跡部部長が俺に対して、ヤケに甘い。
――…逆に怖いンですが。

まァ、俺の下剋上が又一つ達成出来たっつう事なら良いですよ。
存分に俺を敬って、脚でも舐めて下さい。



嗚呼、…跪きながら脚を舐めるアンタも良いですね、跡部部長。



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『宍戸サン、宍戸サン、！』


鳳、御前も下剋上を覚えろ。

――…好いとう、




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桔平から久々に連絡の来らす。

ハハ、杏チャンは変わらず元気かごたる事ン良か良か。
桔平も峰ン子と仲良かごたる、…安心為とう。

桔平も杏チャンも、又俺てろミユキと一緒に遊んでやって呉れンね。



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扠て、将棋でン指しに行ったいねェ。
白石に『良え子で留守番為とって、て謂うたやろ！』ち怒られちまったら、…此ン舌で黙らせりゃ良か。



ハハ、冗句迄熱ン燻っとるばってン、ちィと出掛けて来ったい。

――…今日はデート以外でスーツば着にゃイカンごつ。


なァ、…最愛。
御前ン手首ばネクタイで縛り付けて、散々舐って、…抱きたか。



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好かれとるけン、好いとう訳や無か。
此ン心臓が恋うて、請うとるけン、…愛しとう。


だけン、…君ン想いにゃ応えられン。

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『痰＿壷の分＿際が、！』
『早く＿走れ、此＿の豚、！』


黒髪ン綺麗か子の罵りが夢ン中でリピート。
こぎゃんプレイの為たかっちゃろか。(笑、)

――…御前ば恋うて募りよる熱は行き場ば失うて、溢流。
御前に触れる事、御前に重ねる事ン出来ン侭、…左手で慰めらるる訳も無か。


嗚呼、…、……御前ば愛し過ぎとう。




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“ときめいた”




御前ば恋う子の愛詞ンごたる聲に、…嫉妬。
嗚呼、…其ン子が御前ば視ンごつ、喉笛に噛み付いて喰らっちまいたか。





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――…、…唯只管、欲情為よる。


恋しか、…辛か。



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――…愛しとう、御休み。

昨夜ン俺に訊きたいンやけど、『財前にはアカン』てなンやねん…！
眠気MAXやったさかい、本能っちゅうか想うとる事がダダ漏れとったンやろうケド…――謎や。
多分、『財前に内腿膝枕、御強請りはアカン』とか其ないな内容なンやろう、なァ。(笑)

ちゅうか、留守番も何も、財前ン寝顔視ながら早々に眠ってもうた。
――…せやから、幸せな夜やったっちゅう話や。

アー…アカン、彼ン聲重ねたいンやけど、メッチャ眠い。
昨日ン反動やろか、


アカン、…アカンで、財前にはアカン。

――…今夜も好き、や。

多忙期中、大事か時間ば割いて逢いに来て呉れとうとに、――…此処最近は愚図り捲っちょった。
愛しか最愛は忙しか中でン、俺に可愛か聲ば聴かせて抱かせて呉れとる、此ン奇跡ンごたる至福ば又、…視らンごつ成っちまった事ば反省為とる。
ほんなこつ、…御免。


最愛と居る毎日は奇跡、
奇跡ン中に居る、此ン至福。
心臓ば色彩に喰われちまっても、…此いば決して忘れよる事はイカン。


――…気ィば引き締めにゃンとだろ、俺。




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愛しか最愛ン寝顔ば見詰めて今日ン事ば反省為ちょったら、朝ン迎えよる。
こぎゃん事ばバレちまったら、『如何せ、エロ本で抜いとったンやろ、』ち最愛は謂わるるかも知れんばってン、
――…俺は御前ン事ば想いよるだけで、…時間ば忘れちまう程愛しとう。






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こぎゃん真面目か話ン後ばってン、
俺は御前以外にゃ熱ば見出せン。
だけン、御前ン奥ば何度も突き上げちまって想いば注ぎ込みよる。


――…嗚呼、…後、愛しか御前が居らん時は最愛公認ン所謂オカズ、可愛か白石ン猫耳写真で癒さるる時も有るばってン、な。(笑、)

彼ン白石もたいぎゃ可愛か、





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――…朝日、御前ンごたる綺麗か。

――…笑止、

■200企画


後編集、