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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
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スレ一覧
┗373.ハッピーエンドの葬式

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1 :s/h/u/3(実/況)
2024/03/28(木) 03:43

ハッピーエンドの葬式
About




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20 :hacchi
2024/06/18(火) 07:04



Nothing comes of nothing


モンハンライズのMRをひたすら上げる日々を送っていたんだけど、120を超えたところでついに飽きがきて、最近はひらすら農場を経営してる。やりたいことが多くてこの一日が終わったらやめようと思ってももう一日だけ、を繰り返して気付けば数時間が溶けていて、毎日のように後悔してる。一度初めて火がつくと体のエネルギーが切れるまで延々と同じ作業をしてるから気をつけないといけねぇなとは思ってるんだけど。自分じゃ上手く制御出来ないから何かしらに支障が出始めたらアラームでもかけようと思う。

正しさばかりが救いなわけはなくて、言葉や選ばれたものがグサグサと俺の心を刺してくる。俺に宛てられたものではないと分かっていても、当てはまる部分が多くあって、それをあの声で指摘されると苦しい。彼の考えは全部正しい。正しくて正しくて、だからこそ残酷だ。そう思ってるなら、どうして俺を見捨ててくれないんだろう。全部が全部本心かは知らねぇけど、少なくとも見えている部分だけでは微塵も俺といる理由が分からない。声をかけたところで来ねぇし、ラブレターは届かない。気まぐれに現れては俺の心をぐちゃぐちゃに掻き乱して、また暫く俺以外の誰かのために頑張りにいく。それが今彼にとって大切なことなのは重々承知の上で、気に食わない。だからといってひとつでも不満をもらそうものなら、一生ここには戻ってこないような気がして喉が締まる。本当に伝えたいことは何も言えないまま、俺は祈るように手を組んで眠るしかない。多分、明日も彼は俺にキスしたその口で、誰かを救う言葉を吐く。その全部が、俺のものだったら良かったのに。俺のことも救ってくれたら良かったのに。救われたい。




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19 :蘭たん
2024/06/03(月) 03:27



過ぎた時間は厚みを失う


ここ数年築いた縁が有難いことに長続きしていて、切れるにしてもぱったりと無くなることが多かったから、緩やかに消えていくことがあることをすっかり忘れてた。今までいくらでもそういうことはあったし、その度にそんなものかと思っていたけど、久々に味わうとじわじわとゆっくりした寂しさに襲われて、少し苦しい。連絡が徐々に無くなっていくことに文句はないし、俺もそんなすぐに返せる方じゃないからいいんだけどさ。やっぱり仲良くしてた人と疎遠になるってのは悲しいわ。

アイツとの関わりもだいぶなくなってきていて、毎日退屈と寂しさと戦ってる。仕方ないことではあるんよ。だって俺たちは何度も終わっているから。離れる選択肢を何度も突きつけられて、その度に駄々を捏ねてすがりついているのは俺で。居てくれるだけで有難いし文句が言えないから現状を受け入れるしかないでいる。いつかアイツとの縁も静かにきれてしまうのかもしれない。そう思ったら急に吐き気がして驚いた。未だに嫌われる覚悟も出来ないまま、忘れられる恐怖に怯えてる。

とても美化して良く言えば、それだけ好きに思える人がいるってことで、それはとても幸せなことかもしれない。でも多分、俺の幸せの形はアイツの形をしてないし、アイツの幸せは俺の見えないところでしか得られない。どうやったって噛み合わない。分かってても悲しいよ。好きなやつとは、一緒にいたいじゃん。それすら出来なくなったら、どうやって息をするのかすら忘れてしまいそう。辛うじて繋がった首の皮が、端からゆっくり剥がれていっているような気がしてくる。恋なんて、くだらないことに命を握られているなんて。馬鹿馬鹿しすぎて犬も食わない。




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18 :hacchi
2024/05/13(月) 20:12



Up in the air


夏が着実に近付いてるのを感じる。まだ涼しい時間に外に出たのに、まとわりつく空気や漂う雨のにおいが重たくて、煙たい。風がうるさくて嵐の音がする。もう既に冬の空気が恋しい。

読んでいた本で片想いを拗らせた主人公が、その相手とどうなりたいのか、今後どうしたいのかを問われた時、「楽になりたくない」と言ったのを見て、俺もそうなのかもしれないと思った。失恋してしまったその子は、その恋を諦めることだって出来るし、目の前にいる別の人を好きになることだって出来る。幼馴染として、友人として一番にしてくれる彼女とそのままの関係でいることだって出来る。それでも愛おしいって感情が捨てられなくて、楽になる方法を選びたくないと思っている。その気持ちが痛いほど分かって、読んでから暫くは苦しかった。

星の数ほど人がいて、知らない人と出会うこともさほど難しくないこの世界で、愛おしいと思える人が出来るのはとても恵まれていると思う。巡り合わせに感謝するほど、深く深く愛するほど、手放すのが惜しくなるのは当然だ。でも手放した方が楽になることだって多いし、もっと愛せる人がいるかもしれない。人間って思っているよりも頑丈で薄情で、誰かがいないと生きていけないなんてことはなくて。それがどうしようもなく悲しくなる瞬間がある。きっと俺が彼の手を離したところで俺の世界も彼の世界も変わらずに回り続けるんだろう。それを確認するのが怖いと思う。彼のいない世界を歩けてしまうかもしれない自分が、嫌いだと思う。

そんなことを考えていたら蘭たん達に恋愛観について語ろうなんと言われて参ってしまった。俺たちはその辺の感覚が全くと言っていいほど合わない。お互いの価値観を尊重しつつも、本当の意味で理解し合うことはできない。俺は時々、すぎるさんの真っ直ぐな恋愛観が羨ましくて、同時に少し疎ましくなる。自分の欠陥を掘り返されているような気になるから。




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17 :蘭たん
2024/04/27(土) 16:06



クラムボンは死んだよ


あんま入ったことないケーキ屋行って、ガトーショコラ買ったんよ。シンプルに生クリームがちょこんって乗ってるやつ。ガトーショコラ部分は結構好きな味で美味かったんだけど、クリームが微妙だったわ。甘すぎないのが好きだからそこは良かったんだけど、なんか寝ぼけた味だったんだよなぁ…やっぱりいつも行ってる店のやつにすれば良かったわ。でもついでに買ったコーヒーがその店のオリジナルブレンドで、癖なくて飲みやすかった。コーヒーだけリピートしたいかも。

記念日とかそこまで重要視してるわけではないけど、蔑ろにされ過ぎると悲しくはある。誕生日もイベント事も記念日も、アイツと過ごせた試しがない。事情が分かってるから文句言えないけど仕方ないことだと割り切れるほど大人じゃないし、普通に寂しいし。本人にぶつけてないだけゆるされてぇよ。恋人じゃないけどさ、仮にも大事だって思ってくれるならほんの少しでも時間を分けてくれたらいいのになって思うよ。無理なのわかってるけど。

俺から声をかけても返ってこないの、知ってたのにな。勝手に期待して失望してんの馬鹿みたい。




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16 :shu3
2024/04/22(月) 06:39



英雄の船と泥人形


趣味の延長戦で思考実験と呼ばれるものを考える機会がそこそこにあるんですが、最近また耳にすることが増えたので自分の考えを整理していました。過去の自分と照らし合わせても大して相違はなくて、そう簡単に変わるもんじゃないんだな、と。思考実験は倫理観やら死生観やらを試されている気がして人前で話すのは躊躇してしまうんですが、ここは日記だから好きに書きます。

誰でも一度は聞いたことがあるんじゃないかと思いますが、テセウスの船の話をしましょう。テセウスの使った船が経年劣化する度にパーツを入れ替えていき、最終的に全て新しいものになった時、それはテセウスの船足り得るかという設問です。
結論からいえば俺はそれはテセウスの船ではないと思います。同じ素材、同じパーツを使ったものを同じだと捉えてしまうと、テセウスの船にある唯一性を損なうんじゃないかと思うからです。入れ替わってもテセウスの船だと考える人の意見も分かるんですが、俺が重視しているのは唯一性です。テセウスが乗ったその船は、パーツが入れ替わってしまった時には失われている。だって、同じ素材、同じ作り方をして再現したところで、レプリカはレプリカじゃないですか。

ここまで書いておいてなんですが、俺は哲学とウマが合わない部分が多いです。これもそのうちのひとつで、上の理論を適応した時、数ヶ月で細胞が入れ替わってしまう人間はどうなるんだろう、と悩んでしまうので。細胞が入れ替わった時、その人の唯一性が失われるかと言われれば否、だと思います。ただそうなった時、俺はテセウスの船もスワンプマンも否定できなくなってしまうわけです。破綻していると思いませんか?ここはどうやっても結論が出ないままなんですが、思考実験なんてのはそんなもんだと割り切る以外ないんですよね。そもそもが答えのない問題だから。俺はこれからも唯一性や魂の在り処について結論を出すことは出来ないんだろうな。

見て回っていたら本棚に並べてくれている方が数名いらっしゃって嬉しくなりました。ありがとうございます。多分俺のことかな…?と思うんですが、同意できる部分が少しでもあると言って貰えるのは有難いですね。今後もこの無駄話で暇を潰してくれるなら嬉しい限りです。こっちも見てるからな。




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15 :すぎる
2024/04/21(日) 01:16



黒糖ドーナツ


ミスド行ったんやけどさぁ、shu3が前選んどった黒糖のポンデリング初めて食ったんよ。あれめちゃくちゃ美味いわ。普通のより好きかもしれん。まぁ今後またあの企画やるとしてもパイは譲らへんけど、もうひとつ選ぶとしたらあれにしてもええかも。…いやそしたら俺も蘭たんとhacchiにどやされそうやな。やめとこ。

思いつきで作ったオムライスが微妙やった。卵は上手く焼けたのにケチャップライスがなぁ…残り物使ったとはいえ、ツナがあかんかったかな。ケチャップと合わへんのかもしれん。次やる時はケチらないで作るべきやな…。

ほんま単純やな、と思う。たったひとつ、もう聞けないと思ってた言葉がアイツの口から出ただけで有り得んほど嬉しくなって、幸せになってもうた。もう、それで十分やなって。好きなやつにそう思って貰えてるってだけで幸せもんやろ。幸せや、もっとを望まないってのは多分無理やけど、それでも現状維持でもええかって思うには十分やった。これからもそう思って貰えるようにしときたい、ずっとずっと、横目でええから俺の事見ててくれたらええな。




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14 :hacchi
2024/04/15(月) 02:16



Monkey business


神は自分に似せて人間を作った、なんて言葉があるけど、あれはどういう了見で言っているんだ。神が絶対的なものであると思っているのならば、人間と同じ姿かたちをしているだなんて思えないだろ。少なくとも俺は神はそんな分かりやすい形をしているとは思っていない。きっと人には理解できない形をしていて、俺たち人間のことをおもちゃだと思っているに違いない。だから神が人の形をしているだなんて考えはあまりにも贅沢で、傲慢で、愚かだ。

日本的な考え方をするのであれば神を作るのは人間だ。人間がそこにいると思えばいて、いないと思えばいなくなる。都合の良い存在だ。そんなものに縋ってあわよくば救われようなんて、なんて虫のいい話だろう。神様だって、常日頃から愛されたいだろうに。

とはいえ俺は特段どこかの神を信仰しているわけではなくて、生きている人を神と呼んでいる。俺の神様は残念ながら俺だけの神ではなくて、不特定多数の人間から愛されている人だ。そんなところが神様らしいところなんだけど、俺が好いた部分はそこではない。ひたむきな努力と血反吐を吐くほどの真面目さだ。つまり、人間らしい泥臭いところだ。それなのに俺の神様は手の届く範囲からどんどん遠ざかっていってしまって、今俺が見られるのは他の誰でも見れる神様であるところばかりだ。大多数のひとりになんかなりたくないのに、神様はそれを許してはくれない。俺だけのものになって欲しいなんて烏滸がましいことは考えてない。少しでも近くに居たいだけなのに。きっと今の状態が最良なんだろうと思う。でもやっぱり、もう少し、手の届く場所にいて欲しかった。

俺の、おれのかみさま。どこにもいかないでくれ。




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13 :Shu3
2024/04/14(日) 05:45



微睡みの隙間


ごわごわと鼓膜に張り付いた大きな音が未だにうるさくてなかなか寝付けないでいたら、朝。朝なんだけど。エ?嘘だろ。すっかり眠り損ねた。

何年かぶりにああいった場に足を運んでみたけど、やっぱり楽しいは楽しいんよなぁ。その場でしか味わえない空気ってのは確かに存在していて、形には残らないけど貰った優しさなりなんなりはしっかり残って、いつか自分も同じようにしてみようと思えるような気がする。実際出来るかはおいといて。でもいよいよ余力がなくなってきているのか、小一時間で音を上げそうになるくらいには疲れきった。同い年くらいの人らが元気にやってんの見るとマジですげぇなって思うもん。俺よりも長いこといてそれってマジか、元気すぎる。俺にその熱量はもうないわ…。

泣かせてしまったんだろうなと思う。申し訳ないと思うけど、きっと俺はまた同じことを繰り返すし、反省する気はさらさらない。いいって言ったのはあっちだから。俺には返せる言葉はもうないから。何度確認してみても俺である必要はないように見えるのに。どうしてそんな真っ直ぐ俺のこと見れるんだろうな。少し怖くて、羨ましい。でもやっぱり、俺が欲しいものとは違うから、応えてあげられない。難儀だね、俺も君も。




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12 :蘭たん
2024/04/12(金) 20:14



薪代わりにして燃やしていたと思うよ


前にきれいな海の色についてを考えたことがあるんだけど、きれい、って考えた時に頭に浮かんだのは深いコバルトでも透き通ったエメラルドでもなくて、爽やかなラムネ色だった。太陽の光を反射してきらきらと輝くあれは夏の海だ。子供の頃も大人になってからも海に行く機会なんてほとんどないけど、俺の中にあるきれいな海は夏らしい。でもきれいだからといって惹かれているかと言われるとまた別で、俺はずっと、灰色の海を眺めたいと思っている。冬の日本海の、荒れに荒れた灰色の海。騒がしい波の音を、直接この体で味わってみたい。

何かと冬に縁のある人生を送っていると思う。誕生日は冬だし、学生時代の友人だったり恋人だったりも冬生まれなことが多い。そんで、俺の人生のターニングポイント的なものも、冬に集中する気がする。これはまあ、受験だの就職だのが重なるのも冬だからそう感じてるだけなのかもしれないけど。寒いのは嫌いだけど冬は嫌いじゃないよ。空気は澄んでて空がきれいで、吐く息は白くて。でもきっと、俺は冬に嫌われている。それでも、冬に愛された人たちを愛している。

惹かれるのには何か理由があるのかもしれないとずっと考えてるけど、結論は出ないままだった。冬は寒くて眠くて寂しいものだけど、その雰囲気をまとった人のことが好きなのかもしれない。寒さに付随するあれこれが、人を魅力的に見せるのかもしれない。冷たそうな指先を、掴んでみたくなるのかもしれない。それで俺が満たされることなんてないんだけどさ。春が待ち遠しい。桜が攫っていく温度を懐かしく思う日を今か今かと待っている。

ところで、こんな僻地を見ることがあるかは分からないけど、お隣にいる酷吐さんはテキストエリアって調べるとお目当てのコードが出てくると思います。ご参考までに。

21:40
お、反映されてる。テキストエリアなんてCSS組む時以外使わないからわかんなくなるよね。力になれて良かったです。




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11 :すぎる
2024/04/12(金) 03:42



たまねぎはあめいろに


俺んちに集まって二日間どんちゃん騒ぎしたんやけど、解散したら家ん中がすごい静かで、いつも通りのはずの家が急に寂しく感じるようになってもうた。かと言って毎日あの騒ぎの中にいたいかと言われると多分無理やし、アイツらもそういうタイプやないから本当に時々がいいんだと思うわ。

米に合う美味いもん食おうってコンセプトの集まりやったから蘭たんとhacchiは家着いて米セットしたらすぐ飯作ってくれたんよ。自分で作るもんも好きな味するけどさあ、やっぱ人が作ってくれた飯ってええわ…。ハンバーグ作ってくれたんやけど、これがもうめちゃくちゃ美味いねんな…俺は人に作ろうと思ったらきっちり色々揃えてまう気がすんねんけど、うちにないもんがある中でじゃあこれでって代用品使いながらやるところとかほんま上手いよなあ。そんでめちゃくちゃいい匂いしてんのにshu3が来おへんから食えなくて、蘭たんもhacchiもずっと腹減った〜って嘆いてておもろかったわ。

shu3が合流してから飯食って、迎えついでに買い込んだ酒飲んだり、近場のケーキ屋で買った焼き菓子食ったり好き勝手飲み食いして、好きなように寝て。二日目はみんなでゲームして。あっという間に終わってもうたなぁ…。まあ嫌でも放送で話すから寂しさとかはないねんけど。しばらくこの予定を楽しみに頑張ってたもんやから持ち直すまで時間かかるかもしれん。

また遊びに来いよな!




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10 :hacchi
2024/04/08(月) 06:02



Keep only one love


有難いことに俺を好いてくれている人がいる。柔らかな声で名前を呼んで、俺の言葉しか要らないと言ういじらしくてかわいらしいひと。俺のためならなんだってすると恍惚と話す、とてもまっすぐなひと。その目を見て、ああ、駄目だと思った。俺はその人に、同じ言葉も同じ感情も返してやれないのに、向けられる好意を、甘やかな沼に引きずり込んでくるあの目を、拒否出来ないでいる。信仰に似たそれを、俺はきっと否定してやらないといけなかったんだ。

かわいらしいと思うのは嘘ではないし、返した言葉は全て本当だ。でもきっと、嘘じゃないからタチが悪い。俺が長く苦しんだ地獄を、同じように味あわせている。こんな奴に捕まってしまって哀れだと思う。人は、言葉だけで簡単に人を騙せるんだ。それを知らない、可哀想で可愛らしい人。張り巡らせた蜘蛛の糸に簡単に引っかかって、あまつさえ食われてもいいと言う、あの人が少し、怖い。

多分同族嫌悪に近い感覚なんだと思う。俺は長らくひとりの人間を崇拝している。…そう、現在進行形で。その人の影から逃げられなくて、少しでもちょっかいをかけられようものならすぐに足を取られて祈るように膝を折ってしまう。俺の全てであるその人から少しでも逃れようと思っていた行動で、俺は俺の神と似た残酷な行為をしている。だから向けられた熱の篭もる視線が、俺を見ているようで心地が悪い。責められている気になる。さっさと逃げてくれよ。鮮やかな花畑にでも行って、同じように綺麗な羽根の人と幸せになればいい。

結局のところ、何に対してもはっきり言葉に出来ない俺が悪いんだけど。どうしようもねえ。




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9 :hacchi
2024/04/03(水) 04:50



once in a blue moon


恋は病気だという話は前にも放送でしたような気がするけど、それに付随する愛だの性欲だのよく分からない感情まで神聖視されている風潮にただただ首を傾げている。理性を持つのは人間だけだという通説を一時期よく目にしていたように思うけど、それは本当なのか?俺から見れば恋も愛も生き物として備わった生殖本能の派生としか思えない。生殖本能、つまりは性欲になると思うけど、それをそのまま言葉にするのは品がないからって言い換えたのが恋だとか愛だとかだと思っている。生き物としては立派な本能と役目だけど、人間が理性的な生き物だとしたら、これらも綺麗さっぱりなくなってしまうべきなんじゃないだろうか。無駄に大きく進化した脳みそをフル回転させてあれやこれやと手を尽くしてやる恋よりも、羽の綺麗さで決まる愛の方がよっぽど純粋で綺麗に見える。

そう思いながら、俺は恋を手放せないままでいる。世間一般的にいうキラキラした恋への憧れを、捨てられないままでいる。いい歳してそんなティーンエイジャーみたいな恋に憧れてもいいことは何も無いし、そもそも恋なんて苦しくて辛くて不毛な行動でしかない。でもそれ以上の高揚感と幸福感が胸と思考をひりひりと焦がして、堪らなくて、依存させられてしまう。どんな薬よりも手軽で甘くて危険なのが恋だ。恋なんてするもんじゃない。

残念ながら俺はその恋とやらに長らく踊らされていて、いつか鳴る終了の鐘をひどく恐れている。恋なんてするべきじゃないから、さっさと手放したいのに、それはいつまで経っても俺の全てだ。普段はどろどろとした感情や思考を人に見せられる形にしてくれているのは愛とかいう曖昧で不安定な感情だ。これを手放した時、ここにいる俺はきっと一度死ぬのだろう。




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8 :shu3
2024/03/30(土) 17:51



忘れ去られた栞


すぎるさん28歳の誕生日おめでとうございます。今年も狂い咲き続けてください。

久々に酒を飲んだらすっきり眠れてしまって、これをまずいと思ったから辞めたんだと思い出しました。眠ろうと思わなければ延々と起きれるし自然な眠気が襲ってくる気持ちよさなんて久しく感じていなかったので、よく眠れた感が強いです。毎日この感覚を抱きながら眠れたらいいのに。その為に飲酒をするのは良くないだろうと思って遠ざけていたのに、また手を出してしまいそう。飲みきるまでは許されたい。

あえて言葉にするとしたら、都合の良い存在、というものが一番自分に合っていると思う。頻繁に思い出す存在ではなかったとしても、ふとしたタイミングで思い出して貰えて、声を掛けてもらえる。それだけで十分、…十分だと、思いたい。甘えたがりやわがままなガキの部分は全くもって無くなってはくれなくて、俺は全然大人になんてなれてやしない。誰よりも一番に考えて欲しいと思ってしまうけれど、人は恋人でもない人間を一番に考えてはくれないわけで。それなら誰かの記憶のほんの少しを占領しているだけいいことだと思うべきだし、そう思っている方が気が楽だ。たとえそれが前向きな感情じゃなかったとしても。

俺はいつまで誰かの記憶に残り続けられるだろう。




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7 :shu3
2024/03/29(金) 03:15



楽譜上のアラベスク


クローゼットが開いている。ほんの少しの暗闇に何かが映るかもしれないと暫く眺めてみても何も起こらなかったから重い腰を上げて締めに行った。誰だよこんな中途半端な隙間開けたのは…いや俺なんだけど。俺なんだけどさ…せっかくあったまっていた布団が冷えて、眠る気が無くなってきた。

とある方の音楽集を聞いて寝るのが日課になっているんですが、聞き心地のいい音楽に出会えるっていうのは結構奇跡みたいなものなのかもしれないと思い始めました。数年前によく名前を見かけていた音楽を初めて聞いてみたら全く肌に合わなくてがっかりした。自分の好きな音楽のジャンルが分かればもう少し探しやすくなるんだろうけど、その時に聞きたい音楽も、耳に入れたい言葉も違いすぎて、新しい曲を再生したいと思えない日が多すぎるんだよな。三角形の無機質なボタンがとても遠く感じる。もう何年も使い古したリストは錆び付いて、頭の中でカラカラと音を立てている。このままじゃ脳みそにまで錆びが侵食してきそう。

ギモーブって知ってますか?ほぼマシュマロみたいなお菓子なんですけど、これがめちゃくちゃうまいのよ。メレンゲのしゅわしゅわした食感と、ピューレの優しい甘さが軽やかで、あっという間に口の中で溶けていく。買ったやつがひと袋に大体10個くらい入ってるんですけど、もうひとつ、もうひとつって摘んでいるうちに半分無くなっていて少し落ち込みました。本当は雲みたいに実体のないものだったのかもしれない。




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6 :ジャック・オ・蘭たん
2024/03/28(木) 06:31



その青色が掴めるとでも思ったの?


はい。夜って変なスイッチ入っちゃうよね。なんとなく眠れないなあって思ってぐだぐだしてたらこれが出来上がってた。1ページ目から表紙に書いたのと違う顔だけど、俺の好き勝手やるところだからいいか。いいって言え!

冷凍のパスタ食ったんよ。きのことベーコンのクリームパスタだったんだけど、なんか薬みたいな味してさあ…楽しみにしてたもんだからがっかり感がすげえ強いわ。ただ最近前まで美味いと思ってたものにときめかなくなったり変な味するって思うことが増えてるから、味覚が衰えてんのか単純におかしくなってんのかイマイチ分かんないんだよね。薬の味がしたのも気のせいなのかもしれない。飯が不味くなるのいやだなあ。特別食うことに重きを置いてるわけじゃないけど、どうせ食うなら美味い方がいいじゃんね。

空が明るくて朝が来たんだと思うと責め立てられている気分になる。起きなきゃいけない用事なんかないし、動画撮って好きに過ごすだけの生活してるのに、どうしてこうも朝は不安になるんだろう。前ほど夜が怖くなくなった代わりに、朝が不安を運んでくる。誤魔化しが効かないほどのぐらつきがいつか崩れるのが怖いのかもしれない。俺を支えてくれる何かは、どこに落ちてんの。




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5 :よび2
2024/03/28(木) 05:56



よび2


よび2




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4 :よび
2024/03/28(木) 05:40



よび


よび




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3 :template
2024/03/28(木) 04:17



タイトル


本文




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2 :About
2024/03/28(木) 03:52



この日記について


1PL多PC/背後透過/虚実混同/ネスラ/メタ/本文検索避けなし/諸々配慮なし

食べた物や見た物の話から真夜中の思考整理、誰かへの懺悔などその時々の気分によって好き勝手に書きなぐる日記です。

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