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┗528.灰白兎と碧瞳黒猫
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>寂しい、理由はわからない。なのに、胸が痛くて、苦しくて、あなたが恋しい。…あなたからの、連絡が無いだけで、こんなに苦しいのよ、まどか、──…でも、素直になれない私は、笑顔で貴女を迎えるのよ。 あの子はなんだか、軽い恋愛派 の気がするの。重くなりすぎたらいけない、って、最近そう思うわ。それに控え、私の感情は重くなるばかり、嫌われないためにはどうしたらいいのかしら。 #あの子と私、つりあわないなんてことは、思わないわ。私があの子を…いえ、まどかを幸せにしてみせる。…その為に、頑張るだけじゃない。愛しい、貴女の為に…。 でも、…うまくいかないわ、気を抜いたら変なことを言いそう、弱くなってしまいそう、あの子が知らない、イラナイ私が出てきてしまいそう。 >本当は、強くなんてないわ、私。すっごく弱くて寂しがりで、独占欲に溢れていて、重いのよ。…それに、＿＿＿＿＿。 今の私で居て、貴女が好きだと微笑んでくれるなら、それだけで幸せだわ。…私は貴女といたいだけ、ずっとずっと一緒に居たいだけなの…。 >好きよ、大好きよ、まどか─…誰にも触らせたくない、私だけの子。絶対に守ってあげるわ…｡ だから、少しだけ弱っている時間を頂戴…、大丈夫、迷惑は掛けないわ。 #ファ●マ テンション違いになるけど、呟くわ。 いま、ファ●マなるもので、某歌人形フェアをやっていたわね。私も見に出掛けて、興奮してきたわ。初めて見たCMほどの興奮ではないけれど。 ただ、クジ高いわ、プレミアムは貧乏魔法少女には卑怯よ、卑怯たわ…。その日は、アイスとブリオッシュ買って帰ったわよ。

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