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4.【暗躍】ダークサイド【恐怖】
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｢戦闘員2体さらったのは純粋にお手柄だと思うよ？ でもさ、兵隊4人失った割には…あんまり芳しくない結果だよね？ 挙げ句の果てには最新の改造人間を連れ出されたっていうのは、笑えないよ｣ ｢この施設の場所は敵方にばれてしまったと言っていいでしょう、先日のライダーの襲撃の際に罠も大体が破壊されているようです｣ ｢つまり…今、襲撃を受けたら…どうなるか分かるよね天本さん、僕達としては即刻退去を申し入れたいんだけど…｣ 天本 ｢研究資材やデータの運び出しにかなりの時間がかかります！｣ ｢だよね、どうしようか？ 天本さんの研究には財団も期待しているし…仕方ないね、僕の部下を貸すよ、少しはマシになると思う｣ ｢いいのですか！｣ ｢でも、死なせることは出来ないから危なくなったら退避させる…それでいいかな？｣ 天本 ｢ありがとう…ございます｣ ｢うん、じゃあね、お引っ越し作業頑張ってねー……あ、そうそう｣ 天本 ｢何か？｣ ｢地下格納庫にある…あのロボット…動くの？｣ 天本 ｢……コアが必要ですが｣ ｢へえ、巨大ロボットなんて初めてみた、何時か動くのをみたいな、じゃ僕達はこれで、今から人に会わなきゃならないんだ、じゃあね♪｣ 天本 ｢……………ふう…何とか首の皮一枚で繋がったか…挽回せねば｣
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