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┗水彩絵の具
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1 :
千歳千里
2008/10/31 13:09
二度とつくることのできないような
不確かな色
滲んでひろがり
薄く、なってく
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71 :
千歳 千里
2017/03/14 19:20
お前はもうこの冬何回引いたとかね。
ありがとうな。
ありがとう。
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70 :
千歳 千里
2017/03/12 22:02
俺はここにおるよ
何もできない
ガラクタみたいに
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69 :
千歳 千里
2017/02/06 22:32
お前はそれを望んでるか
心から願ってるか
…会いたい
これは遠い昔の甘ったるくて不確かな我儘のそれじゃなく
心からの
単純な
ただ単純な
お前の本音が聞きたい
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68 :
千歳千里
2017/02/05 20:24
困った顔を見るのが好きだったはずなのに
今は、そんなお前の顔は見たくない
原因をつくっている自分の情けなさが写って、どうしようもない怒りに駆られる気がする
泣いたり笑ったり
怒ったり悲しんだり
少しずつ薄れて
お前が俺のなにで笑ってくれていたか
思い出しては、
今もう一度、
知らない自分だ
自信がない
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67 :
千歳千里
2017/01/28 00:28
変わってるって言葉は、
自分と違う相手に寄り添えない弱さの表れだと思う
理解してもらおうなんて思ってもない
ただの自己紹介だ
何をそんなに怖がるのか
わからなかった
ばってん俺は、そげなこつじゃなか
そんな気持ちにならんっちのは、
俺自身がもっとイかれてるからばい
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66 :
千歳千里
2017/01/20 00:16
…俺は、
俺はお前の、情に流されやすくて、
脆くて、弱くて、
お前はやっぱり、俺なんかより
もっと人の体温が足りてなかよ
誰かと寄り添って居るべきだと思うばい
その誰かに、俺がまた、なれるかはわからんばってん
お前の冷えた指先を、火傷しないように、ゆっくり、ゆっくり溶かして
そうな、もう、あの日のように、そのまま
一緒に溶けてしまえばよかった
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65 :
千歳千里
2017/01/18 21:20
思い返して見た
思い出にはいつもお前の困ったような、迷惑そうな表情があった
俺は今でもそうみたいばい
ごめんな
どうしようもない実態をぼかすのは曖昧な水分を含んだ水彩絵の具でも
思い返した気持ちは、本当に今になっても変わっていない事だけ
ただシンプルに、もっと濃くてはっきりとした色で言いたい
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64 :
千歳千里
2017/01/17 00:42
眠っていたのか
まだ夢の中なのか
目がさめる前の俺は
柔らかい何かに触れていた
冷えた空気が瞼を開けて
視界はとても白かった
よく、風邪をひいていたが、近頃は滅多に引かなくなったばい。
1人っちいうんは、こうもできの悪い人間をも強かにしてくれるもんったいね。
ただ、それだけ。
強かになったのは免疫くらいで
他はなぁんも、変わっちゃおらん
そう、なぁんも。
お前を想っていたあの時間と。
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63 :
千歳千里
2017/01/15 20:23
一団と冷えた外の空気を吸って、
ふと、ここへ来てしまった。
俺の体温ではきっともう、温めることはできんとやろうけど、
寒い日は、白。
白が溶けて、きらきら光る。
それは銀色の、
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