>眠い
週明け、しかも悪天候。眠くない訳がない。
雨と言えば今朝、家を出た瞬間に本降りになった。何の嫌がらせだと思ったが仕方無い、そのまま外へ出る。
……道を歩く最中、擦れ違った車の水飛沫を浴びること二回。何の嫌がらせだ、本当に。ふざけるな。これだから雨は嫌いなんだ。

>ふと
眠気と闘いながら考えていたんだが、光＿忠のあの髪は湿気に強いんだろうか、弱いんだろうか。俺としては弱い方だと面白……嬉しい。と言うか弱くなれ。
髪が決まらない決まらないとドライヤーやら櫛やら整髪料やらを取っ替え引っ替えしながら悪戦苦闘するあいつが見てみたい。満足の行く見目になるまで何時間掛かるのか計ってみるか。…次の雨の日は洗面所に張り付くとする。
そう考えていると、雨も少しは許せるかという気になってくる。好きにはならないが。


>…？
…そう言えば昨夜、俺が寝た後に返事が来ていた。今朝は俺が起きる前に筆を取ろうとしていたと言う。
…お前は一体いつ寝ているんだ？おい。
#ね、寝ているよ！大丈夫だよ！

外出した序でに、少しだけ海に行ってみた。服の裾を捲り上げて裸足になって、波を足元に受けながら海岸を歩いてみる。なかなか楽しい。
…別にはしゃいでなど居ない。が……海は良いぞ、光＿忠。
#絶対はしゃいでるだろう？海に行きたいしくりちゃんが海ではしゃいでる姿を後ろから動画に収めたい気もするよ（真顔）

>追記。
文字、悪くない。

日記、……日記か。…何を書けば良い？日記なんて子供の頃戯れに綴った経験しか無いぞ。
…八月十五日、晴れ……いや、そんな事を書いてどうする。どうでも良いな。


取り敢えず、こういうものは俺も初めてでどうしたら良いか戸惑っている。が、同時に楽しみでもある。お前がいつも語ってくれる言葉以外に、どんな事を綴るのか。
月並みな事しか言えないが…改めて、宜しく頼む。


そう言えば。
この題名で思い出したが、お前は出会った当初俺じゃなく布団に愛を囁く男だったな。それほど時間は経っていないが、何だか懐かしい。
…以上、ほんの戯言だ。
#あれは仮想くりちゃんだったんだから結局はくりちゃんに囁いていたのと同義だよ！言葉は正しく使わなきゃ！