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香夜の穹【ありがとうございました】(471-480/500)

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480 :跡部景吾†忍足侑士 カウントダウンページ
2008/05/27 00:14

      香 夜の言の葉

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[a]
夢現に廻す腕
耳元囁く甘い睦言

絡めた指先に笑み零し
愛しい温もりを抱き締めて

今宵もお前と夢を見よう

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[β]
      夢現に廻す腕
     耳元囁く甘い睦言

     絡めた指先に笑み零し

    愛しい温もりを抱き締めて

    今宵もお前と夢を見よう

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[c]
香 夜の穹の元
   擦れ違った道端で

   足を止めて、伸ばした手
      腕に抱いた温もりに

      火傷した、初秋の日

   お前が隣にいる事が
      お前の傍に存在する事が

      最高級のプレゼント

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[d]
        手折る和華、指に乗せ
      ひねもすのたりよもすがら

         訪る紅光、また漆黒
        照らし出したる閃光の
     映し出すは隣律の愛しい寝音

            静かに紡ぐは
              甘い蜜魂

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[e]
 在る場所が違っても
  時が異なろうとも
 互いの温もり分かち合えれば
 きっと心は強くなるだろう
 独占してしまいたい
 トラソルの籠へ

 常時請う

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[f]
       そっと触れ
     己の物だ と強く抱き、
      奪い奪われ 愛う体温。

   唸される 儘に、感じてみようか

        お前の温もり…

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[g]
寒い夜に身を寄せれば
繋いだ手から伝わる温もり

二人で毛布に包まって

高くなる冬の夜空の

  星座の数を数えよう

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<
[h]
     夜空に浮かぶ星より
    真昼の星が見たいと笑う

  写真にさえ写せない真昼の星空

     御前と手を繋いで

    真昼の星を見に行こう

>‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥<

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479 :忍足侑士
2008/05/26 09:30

ここ何日かヤサグレとりました、香.夜の穹の忍足です。



もうずっと拝んでへん穹と湿気、乾燥にやる気ゲージが急降下や。

俺の言動だけやのうて、跡部の言動にさえイチイチ苛付いとった。

そない荒んだ心を癒してくれるのは、やっぱり跡部やってん…。

つくづく、跡部は損な役廻りやと思う。

俺と、…俺の傍に居るが故に嫌な思いをぎょうさんしとる。


俺の勝手な感情や惰性に、跡部はまんまと引っ掛かる。
一つ一つに応えてくれる。


離そうと思たらすぐに離せる手を…何で跡部は離さんのかと不思議に思う。


>そない、苦労する事ないんやで…



跡部の健気さに、思わず視界が歪む。


あぁ、こいつの温もりは、何て温かいんやろう…と。




何やかや言いつつ、昨日も今日も跡部が愛おしくてしゃあない俺でした。

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478 :忍足侑士
2008/05/25 21:44

魂を…

俺を形成する全てを。


思考を
意志を
感情を


全てを…


水底へ沈めたくなった。









下から見上げる月は色んな表情をして…


石ころがいくら手を伸ばしても岸辺へ近付こうと、触れる事は出来ない。




石ころは涙しない。

水底の石ころが涙を流しても、誰も気付かない。

石ころ自身でさえ、その存在に気付かない。




夜空に散らばる数え切れない程の星屑と

水底に敷かれた数え切れない石ころ



どこか似ていると思った。














>やって、所詮は星屑も石ころやん…

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477 :跡部景吾
2008/05/25 18:47



剰りにも綺麗な夕焼けだったから

思わず見惚れて窓を閉める手が止まった





剰りにも綺麗な夕焼けだったから

思わず無意識に携帯に写真を収めて居た








綺麗で、綺麗すぎて目が離せなくて















>窓辺で眺め続ける穹は、

.

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476 :跡部景吾
2008/05/24 21:04


指先がシーツを辿る
隣に在るべく温もりを追って

夢うつつに幾度伸ばすも
指先に触れるのは冷たい布の感触で


緩く覚/醒しては枕元の時計を眺め
昼近くの時刻を指す針に慌てて携帯を握る




…久々に爆睡しちまったぜ(汗)





昼飯時に忍足に鳩を飛ばして、再び夢の中沈む意識



目が醒めたのは夕刻に近い時間で






…此だけ眠れるなら
何故日々の睡眠が取れないものかと苦い笑いを零し

寝すぎに悲鳴を上げる頭の痛みに小さく唸る











抱き締めたい

ゆっくり御前を心行くまで抱き締めて


温もりに愛を囁いて


御前を感じたい












>早く帰ってこい…忍足


.

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475 :忍足侑士
2008/05/24 09:36

きっとまた遅くまで起きとったやろう跡部の寝息に唇を落とし、静かに愛を囁いた早朝。





休日らしい休日くらい、しっかり休んで欲しいと思う。

頂点に立ち続ける以上、上手く息抜きをするのも実力やで。

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474 :跡部景吾
2008/05/24 01:17



疲れて眠る忍足を腕中に抱き締め
甘えるように首もとに埋められた頭を撫でる



忙しくて疲れて、眠くて堪らねぇのに
俺がベッドに入るまで寝ようとしない此の男は



俺の風呂が終わるまでテーブルの前で大きく船漕いで




背を叩き寝ようかと声掛ければ
眠そうに瞳擦る仕草がやたら幼く見えて、








可愛くて堪らなくなる








>御前の温もりが愛しくて










忍足、


俺の腕は御前に安堵を与えているか。


俺の体温は御前をちゃんと包んでいるか。





眠りに落ちる前に
俺の胸元に紅く刻まれた御前の所有印





御前だけの、所有物である証が愛しい熱を孕む













なあ忍足…








>御前の総てを愛してるぜ














俺だけの、御前を。

.

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473 :跡部景吾
2008/05/22 09:54


>先にベッド入って温めといてくれんか、




昨夜、学校と自分の用事で遅くなりそうだと連絡を受けて小さく頷いた


忍足が帰宅する少し前にベッドに入り
薄く点けた灯りの中で玄関のドアの開く音に耳を欹てて


何時もは俺の方が帰宅が遅くて
ああ忍足も、ベッドの中で相手を待つ時は何時もこんな気持ちなんだろうかと
先にベッドに入りながらふと思う



風呂を済ませ、ベッドに潜り込む彼奴に腕を廻して温かな躰を抱き寄せれば
不意に零れるのは欠伸、



温かくて愛しくて
御前の隣に居るだけで心地良い眠りの波に襲われて








…何だかずっと、御前と鳩飛ばし合ってる夢を見てたぜ。
長い長い内容の遣り取り…デブりぼんの鳩がもっちりした尻を肩に降ろして
長い長い手紙を手渡してくれる

首元のリボンを結びなおして遣って御前に飛ばす鳩が
眩しい蒼穹に消えるのを見送った夢













御前とゆっくりとした時間を過ごしたい

何時か、時間が出来たなら。













-×-×-×-×-×-×-



>俺の空いた時間を委ねるのは御前だけ






御前の手に時間を委ねるのも支配されるのも、嫌いじゃねぇ。



御前にしか乱せない、俺の時間だから、


.

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472 :忍足侑士
2008/05/21 23:58



好 、 嫌

善 、 悪

黒 、 白



感情だけを押し付ける事は出来へん。

もどかしい。

何もかも全て、
お前の幸 、 不幸さえも俺の手で支配したいと…。


せやけどそれは出来へん。


愛しさだけやなくて、慈しむ気持ちもあるから。



.

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471 :跡部景吾
2008/05/21 09:22




久しぶりに穹を見上げた





蒼くて…蒼くて蒼くて綺麗で

色んな事、頭グチャグチャで









>如何してか涙が溢れて、止まらなかった。





.

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