収録や学校、遊びにって忙しいながらも2人でのんびり過ごしてたらあっという間の記念日って感じで最早この日記が記念日のみ書いていく日記になってきてるけど、その辺は気にせず行くわ。ついてこい樺地。ウス。
ヒムはちゃんと感覚があるのかもしれないけど俺としてはもうそんなに経ってる?って期間の記念日ではある。けどでかい節目ではあるから、今回の日記では今に至るまでを少し思い返してみることとする。
付き合いたての頃俺はいろんな背景があったとはいえ定期的に発生する暴れイベントがあるくらいあんまり落ち着いてなかったし、それまでの恋人って言うものが自分の生活ぶち壊してでも傍に居なきゃいけないものってある種の義務的なものを背負う存在でもあったから、恋人になるにあたって死ぬほどの保険をかけまくりもした。かけまくった結果俺がまた不安定になって失踪しかけたりマジで色々したから、振り返って考えてもおおよそ相手のことを大事にできてるとは言い難かったと思う。つか俺が暴れてたのは事実だから、それを綺麗に纏めて「でも仕方なかったよな」とかも言えないし。ヒムは
「あったな〜」って笑ってくれるけど、許すなそんなこと。馬鹿がよ。
ただこれを踏まえても、やっぱりこいつだから今も一緒にいられてるんだろうなって感想以外ない。人に聞かれて答えると安定してるとか、別れる危機なさそうって反応もらうけどそれは全てヒムのおかげなんだよな。自分が怖い思いしてる中でも話し合いの席につくこと、手を取るだけじゃなくて取り続ける覚悟を持つこと、同じ目線に立てなくても理解しようと努力すること。どれもこれもが簡単じゃないけど積み重ねてきてるから、すごいやつだなと思ってる。いつもありがとう。
俺は世間一般で言うところの、良い恋人にはなれない。言わなくて良いことは言わなくて良いと思ってるし、四六時中一緒にはいられない。何かにハマればそればっかりになるし、お世辞にも器用な方ではない。相談は人から多く受ける方かもしれないけど、柔軟性はそれほどないし、いつ何時も傷付けられずにいられるかって聞かれたら多分無理だ。選択肢ミスるのも全然ある。バランサーにはなれっこねえよ。……とは言えそんなことは微塵も期待されてなさそうだから、ありのままの俺とこの先もいてくれ。頼んだ。