6月22日
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大変お久しぶりです。前_田_藤_四_郎と申します。
日記というのはとても難しいものです…忙しさに負けて筆を執る機会を失ってしまいました。
改めまして、一冊お借りしています。宜しくお願い致します!
年も変わって半年、こちらの本丸は恙無く毎日を過ごしています。勿論ですが、主君と彼の方も相変わらずの仲睦まじさで並んでいらっしゃいますよ。
ちなみに、僕も相変わらずです。最近少し強くなりました。何だか誇らしいですね!
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お正月の話。
半年前、元旦。僕らは普段と異なった正装…といいますか、着物姿になりました!普段は洋装で過ごしているので、僕を含めた兄弟たちは皆はしゃいでいたように思います。
その際、主君も鮮やかな晴れ着をお召しになりました。それはもうとってもお綺麗で可愛らしくて、乱が大変羨ましがっていた程です!
勿論、傍らには彼の方がいらっしゃいました。いつもとは雰囲気が異なる風貌で、僕ですらつい見入ってしまったので…主君はどうだったんでしょう?
>鶴「お、久方ぶりの日記かい?」
>僕「はい、元旦の際に着た晴れ着の事を思い出していて…」
>鶴「おいおい…もう夏だぞ?夏といったら海だろう?男士たるもの、思いを馳せるなら水着じゃあないのか!なぁ前d」
>兄「何 を し て い る ん で す か な ?」
鶴_丸殿もい_ち_兄も、僕らは相変わらず元気です。