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┗説明なんかイランやろ(17-26/185)
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26 :
白石蔵ノ介
2009/02/13 22:43
部活帰り。
地下鉄の改札を抜けて出た帰り道。瞬間湿った春の雨の薫に、がらにもなく切なくなった。
春。
段々と近付いとるんやね。
色素の薄い毛先を抜け頬を掠める色の無い風は温く今の俺を取り巻く環境に、よぉ似とる。可も無く不可も無く。
欲求は満たされ、刺激な無い。
生易しい。
………………………………
刺激を求めるンは俺の性。
身体を与え、快感を与え、絶頂という名の別離を与える日々。
可もなく不可もなく。
満たされぬ日々。
どこかで
探しとる。
雷鳴轟く如く突き抜ける誰彼を、。
なんて、。
季節の変化を感じると感傷的になる。
阿呆らし。
明日は俺の歌声響かしたろか。
プレゼントは受け取らんさかい、許したってな。
(段ボール口あけ置き去り)
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25 :
白石蔵ノ介
2009/02/12 09:56
ここ一週間程の話。
■
いくつか前に書いた、裏カフェ参加(実は所謂告白なんつー慣れん事をした直ぐ後やったりするんやけど。)の後日。
その場におったあのコからの捜索を発見。
はっきり言うて、捜され慣れた俺は胸ン内で主義通りに見過ごした。ただそン時おった別の子がお相手サンを探しとって、二つの捜索主が三度集会を、と企てとった。おもろいなぁと、其だけで俺は返答を、。
乱交集会を一度。
あの子と一度。
あいつに出会う前の生活を取り戻しとる、と。
連絡取り合う相手が出来たのは出会いと別れが偶然重なった、気まぐれの産物。
只、ひとつ確実に違う事態、最後迄コトに及ぶ気が起きん事。
−−−−−−−−−−
こっそりと、集会メンバーのお二人さんがくっつくんやないかと、予想と希望をないまぜに。
普段ならヤったらはいさようなら、気まぐれとはいえ、初めて腕に収めて眠る体温の心地良さに驚きを。
しかしベッドのある場でコト及ばんなん初めてや、と今更。単純な温もりに安堵したんやろか。
眠りに着く片隅であいつの顔が浮かんだ自分にため息ひとつ。
暫くは裏放浪を止めて、お二人サンの動向観察しつあの子との戯れを愉しんでみよか。
なんて、。
慣れん事はするもんじゃないわ。
>>ばってん、そげな態度ばむぞらしかよ。
よぉ言われた台詞ふと脳裏に。
阿呆らし、。
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24 :
白石蔵ノ介
2009/02/10 13:46
>>思い出
縁遠いと、そう頭ン中で理解しとった単語。
冷静に思案、誰彼に出会えば其の瞬間に思い出が出来とる事に気ぃ付いた。
毎日毎日、思い出が重なるンが生活やと、。些細な会話も、朝作ってみたサンドイッチも、見たテレビも。
一秒過ぎれば過去になる。
思い出したら思い出。
思い出が常に隣合わせに。
過去を振り返るンは好かんかった。振り返る程の過去は無いさかい。
只、。今はあいつの織り成す言葉が欲しい。未だあかん、思い出になんしたない。、余りに突然の。
あいつが、出会いが繰り返されるこの日だまりの町、片隅のネオン街に阿呆な男がおった事を何時かふと思い出してくれたら幸い。あいつとの関係は破壊から始めた。痛みと共に、 。
俺とあいつの未来は二度と交わる事無く、可能性は限りなくマイナス。
在るんは過去のみ。
瞬くに去った時間、儚い。否、夢に非ず、しゃんとした事実。
忘れられん顔がひとつ。
去り際の、。
必死に精一杯の笑顔は、御前に涙を連想させたんやろか。最後にひとつ。気憂させてしもた。
御前の、隠そうとせんかった表情。
俺の、隠した(つもり)の表情。
想いは同じやったと、多少は、自惚れてもええやろか。
いわずもがな
名残惜しい、と。がらにもなく。
引き止めたかった。
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23 :
白石蔵ノ介
2009/02/08 22:26
>>最初で最後やと、 。
俺ン胸刻んだで、御前の事。
サヨナラさん、。
覚えていて欲しいと言った言葉通り。
……………………………………
温めたココア片手に。ココアて漢字にすると
>>心愛
なんやて。あれ、愛心?まぁとりあえずあったかい字面やね。そんなココアをごっつ久しぶりに飲みながら。お月サンが見えへんようにブラインドを閉めて記そうと思う。
>>
……………………………………
>>俺の、真面目な話。
出会いなん衝撃的なモンやない。ただ会ぅて身体重ねてサヨウナラ。何時もと変わらん。…只一つちゃう出来心と出来事が運命を変えた、ほんの少しだけ、な。俺が受け身、ちゅう事。
>>初めてがひとつ、出来てしもた。
受けるん虫酸が走る正真正銘の狼サン。こんな俺が、な。まぁそんから少し経った頃、どんくらいなんかは忘れた、無性に又会いたなった。
>>初めてがまたひとつ、増えた。
思い立ったら即行動性質故に、捜される場に捜しに。只1頁流れたら諦めよう位やってん、諦めは肝心。…て、時あっさり見つかって拍子抜けしたんを覚えとる。それから二週間、繰り返し身体を。
>>初めてが増えていく事が痛みと共に妙に楽しかった。
出会いは一月半ば、別れは二月頭。一ヶ月にもならん、一緒におっのは二週間ちょいの話やのに濃密で一夜を共にしたどの時間も敵わない。
不毛な関係。
互い属性は同胞、性質はよぉ似とる。そんなあいつとの破壊的な情事。俺ン自尊心が毎回砕けるんを感じ。そン度に繰り返し誰彼抱いて修復しとった夜。段々とあいつに対して求める欲が肥大するんを痛い程に感じた。誤魔化しとった、無意識に。あいつの事は、でかい身体にごつい掌、くせ毛に、なかなか見せへん性器、冷静やけどあったかい言葉。其と、快楽主義。
是しか知らん。あいつかて同じ。一期一会主義の完攻め夜遊び人、ちゅう俺のデータしか知らん。お互いに見た侭、触れた侭しか知らん。今更やけど、な。相手について詳しく知る必要は無ぅて。知るよりも触れたかった。言葉の駆け引きに夢中になった。
阿呆や。其う幾度思ったやろうか。惚れた、自覚したんは何時か。自覚した途端にあいつに会いたいと感じる自分が女々しゅうて、初めての相手に惚れたなん阿呆らしゅうてはようケリ付けたろ、と。呼び出し、告げた。
>>初めて告げた想いは自己満足。
報われる気は更々無ぅて、只告げたかった。ケリつけて、女々しい自分にさよならしたかってん。つまりはエゴやけど。只ほんの少し、願いは在った。
願いは願いの侭仕舞い。
俺とあいつは変わらずの関係に落ち着いた。受け止められん、と、受け入れたあいつに心からの謝罪を。変わらずに居たあいつに心からの感謝を。
最後の時間。あいつは俺を選んだ。見送って欲しいと。素直に嬉しゅうて、同時に寂しゅうて。情事ばかりで触れ合いの無かった時間を思い出し、最後は暫く只抱き合った。癖毛がこそばかった。触れるんが好きなでかい掌が背中を這う感覚を忘れん様に、同時にあいつも覚えとる様に、毛を引っ張った。痛みの記憶は薄れにくいねん。
覚えていて欲しい。そう言った御前に、忘れへん、と言われた俺。嫌でも落ちん記憶。
たった一ヶ月の関係。一ヶ月にも満たなかった関係。
どの時間よりも濃密な一ヶ月。
俺の記憶。
まともに口付けた事は無い俺等。
>>去り際に送られた唇は、そっと仕舞い込んでおく。
>>零からみな迄初めて尽くしの、最後の初めてに鍵をかけて。
元気で、おおきに。
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22 :
白石蔵ノ介
2009/02/08 18:37
Dr.
このノートに、このペンで、。
自由気ままな、悪く言うたら中途半端な俺の、中途半端な気持ちをサルベージ。うまい事発見出来たらツラツラと綴る、。
面倒臭いて済ませとったらはい仕舞い。そんなん詰まらん。
#最近はうまい事サルベージ出来とるみたいや。日記書き進められとるやん。
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21 :
白石蔵ノ介
2009/02/07 18:52
鈍っとらん。
快感絶頂エクスタシー。
俺の代名詞。快感は余計?絶頂もエクスタシーも同じ意味?そないな細かい事気にせんと発した響きを感じてや。
■裏カフェ
ちょお久しぶりの場所。
最近行ってへんかったからな、後輩が呼び掛けとった乱交に顔出し。
なかなか面白い状況にテンション上がったわ。せやけど飄々としとるて言われたさかい気付かれてへんかった。タイムアウトで最後迄手ぇ出せへんかったんやけどまぁ次の機会に恵まれたさかい存分に、な。
アマレット。
っちゅうリキュールがあんねやけど…裏カフェ行ったら必ず是使た酒呑んどる。
是言う奴に出くわしたら俺の可能性高いんちゃうかな。
そもそも未成年やろ、なんちゅうツッコミは裏カフェでは野暮。言うたらあかんよ。
もっと早く会えたら、っちゅう言葉は好かん。勝手な男や、是は全く耳に入らん。俺は好きな時に喰う、好きな時に話す。好きな時に現れる。
俺に愛を求めたらあかん。
身体だけやったら幾らでも。
誰か一人を決めるんは簡単やと、愛するんは簡単やと、何時かに言葉交えた誰彼は言うとった。せやけど俺にしたら誰か一人を決める事は堪らなく不安で、愛するなん酷く恐ろしい、難しい。
恋かと思った瞬間はほんまに一瞬の事やった。
俺は人を愛せんねや。
…とか言う俺自身にサブイボ。
面倒な話や。
本能の侭に身体を重ねる時間がナニヨリの安らぎ。
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20 :
白石蔵ノ介
2009/02/05 01:55
初体験。
あいつがおると其ばっかや。
男白石蔵ノ介。
モヤモヤ抱えるんは性に合わん。
っちゅうわけで、気持ち伝えてきた。端から発展する気も出来る気もなかったねんけど。
俺もあいつも完攻めやし。同属に惚れるなん阿呆らしゅうて仕方ない。あいつに会いに行く自分が女々しゅう感じて嫌やった。鳥肌。酔狂や。
とか思いつつも、惚れたて伝えたら気持ちさっぱりした。
あいつが恋人やら甘いもん作る気無いんは一緒おってわかっとったさかい本間に自分の気持ち整理やった。俺かて恋人作る気はないからな。
ほんで最初は気持ち伝えてそれでバイバイのつもりやってんけど、どうにも性癖やら性質似たあいつとの関係を切るのは惜しかってん。一緒に居るん楽しいねん。あいつもそう言うてくれたしな。
せやからこれからも変わらず交流させて貰う。
有り難いわ。なん、ダチってやつ。初めて出来た。照れ臭いな。まぁ、セフ、レやけど。俺初めて…受け、たけどなっ。これからも街出て受ける事はありえへんから完攻め名乗るで。
しかしガチンコの男同士の、てのはナカナカ愉快なもんや。
とにかく
あいつの優しさに感謝。
俺の勇気に拍手。
これからの友情に希望を。
男完攻め白石蔵ノ介はパワーアップして可愛ぇ子を食いに出かけるで。
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19 :
白石蔵ノ介
2009/02/03 01:16
■集会
流行りなんか?
うちの可愛え後輩が呼び掛けとったさかい行ってみた。俺は初やね。
同胞とよぅさん話せて楽しかったわ。裏街しか知らんからな、たまにはあんな和やかな空間もええもんやなぁと感想を抱いた俺や。
あかんな。俺。
裏街の住人やったんに。
ほんまに恋かもしれん。
何度目かわからんが抱き合うたら、たまらん気持ちになった。
この俺が特定の人物を作る事自体天地ひっくり返んねんけど。
更に更に恋やなんて。俺どないしたんやろか。
愛なん求められれば与える、求められるだけ持ち合わせとるもんやったはずやのに。俺なりにソノツドたっぷりの愛を与えとるツモりやったけど、この気持ちの比やない。そう思えてきた。我ながら遊んどるなぁ…、一回キリって割り切っとるだけマシかもしれんけど。とにかく今は、あいつに対する感情の整理から始めなあかん。とか言うても惚れてるんやろな、俺。悪あがき止めて認めた方が楽やわ。
しかしやね、あいつもナカナカ遊んどるようやから(一期一会かは知らんが)特定の相手作る気は無いかもしれんな。
ただ俺とヤるんは好きやろうね。と、自負しとる。プレイやら何やら案出してきよるし。
いつまで持つやろか。
一層気持ち伝えてサヨナラして裏遊びに戻るんが一番かもしれん。
俺自身あいつとどうなりたいかなん解らんねや。
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18 :
白石蔵ノ介
2009/02/01 22:41
■
越前クンから正式にバトンタッチ受けたわけやけど、さして何かが変わるわけでも無く。
友人なん一人もおらん俺はもやもやしまくった揚句越前クンが信頼しとる侑士クンを借りて話聞いてもろた。
したらなぁ…
恋や。
言うねん。この俺が、恋やて。
俺が自覚できひんからなんともなぁ…。貴重な意見として受け止めるわ。
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17 :
越前リョーマ
2009/01/31 00:56
最初で最後。
俺が書いちゃうよ。
■懐かしい話。
町に初めてきたのはまだ2丁目までしかない、そんな最初の頃。
ふらふら遊んでたら、仲間が出来た。
四天宝寺の二人とその従兄弟とぴゅあな恋人と馬鹿なあいつと可愛い危なっかしい妹とやさしいお兄ちゃんにおじいちゃんみたいなあいつに…毎日会ったり馬鹿したり。最後に恋人のじろー。今は俺もジローも町には出ない。
理由?そんな事はどうでもいいよ。
町に出なくなって、一年くらいたって…鳩はおしたりゆーし[以下おっしー]とだけなんだかんだ続いて、今だに飛ばしたりする変な関係。
唯一の身内、ってやつ?
今はまた幸せになってるみたいだし本当に安心したんだよ、新しい日記を見つけた時。暫く消えて本当にごめん、って思ってる。時間がたって環境も変わって、幸せならそれで良い。
俺はおっしーの前じゃなきゃ出ないから今更町に出る気はないんだけど、久しぶりに懐かしい一丁目と二丁目覗いたら昔の知り合いとかミツケチャッテ、じーんてきちゃったわけ。たまたま覗いた三丁目に妹見つけたし、みんな元気かな、とか思ったわけ。
今は白石サンが主体だから俺が見つかるわけないんだけど、何か記録に…って思って書いた。
つまりは思い出がありすぎるんだよね。
もう存在しない昔の時間に浸っちゃったわけ。
これで本当に
白石サンにバトンタッチ。
すこしの痛みと沢山のありがとうをこめて。
あ、おっしーはまだまだよろしく。
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