top
┗

徒然なる香夜の恋文

(53-62/121)
▼|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
62 :
跡部景吾
2009/07/09 16:19
町の笹の葉に捧げられた沢山の短冊。
昨夜暇な時間を使って、一枚一枚読めるだけ読んでみた。
当然、其の中に埋もれた俺の短冊も発見したが、
…若しかして此れは忍足のだろうか、と思える短冊も一枚。
彼奴らしき短冊の少し上に、俺の短冊が風になびいて、
本人かも知れねぇし、俺が単純にお得意の勘違いをして彼奴のだと思っただけかも知れねぇが(苦笑)
…唯、其れがビンゴだったら善いと、似た文字で綴られた其れを視線で捉え、幾度か読み返しては思案した
この町の全ての人たちの色々な想いが叶うと善い。
降る想いを、重なる言葉を、一人ひとりの気持ちを、
ミルキーウェイが一つ一つ星屑に変えて、拾い上げてくれたら…と、
煌く想いの詰まった笹の葉を見上げ、心から願った。
笹の葉が神社に奉納される時期には屹度、梅雨が明ける。
小暑の過ぎた今、
少しずつ色を変える穹の蒼は、
>夏の蒼に、近づいて居る
-----------------------
ぷち私信
>†迷夢の虜囚は琥珀色の楔に繋がれ†
50祝いの言葉有難うな!久しぶりに検索掛けたもんだから拾うのが遅くなっちまって悪い(汗)
サンキュ、のんびり此れからも綴っていくな。
>下族狼おったり☆と淫乱兎せーいちのエロラブ日記
前冊の完走祝い有難うよ!御前たちは相変わらずラブラブなようで安心したぜ(笑)
そうだな、時間が出来たら一緒に話しに行こうぜ!
そのほか、とめてる私信ちゃんとキャッチしてるぜ、有難うな(笑)
近々、まとめて返信予定。
.
[
返信][
削除][
編集]
61 :
跡部景吾
2009/07/06 13:41
今年も七夕の季節なんだな(町に設置された笹の葉眺め)
季節がめぐるのは本当に早い。
一年なんざ、あっという間に過ぎて行っちまうな。
部活から帰宅したら今年もあの笹の葉に願いを認めに行こうと、朝の雨に濡れる笹の葉を眺めてふと思った。
昨年は忍足と二人、部屋で七夕伝説について話したんだったなと、懐かしい想いとともにふと感じた温かな風。
…その矢先、目の前にはらりと舞い降りてきた真っ白な羽根。
桜の季節の花びらが舞うように、ひらりふわり、悪戯に目の前を舞うその羽根が、余りにも真っ白で綺麗だったから手を延ばして
この手に掴めるだろうかと指先を泳がせてみたものの、
路地を吹き抜ける風に攫われ、穹高く舞い上がった白い其れを追いながら瞳を細めた
午後からは雨も止むらしい。
明日の七夕は、彦星と織姫は逢えるだろうか。
>もしも夜穹に星が見えたなら…今年は窓辺で瞳を瞑り…星祭りへの想いでも馳せてみようか、
.
[
返信][
削除][
編集]
60 :
跡部景吾
2009/07/03 21:36
目覚ましを三つ掛けて起きたのに
二度寝に攫われた失態
体調の所為とは言え許されぬ失敗
>二度目はない、
と、言外に言われた気がした厳しい沙汰
…言い訳は無用、明らかに俺が悪い
そして屹度、赦される事はない。
悔しい位に、晴れて居た穹、
>御免な、
(0704編集)
[
返信][
削除][
編集]
59 :
跡部景吾
2009/06/28 20:16
夕刻から降り出した雨音に誘われるように暫しのまどろみに堕ちた
僅か開いた窓の隙間から入り込む風が冷たくて寒くてふと目醒めて
僅か痛む喉を感じて慌ててランニングの上にシャツを羽織る
此の時期、此だけ涼しいのは有り難いが…うっかり風邪引きそうで危ねぇよな(笑)
彼奴も風邪なんざ引いてねぇと善いと、
冷えた躰に覚える僅かな震えを収めるように被った布団の中で、暖を取りつつぼんやりと思った。
今年は忍足が花火を見たいらしい。
昨年、結局見に行けなかった花火、今年は見に行こうじゃねぇの(笑)
此から本格的になる暑さ。
相変わらず忙しいらしい彼奴が体調崩さねぇようにと祈りたい。

[
返信][
削除][
編集]
58 :
忍足侑士
2009/06/24 17:25
空を見上げた。
雨の後の雲空に覗く、淡いスカイブルー。
不意に、跡部を抱きしめたなった。
俺自身、驚く程優しい気持ちになった。
ふざけるな、と泣いた先々週。
悔しくて怒った先週。
また生活がガラリと変わると知らされた今週。
泣き続けたせいか痛い頭に腫れきった瞼に苦笑いしながら、久々の休日に散歩した。
生き甲斐を感じていた生活を奪われて、新たな目標を持って努力せなアカン日々がやってくる。
独特の不安、焦燥感。
頑張る事しか出来へん今。
気合入れなな。
悔しさをバネに…
今年の夏は、花火を見に行きたいわ。
生活に若干の余裕が出るであろうこの夏は、甘ったれた事を言うてみようか。
なぁ、跡部。
[
返信][
削除][
編集]
57 :
跡部景吾
2009/06/22 09:43
…蒸し暑いじゃねぇかよ(じめじめ)
夏に大舞台が控えるスポーツをやってる癖に、梅雨から夏に掛けての蒸し暑さと真夏の暑さが苦手な俺。
それは忍足にも言えて居て、此の時期は二人でダウンしちまう。
ギラギラした夏の太陽や景色、驚く位の真っ青な穹も、時折吹き抜けていく夏の風も好きなんだがな…気温の上昇さえなければ此の季節も悪くねぇのにと何時も思う。
…湿気は本気で苦手だ(溜息)
今年は空梅雨かも知れないのだと忍足から昨日聞いたが、雨が降らずに蒸すだけなら、思い切り雨が降って涼しくなる方が有難いと思う。
そういや、湿度と気温の高い晴れの日、空が白っぽく霞んで居るような蒼穹だった時は熱中症になりやすいとか。
此の季節は本当に気をつけて過ごさねぇとな。
.
[
返信][
削除][
編集]
56 :
忍足侑士
2009/06/17 07:10
昨晩。ど迫力の雷に驚いたのか、跡部が猛ダッシュで抱き着いて来た。
あまりに突然で、俺が驚いたわ。
一人に慣れた空間、これまた慣れた跡部の体温が部屋に充満して…
せやけど回された腕には妙に緊張した。
慣れ親しんだ肌に、歯ぁを立ててまいそうで−−
[
返信][
削除][
編集]
55 :
跡部景吾
2009/06/15 22:33
>蟻と大格闘した昨日。
如何してか此の時期出て来やがる蟻の集団。
食い終わったプリンの容器を洗ってキッチンに伏せて置いたら、其処に確呼りと集まって来やがった。
ちゃんと汚れも洗剤で落としたのに、甘い匂いでも残ってたんだろうか(汗)
流石に困ってキ.ンチョ.ールをえげつなく撒き散らして退治したのは善しとして、
御陰で蟻を処理した後にキッチン付近に置いてあったものを全部洗う羽目になっちまった。
…面倒臭ぇな(おい)
どっから湧いて来るんだか、余りにも変化のない日常の中で起きた珍しい事件だったから忍足に鳩を飛ばしてみた。
>梅雨に入る前に、餌集めに必死なんやろな、
其の言葉に成程、と妙に納得した俺(笑)
道理で此の時期に毎年大量発生する訳だと、何とも働き好きな小さな蟻を見て思った。
近所の小さな畑が秋に向けて苗を植え始める時期、
昨年同様、部活帰りに其処を通ると蛙の大合唱が耳を打つ。
そういや昨年は蛙の声を録音して忍足に鳩したっけな、とふと思い出して笑みが零れた。
相変わらず忙しい時間と、課せられた学校の責務に追われる彼奴に、今年も蛙の声でも送ってやろうか(笑)
梅雨が本格的になって、米の苗が植え終わる頃になったら。
年々減っていく蛙の数。絶滅の危機に晒されてるとはいえ、
今年も元気に水中で鳴き声自慢を競い合う、小さな自然の響きを、
>今年も彼奴と堪能しよう。

[
返信][
削除][
編集]
54 :
忍足侑士
2009/06/12 23:25
気合い入れて、結果も出て…
当たり前の事を当たり前にこなす。
それなのに何でやろう。
心が疲れた。
見えない都会の星が、めっちゃ寂しい−−
[
返信][
削除][
編集]
53 :
跡部景吾
2009/06/10 10:18
久々に、忍足と話をした。
ちゃんと話したかったこと、聞きたかったこと。
如何したいのか何をしたいのか
原因と、解釈と、理解と。
そして…彼奴の気持ちと俺の気持ちと。
やっと、燻っていた不安定な炎が鎮火した。
訪れなかった睡眠の蓄積か、安堵か。
日付の変わる前から欠伸の連発に苛まれた儘、床の上で死んだように眠って目が醒めた。
今迄有難う、忍足。
沢山傷つけた、沢山耐えてくれた。
沢山の御免と、数え切れない有難うを、御前に。
何時しかすれ違っていた互いの気持ちを修正するために
少しだけ変わった二人の関係。
梅雨入りと同時に、忍足と二人で再スタート。
>友達は厭、
>恋人では苦しい、
だから、友達以上恋人未満の関係で
気取らず、構えず…気楽でまったりとマイペースに
其れこそ徒然なる儘、風の吹く儘
屹度、此れが俺と御前の最良の関係になるだろう。
同じ空間を背中合わせで眺めて、
違う景色を眺めて居ながらも、同じ空気を感じてる。
そんな関係が屹度、俺等らしい。
…改めて宜しくと、皆に。
>昨日が、二人の…再出発記念日。

[
返信][
削除][
編集]
▲|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
[
Home][
設定][
Admin]