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純情一途な変態だっているんだよ?
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日記 [
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俺がこの町にやってきたのは1年と9ヶ月前の06年10月。 この町が出来て半年経った頃か。 友人に呼ばれてはいたが、当時の恋人と引き籠もっていたからあまり興味は示さなかった。 恋人とは4年目を迎えていたが、だんだん温度の下がってくる恋人に 俺は「そういう時期に来ているのだ」と自分に言い聞かせ、恋人関係を諦めつつ それでも末永く傍にいようと心に決めていた。 なのにどうしようもない寂しさに苛まされ、この町ではないあちらこちらを彷徨う日々。 恋人には「幸せそうな恋人達の日記は羨ましくなるから読まない方がいい。」 などと言われても、指を銜えてついつい読んでしまう始末。 この町にやって来たとてあまりの広さに臆し、根を下ろすつもりもなかった。 友人にはさんざん日記を作れと勧められたが、作文は超が付くほどの苦手分野。 三日坊主になるのも目に見えて「乾、文章に不自由な人だから♪」と言い続けて逃げてきた。 とにかく恋人以外との繋がりを作りたくなかったんだ。 (ちなみに友人とは恋人と同じくらい古い付き合いだ) でも、町には誘惑が多い。 参上板、募集板、交流板、日記…。 日記を作らないながらも町を覗く毎日が続き、俺はとうとう浮気を決行した。 手も触れられない恋人と同じ姿をした子の募集板に応募したんだ。 はっきり言って身代わりだな…。 その子とは2度程逢瀬を重ねた。 「アンタいい人だからさ、俺とは逢わない方がいいよ。」 と、その子は釘を刺してくれたけど、俺がいい気になって 恋人にはばれないからと離れたがらなかったんだ…。 浮気をしている後ろめたい気分から、恋人にはこの町を教えていたんだけど 見事に俺とその子がやり取りしている募集板を見つけられました。 恋人の友達に直接ではないけどなじられたなぁ。「有り得へん。」と…。 恋人が欲しくて欲しくて堪らなかった俺は、同じ姿をしたその子を選んだことは 俺にとっては「有り得へん。」事じゃなかったけど、非難囂々だった。 >>497へ
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