＿＿＿ - 日記帳

※ 激しく閲覧注意 ※

# 　７日間

実は２年記念日の前にいろいろごたごたして、一度離れかけたんだよね。まぁてきとーに戻ったけど、20日のお昼頃、ちょっとしたことでオレが完全に幻滅してさよなら。

だから今日は、お別れしてちょうど一週間。

ふと考える。これだけは判る。
　　もうオレは、この世界で恋愛はしないかな。
　　オトモダチ程度なら少し欲しいけど、例えこの世界での完全な姿だとしても、"恋人"の関係は絶対にいらない。
　　勿論彼と戻ることも一生有り得ないだろうねぇ。

> 　( 寂しくても悲しくても、もう逃げない )

逃げに恋愛を使っていたあたり、オレも酷い人間なんだけど。過ごしていく時間が少しずつ増えていく度、彼とはいろんな障害を乗り越えられると思ったんだ。ちょっとね。
　　実際、現実の壁はそんなに甘くなかったけど。やっぱりダメだった。

だからほら、くだらないことで冷めちゃって、もう彼の言葉を見ても何とも思わない。
　　彼なら絶対あの場所に言葉を残していくと思ってたら…案の定なんだもん。

オレは優しくなんかないよ。
　　別れた途端、別れる話になるたび、全部オレの言葉を否定してきた君にもう飽きたんだ。…いや、呆れた、かなぁ。

> 　( その上、オレより自分の嫉妬心を優先するなんて )

有り得ないんだもん。正直がっかり。

> 　───なんてね。
> 　好きになりかけてたのは本当だったから、否定されたことが悲しかった。

> 　嘘じゃないよ。大好きだったよ。
> 　一緒に居た間、意識して出した"大好き"はひとつもなかったよ。

と言ってもこれは、ちゃんと愛してあげられなかった、信じさせてあげられなかった未熟なオレのせいでもあるんだよね。終わったあとのことを言っても仕方ない。

だからもうこれで終わりなんだ。きっと彼は期待して、毎日あの場所を覗くことは判ってる。自惚れじゃない、似た者同士の嫌な確信だ。

でも、オレは二度とあの場所に、"あの子"の姿で、彼に向けて言葉を綴ることはしないと思う。
　　もししてしまったら───、それは多分もう、ただの偽りでしかないから。彼は違っても、オレは　　　にしかならないから。

だから、永遠にさよならなんだ。

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