まれ変わっりでしたっけ?」
ホリ太「タコゾウです。いい加減覚えろよ」
HKK「すいません笑」
HKK「このところ物忘れがひどいもんでのぅ...ゴホゴホ」
HKK「関係ないけどですけど寝る前に酢を飲むといいらしいですよ~!」
ホリ太「1つの台詞にまとめろよ!」
HKKの煩さに驚愕しつつも優しいルルは苦笑いしながらHKKに軽く手を振ってくれた。
HKK「ルルさ~ん、元気ですか~!元気に100歳まで生きてくださいね~笑笑笑」
ホリ太「お前もう帰れよ」

そんな漫才を傍目に、潤はお菓子の袋を開けていた。
そこから出て来たのは黄緑色の飴玉。それを末妹の雨の口元に近付ける。
雨は飴を美味しそうにチュッチュと吸った。
キー「かわいいですね~!でも赤ちゃんに飴を与えるのはどうなんでしょう…(´,,•ω•,,`) 」
潤「大丈夫、口に入れず吸わせてるだけーwこの子私に似てお菓子好きみたいなのよw特にメロンソーダ!これがお気に入りみたいだぜ(`・ω・´)」


「次の競技は、6年生と中学1年生合同による、組体操です!6年生は、年上の中学生に負けじと、一生懸命練習しました。中学生は、6年生の後輩たちに、優しく教えてあげました。皆さん、温かく見守ってください!それでは、準備してください!」

雪華「さあ、私たちの出番ですね(笑)」
キー「ルルちゃんを助けに行きます~(´。✪ω✪。 `)」
HKK「え、何ソレ笑 国産椎茸の話じゃないんですか笑笑笑」
ホリ太「意味が全然分からんぞ!」

HKKだけ話を聞いていなかったようだ。
雪華「話がややこしくなるからキノちゃんには教えなかったんですよ。私とキーちゃん、潤ちゃん、雹ちゃんで、ピラミッドの土台にすり替わります。こうするようにkotoちゃんから言われているんだな。」
HKK「まじっすか司令!」
雪華「さあみんな行きますよ!!」
HKK「行ってらっしゃいませ司令~」
雪華「雹ちゃん準備はおkですか?」
HKK「多分大丈夫だと思います司令!」
雪華「キーちゃん体操着ピッチピチですけど大きいのに変えますか?」
HKK「晩御飯は何にしますか司令♡」
ホリ太「きしょい。そしてお前に言っても無いのにいちいち台詞を挟むな。」


生徒たちが一斉に走り出した。組体操の陣形を組むためだ。
雪華たちも生徒に紛れて校庭の中心に向かう。
しかし潤だけは1人残り、HKKに話しかけた。
「あのさ、お願いなんだけど。雨の面倒を見ててくんない?」

雨は潤の腕の中でぐっすり眠っていた。
「いいですよ!」

HKKは快諾した。潤は雨をHKKに預けると、雪華たちの後を追って走って行った。

[返信][編集]

698 :げらっち
2020/09/08(火) 01:13:08

「がぁー、ごぉー…」
「おいっ起きろっ!」
「ハッ」
HKKは飛び起きた。隣では雨を抱きかかえたホリ太がこちらを睨んでいた。
ホリ太「お前が引き受けたんだろ!」
HKK「あーすいませーん笑僕手が無いもんで笑笑」
ホリ太はかなりがっかりした様子だ。
そしてホリ太の腕の中では雨がすやすやと寝ていた。
HKK「本当に可愛い赤ちゃんですね笑笑」
ホリ太「いいから見ろよ。ルル氏たちのピラミッドが完成したみたいだぞ。」

ルルが立ち上がり、どうだという表情で両腕をぴんと伸ばしたのが見えた。
HKK「ブラボー!キノボー!」
ホリ太「ん?雨ちゃんが…」

雨の目がぱっちりと開いていた。
そしてルルのピラミッドを見て、キャハハと笑った。


しかし、異変が起きた。
周りの観客たちが一斉に校門の方に向かって逃げ出したのだ。
HKKは恐る恐る上を見た。
「あ、あれは…!!」

兵中の上空に黒雲のように、巨大なオカリナ型の円盤が覆いかぶさっていた。

HKK「あれはメンズスターアジト、ゲラフィー!」
「おはよう諸君!我々はメンズスター!突然だが君たちを誘拐するぞぅ。」
HKK「そしてあれはクロボー師さんの声!クロボー師さーん、元気ですかー!元気に500歳まで…」
ホリ太「お前は敵なのか味方なのかわからんぞ!早くこっから逃げるワシ」
HKK「それなら僕にお任せください!」

HKKは頭の上に雨を乗せ、短い足をフル回転させて走った。逃げ足だけは速い。
そしてその後ろをホリ太がハアハア言いながら追いかけていた。

雨はと言うと、HKKの頭の上で揺られて無邪気に笑っていた。

ホリ太「アッ危ない!」
HKK「え。」

HKKは上を見た。倒壊した校舎の壁が真上に迫っていた。
「うわあああああああ!!!」

[返信][編集]

699 :げらっち
2020/09/08(火) 01:15:30

「HKKもついに死んだか…」
ホリ太は悲しいような、悲しくないような顔をしていた。

すると、血ではなくキノコ汁が滲み出している瓦礫の下からキラキラと光が漏れ始めた。
「なんだ?」
瓦礫が持ち上がった。
「どんぱふるんぱんにゃぁぁぁっ」
その謎の掛け声と共に光の柱が突き上がり、瓦礫は4つの破片に砕け飛び散った。

「ピンチでへんしん、星の子あめそっ!」

そこにはおさげ髪の幼稚園児くらいの女の子が立っていた。
ピエロのような帽子やポンチョには飴などのお菓子が散りばめられている。

ホリ太「まさか、雨ちゃんなんじゃ…」
あめそ「そうでーす(*´罒`*)」

あめそはニッと笑った。
そしてあめそに踏み潰され、もともと小さかった身長がさらに半分に縮んだHKKの姿があった。
ホリ太「いや生きてたのかよ」
HKK「はいー笑 助けられちゃいました( ・ω・)」
ホリ太は少し残念そうにしていた。
HKKはポコッと元の大きさに膨らんだ。
ホリ太「まあ雨ちゃんが生きてたのは良かった。だがどういう原理だ?タコから転生した俺が言うのもなんだけど。」
あめそ「ピンチになるとアドレナリンがブシュって出ておっきくなるのです(* ̄∇ ̄*)」
ホリ太「某ゲームのように?」
あめそ「ていうか…コロコロ雨をコロコロ…出してというングッリクエストがあったので!(`・ω・´)」

あめそは口の中で飴玉を転がしながら喋った。それはポテチをむさぼる潤の顔によく似ていた。
そしてくるりと校庭の方に向き直った。
校庭の上空ではゲラフィーとCGRロボが戦っていた。時折流れ弾が校庭に落ち、黒煙が上がっている。

あめそ「助けにいかなきゃ!」
ホリ太「それはやめたほうがいいと思うぞ。」
あめそ「潤と雹が中にいるんですいかせて!」
「ダメです!」
HKKはあめその裾にガブッと噛みついた。

「僕は潤さんと約束したんです!雨さんの面倒を見るって!だから雨さんを守る義務があるんです!!」

「うるさいはなせヂグチョォォ」
あめそは光る手でHKKを振り払った。HKKは数メートル吹っ飛んで瓦礫に激突した。
あめそは走って行ってしまった。
ホリ太「わーすごい(小並感)」


あめそはダボダボのポンチョをなびかせて走っていた。
「潤!」
校舎の残骸の中に倒れている潤の姿を見つけた。
どうやら爆発に巻き込まれたようだ。
変身は解け、服もあちこちすすけている。頭から血を流しうつ伏せに倒れていた。
「潤しっかりして!」
あめそは潤の肩を掴みグラグラと動かす。しかし反応が無い。
「潤…おねえちゃん!!」

ダメだった。
「それなら、あめその最期の力を…」
あめそは口に手を突っ込むと、舐めていたメロンソーダ味の黄緑色の飴を取り出した。
飴はピカピカと光った。あめそは飴を潤の口に押し込んだ。
すると潤の体が光り輝いた。
あめその体も光り、そして縮み始めた。
「それじゃあおねえちゃん、またいつか…」


「あめそさんっ!」
HKKが駆け付けると、そこには意識を取り戻した潤と、キャハハと笑う赤ちゃんの姿があった。
潤「あれ、私は一体何を…」
HKK「実はですね、あめそさん、いや雨さんが…」
潤「あ!雨を守ってくれてたんだね。ありがと!(`・ω・´)」

HKKはのんきに照れていた。
上空で爆発が起き、ゲラフィーが墜落し始めた。
HKK「あっちも勝ったみたいですね!これでめでたしめでたしです!」

しかしこの後、悲劇が起きるのだった…


つづく(>>683に)

[返信][編集]

700 :あめそ
2020/09/08(火) 18:03:36

ありがとです!

[返信][編集]

701 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/09/08(火) 18:11:05

なんか僕の描写が多いかつリアルw

[返信][編集]

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683 :げらっち
2020/09/06(日) 01:59:20

「ホワイトアースブロー!!」
雪華は渾身の力を込めゲラッチにタックルした。
「ぐおおおおおおおおおおおお!!」
ゲラッチの体は地面に釘付けになっていた。体当たりを受け続ける。何度も、何度も…
意識が朦朧としてゆく…

爆音。
空を見ると、ゲラフィーが撃墜されていた。炎を吹き出しながら落ちてゆく。
CGRロボはレーザーを放ち勝ったようだ。上空をくるりと一回転し勝利のアピールをした。


「やった!」
ルルは変身を解き、雪華を見た。

だが信じられないことが起きていた。
ルルは目を疑った。


雪華がゲラッチを抱きしめていた。

「何で・・」
「もうわかったでしょ?あなたの負けです。いつまでも意地張らないで、いいんですよ。」
雪華は変身を解いた。その顔は、にっこりと笑っていた。
「ユ キ ちゃん・・・」
ゲラッチの体が変わっていった。
元の、人間の体に。
服装も普通の物になり、眼鏡も、黒い普通の大きさに収まった。

ゲラッチは身動きも取れずに涙を流していた。
雪華はそれを愛おしそうに抱きしめる。
ルル「ど、どういうことですか?」
雪華「私たち、元々婚約してたんですよ(笑)」

「ゲラッチは道を誤ってしまった。それで私は彼を振ったんです。寂しかったのでしょう、それから幼女にばかり手を出すほど歪んでいました(笑) でも、本当は愛し合っていたんです。それだけのことです。」

感無量だった。
愛が、メンズスターをやっつけた。
ゲラッチとも友達になれるのなら、こんなに素敵なことはない。
これが私の望んだHAPPY END。
ルルは満面の笑みでkotoの方を見た。

銃声。
kotoは今までに見たことが無いような失意を浮かべていた。ルルもパッと振り返る。


レーザーが雪華の胸を貫いていた。

「…言わなかったか?」
雪華の目にゲラッチの狂気の笑顔が映った。

『そうだ、それでいい。あの女はお前の枷になる…』

「私はリッチヅノー様に忠誠を誓ったチート級カリスマ部長、ダークゲラッチ様だ!私は愛など知らん!!」

ゲラッチは再びダークゲラッチに変身した。衣装は奇抜なものに変わった。
自力で束縛を打ち破ったようだ。

雪華は力なく仰向けに転がった。その目からは既に光が消えていた。

「雪華司令!わああああああああ!」
ルルは無我夢中でゲラッチに飛び掛かった。だが、後ろからkotoに羽交い絞めにされた。
「やめろ!君のかなう相手じゃないっ!」
その光景を見て高笑いするゲラッチ。ルルはkotoを振り払って突進した。
「コミュニティアプリ…」

ガンッ

ルルは後ろからkotoに殴り倒された。



第2部 完

684 :すき焼きのタレーライブキッズ
2020/09/06(日) 02:03:37

メインキャラってなるほど!
うわあ今までで1番ハラハラさせられたな
おもろ

691 :げらっち
2020/09/06(日) 14:56:04

皆さん感想ありがとう~!


最後はちゃんとHAPPY ENDにするので安心してね。

693 :迅
2020/09/06(日) 15:18:09

んーむ、面白かったけど姐さんが死ぬのは予想してたからなんかな……
それよりもその先が気になる。次回は一話丸ごと過去回にするか、それかある程度話を進めたところで過去回想に入るか。
そして問題はその後だね。司令が死亡したけど、そこから内輪揉めになってルル孤立?

694 :黒帽子
2020/09/06(日) 15:35:28

HKK粛清せずか…
過去編とかぬかすけどこれCGRだよな?ルル視点で続いていた物語がここで途切れるのは何か…ね?

117 :げらっち
2020/07/22(水) 21:31:00

番外編
「ルル、タピオカを飲みに行く日!」

CGRのルル、タレ、りんごの3人は原宿に遊びに来ていた。

ルル「わあ~!人がいいっぱいいますぅ!」
タレ「そりゃそうや。」
りんご「あっあそこだよ!雑誌で有名だったタピオカのお店!」
ルル「タピオカ!!大好き…❤」
りんご「飲みに行こう!」
タレ「あのくそみたいなたまごに金を使うなんて許さん。」
ルル「ええっタピオカ食べられないんですかぁぁああ!!!」
タレ「というかタピオカとか喰わず嫌いランキング1位。まぢで無理。タピる~とか言ってる女子女子した女子嫌い。雑誌好きミーハーも嫌い。きもい。きしょい。無理。」
ルル・りんご「……」

何やら険悪な雰囲気だ。

ルル「あの…そこまで言う必要は無いと思います。」
りんご「そうだよー💢ルル、2人だけで食べよ!」

2人はタピオカ屋に走って行ってしまった。

「いらっしゃーい!店長のレモーンだよ。」
そこにはレモンの被り物をした怪しい少年が立っていた。

ルル「タピオカレモンティーく~ださいな✨」
りんご「僕ちんはタピオカルピス!」
レモーン「濃さは?」
りんご「へぇー1から10まであるんだ。特濃!めっちゃ濃いの!薄いのきらーいww」
レモーン「はい(渡した)」
ルル「んくっんくっ」
りんご「やばっメッチャ濃いΣ(゚◇゚;)そして…なんだか眠く…」
ルル「うう…パタッ」

2人は倒れてしまった。

「うまくいったようだな。」
レモーン「へい!クロボー師様。」
店の奥からメンズスター幹部クロボー師が現れた。

118 :げらっち
2020/07/22(水) 21:32:08

タレ「ちょっと言い過ぎたかも…」
タレはルルとりんごの居る店の前をしばらくウロウロした後店の中に入った。
タレ「おわ!」

するとそこではルルとりんごが巨大な黒い機械の中に入れられようとしていた!

レモーン「タピオカ製造マシーンでお前らもタピオカになれ!」
タレ「やめろー、やめるんだー!!」
レモーン「何だお前、タピオカが嫌いそうな顔をしているな!」
タレ「そんな顔があるんか。まあ私はタピオカよりすき焼きのタレが好きな希少な女やけど。」
レモーン「タレを舐めるのか?きっしょ!」
タレ「ぴえんそれうちの言葉」
タレの顔がぴえんの顔文字のようになった。

タレ「おまえメンズスターの手先やな。たおしたる。コミュニティアプリ起動!くさのもさ!ガルーg?ン!」
レモーン「噛んでやんのwwww」
タレ「ぴえーん!これ1回噛むと1時間は変身できない仕様なの!」
レモーン「じゃあずっとこちらのターンというわけだ!果実怪人レモーン様の実力を知って驚き呆れろ!スマッシュタピオカ!」
大量のタピオカがタレに向かって飛んで来た。
タレ「やめろー!タピオカは嫌いじゃー!!」
レモーン「無理矢理喰わしてやる!」
レモーンの放ったタピオカがタレの口に入った。
タレ「ぴえーーーーーーーーーーーーーん!!」
レモーン「わーはっはっは!」
タレ「…」

タレはタピオカを噛んでみた。

あれ

意外といける。

タレ「おいしいぱふぱふにゃーにゃー♔お♔い♔し♔い♔✧delicious✧🎊🎉おおおいいいいしいいいい🎉🎊🎉いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
レモーン「は?」
タレ「ウチが嫌いなのはタピオカ残したりきゃぴきゃぴするためにタピオカを飾りとして扱ってる連中だけ!たぴおかじたいはうまかった!」
レモーン「は?は?」
タレ「お前の負ーけー!」
レモーン「ぴえーん!」

タレの気迫の前にレモーンは逃げて行った。
タレはルルとりんごを助け出した。

ルル「プハッ!た、助かりました・・」
りんご「助けてくれてありがとう!」
タレ「私の方こそ言い過ぎてごめんよ!」
ルル「じゃあ・・クレープおごって下さい!!✨」
タレ「ぴえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」


一方こちらクロボー師。
作戦が失敗に終わり、原宿の喧騒の中を歩いて帰るところだった。
「ちっ、檸檬野郎のやつしくじりやがって。」
 (だがタピオカを捨てるのがよくないのは事実だな。今回は食べ物を粗末に扱う作戦を建てちゃって失敗したゾ。これからは気を付けねば…ん?)

「あいなちゃん、おいしいかい?」
原宿の街を小学生くらいの女の子を引き連れて、ゲラッチが歩いていた。
クロボー師「あのヤロー作戦をさぼってまた幼女誘拐してやがるな…」

あいな「ンぐ…ゲラッチ、おいしくないよ!」
ゲラッチ「何っ!じゃあこんなおいしくないものはインスタに上げるだけ上げてポイだ!ポイっ!」
ゲラッチは半分以上残っているタピオカドリンクをゴミ箱に投げ捨てた。
クロボー師「ぶっ殺---------------------------す!!」
ゲラッチ「ぴえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

174 :げらっち
2020/07/28(火) 23:57:40

番外編2
「爆喰い戦隊カバレンジャー結成!?」

CGRのエース、ルルの最大の敵とは…っ!


ルルは立ち尽くしていた。
確かに、兆候はあった。
こうなることは容易に予想が付いたはずだ。
然しそれは予想をはるかに上回っていた。
自分はこの1か月間、一体何をしていたのだろう。
何度も自分に言い聞かせたはずだ。だがそれはことごとく用を成さず、遂に禁断の領域に踏み込んでしまった。

「よ、40キロ・・・」

ルルは半裸で体重計の上に立ち尽くしていた。
まさか、このタイミングで、ついに40㎏オーバー。
1か月前は36㎏だったはず。それにクラスの友達は大抵35㎏とか、軽い子だと30㎏とか…
私カバじゃん

ルルの最大の敵は自分自身、自分の体重だった。


ルルは誰よりもまずあの人に相談してみようと、ラインの無料通話をかけた。
「はいもしもし!今日もかわいい潤ちゃんでーす(`・ω・´)w」
「あっ潤先輩!実はかくかくしかじかなんですぅぅぅ!」
ルルは慌ててわけを話す。
潤「事情は分かったけど…それでなんで私なんだ!タレとかりんごとかでいいだろー!www」
ルル「でもあの2人はスリムですし…」
潤「…ルルって意外と毒舌だよね。」
ルル「え?別にそんなこと無いですよー(´・∀・`)」
潤はちょっとムカッとしたようだが、結局その後2時間はルルの愚痴を聞かされた。そして週末にダイエットを指導する約束をしてしまった。

175 :げらっち
2020/07/29(水) 01:28:12

魔の週末が訪れた。
ルルと潤は公園のベンチに座っていた。潤はジャージ、ルルは学校の体操服のようなものを着ている。

潤「で、ルルは何キロなんだっけ?」
ルル「ちょーデブだから!ショックで倒れないでくださいね?改めて……40㎏…です、チーン。」
潤「別にそんなチーンってなるくらいの体重じゃないよ!普通だと思うよ。私なんて50…」
ルル「50!?」
潤「いや大丈夫まだ50はいってないいってないいってないからねからね」
ルル「潤先輩、一緒にダイエットしましょうっっ✨」
潤「ハイ・・・」
2人はベンチからすっくと立ちあがった。

ルル「2人であの《十キロ痩せるダンス》二週間踊るってのはどうですか?」
潤「いや、それよりもいい方法があるぜ。2人で戦隊を結成するんだ!」
ルル「なるほどです。つまり・・・」

潤・ルル「「爆喰い戦隊カバレンジャー!!」」

2人が大声を上げてキメポーズを取ったため、園内を散歩していた子供や老人が振り向いた。

ルル「・・って、何ですかコレ( ゚Д゚)」
潤「こうやって恥をかくことで、痩せなきゃ痩せなきゃと、精神的に自分を追いつめる!そうすればきっと痩せる!」
ルル「きっとって…それで痩せたためしがあるんですか?」
潤「…」
ルル「潤先輩はポテチの食べ過ぎですぅう!」
潤「うるさーい!醤油マヨは銀河一なんだあああああああ!!」
2人の頭の中に醤油とマヨネーズのコクをブレンドしたまろやかな旨味のポテトチップスがモワモワと浮かび、パチンと消えた。

潤「そうだ!私たちCGRとして戦ってすごい運動してるし、それが一番のダイエットになってるんじゃないかな?」
ルル「でも戦うと疲れて、そのあとメッチャ食べちゃうんですよね…」
潤「食べるって何を?」
ルル「うどんです!私の大好物なんで!多い時だと、おかわりを2杯くらいして・・・あっ」
潤「それだよ!運動していっぱい食べてるから、体が大きくなったんだよ!そう言えばルル、初めて会った時より背が伸びたんじゃない?」
ルル「そ、そうですか?(*σ∀σ)」
ルルの顔が急に乙女チックに輝いた。

ルル「潤先輩!ご指導ありがとうございました!これにて私はカバレンジャーを脱退します!」
ルルはキラキラしながら潤に背中を向け走り去っていった。
結局潤だけが取り残されてしまった。
潤「私は成長期すぎちゃっただぜ…ま、いいか。醤油マヨ買って帰ろ。」

329 :げらっち
2020/08/05(水) 23:51:54

🍎RINGORIN誕生日記念でテキトーに作った短編


はじめまして俺はりんご‼
今は兵派亜中等学校で授業中‼
それにしても昨日オールだったから眠いwwwwww
よし、ちょっとだけ寝るぜ
ちょっとならばれない…はず…
「zzz」
「おい!」
「ン?( ・∀・)」
隣の席の女子が小声で話しかけてきた。
「ねるな!せんせいにおこられっぞ!」
「余計なお世話だよーwwwww」
あいつは俺の相棒のタレ。
4月に関西から引っ越してきて、一緒のクラスになってからは色々あったっけな。
とにかくおもろい関西人。
でもたまーに馬が合わなくて…
タレ「起きろや!内申点下がるぞアッポー!」
りんご「アッポーはさすがにやめろ!(💢・∀・)」
先生「くらー!授業中にうるさいぞ!林、藤田!お前らは放課後居残りで掃除だ!」
りんご「ほら、タレが余計なことするから💢💢」
タレ「うわ最悪やん。」

6時間目が終わり、りんごとタレは2人きりで教室、廊下、階段を掃除した。約2時間を浪費した。
次はだだっ広い体育館を雑巾がけすることになった。
りんご「まじで嫌すぎwwwww全部タレのせいだからね💢💢」
タレ「いい加減人のせいにすんのやめろや。そうだ、ただやるだけじゃつまらんから2人でどっちが早く雑巾がけできるかやってみ幼女。」
りんご「受けて立つよー!絶対負けないからww」
2人は体育館の端と端にしゃがみ込み、一斉に雑巾がけをスタートした。

りんご「おらああああああああああああ!」
りんごは長い茶髪を振り乱して一気に駆け出した。
タレ「⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」
一方のタレは鼻歌交じりに踊るように進んでいた。だがりんごより足が長いので結構速い。独特のリズム感でテンポよく進んでいる。
りんご「もうまじで頭きた💢」
りんごは雑巾がけをやめスマホを取り出した。
タレ「試合放棄か?( ˘ω˘ )」
りんご「コミュニティアプリ起動!電気の使者、ガールズイエロー!」
タレ「あっずるい。」
りんごは変身し急加速。雷のようなスピードで一気に体育館の中心まで駆け抜けた。そして、
タレ「うわっこっちくんなあほ!」
りんご「わっちょ止まんなあああああああいa」

ごっちんこ★


2人は体育館の床に倒れた。

343 :げらっち
2020/08/06(木) 01:40:07

たんこぶを作った2人は続いて体育館の女子更衣室にやって来た。
りんご「ヤバイな、ここは。」
タレ「ああやばい。」
2人は扉の左右にぴったりとくっつくと、視線を交わした。
タレが頷いた。
次の瞬間、りんごは一気に扉を開け放った。
りんご「ぐわああああああ!」
タレ「りんご、しっかりしろ!リンゴォォォォォオ!!」

ガンッ!

2人は竹刀で頭をぶっ叩かれた。
先生「くらー!ふざけてないで掃除しろ掃除ィ!」
りんご・タレ「ハイ・・・」

確かにオーバーリアクションだったのは事実だが、兵中女子更衣室は「魔窟」と異名を持つほどの場所だったのだ。
とてつもなく臭い。

りんご「くちゃい…(。・´д`・。)」
タレ「臭すぎて草。」
りんご「ン?タレ何そのマスク?」
タレはいつの間にかマスクを装着していた。
タレ「タレノマスクや。ほれお前にも一枚やる。」
りんご「サンキューd(*`・(エ)・´*)b」
マスクのお陰で少しは臭気を防ぐことが出来た。2人は部屋に入った。

そこは魔窟の異名にふさわしいごちゃごちゃっぷりだった。
食べかけのコンビニ弁当、菓子袋、ペットボトルやカロリーメイト、何日も洗ってないような下着や水着、いつの物かわからないカビの生えた応援旗等が散乱し、部屋の隅は埃と虫だらけだった。
タレ「あのはげおやぢ。」
りんご「それなwww体罰受けたって訴えちゃえばいくない?wwwww」
2人はぶつくさ言いながら掃除を始めた。
りんご「タレ、ところで彼氏は?」
タレ「ぎく。わしは理想が高いんや。べ、別にできないわけじゃないからね!」
りんご「本当かなー?( ・∀・)」
りんごはモップの手を止め髪をくりんくりんと弄るお決まりの動作を始めた。
タレ「お前の恋人?はどうなっとん?」
りんご「あー、上手くいってるよ!(〃 ́ω`〃)」
りんごの顔が林檎色に染まった。
タレ「きしょいな。さすがCGR唯一のリア充。」
りんご「(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)」
りんごはタレの肩に額を持たせかけ、タレの脇腹をちょんちょんと小突いた。
りんご「うちらが出会ったあの日、いきなり雪華司令にスカウトされてびっくりしたよねーww」
タレ「ほんまにあの時はびびった/^o^\」
りんごはCGRのことを考えた。何故か一番に思い出したのはCGRの新入生、ルルのことだった。

りんご「ねー、タレはルルのことどう思う?」
タレ「あっ!今ちょうど私もそのこと聞こうと思ってたねん。」

ガールズレッド・猫野瑠々。
りんご「何て言うかナマイキwwwwwwだけど、」
あれはうちら以上に未熟で、ちっちゃくて、ほっとけない奴。
りんご「可愛い後輩だよ‼」
タレ「せやな。」

先生「くらー!いつまでも喋ってないで・・・」
りんご・タレ「はいはーい!!」
2人は早くCGRの皆に会いたくなり、慌てて掃除を再開した。

つづく





ルル「今回出番無かったんですけど…」