日記一覧
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愛性≒過多想い
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12 :
千歳千里
2012/07/14 21:58
# 至福、
最愛ン聲が新居に揺蕩う、至福。
帰宅ば為て、御前が居る。
愛しか存在ば此ン腕に抱きよる事に今も奇跡ば見出しとる。
――…愛しとう。
此ン至福ば御前ン唇に、伝え為せて呉れンとや。
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山百合ン華、
御前ン世界に“俺”ち存在ば残せとる事に幸せば又感じとう。
山百合然り、世界は、奇跡は確実に時ば巡らせて繰り返しとる。
其ン季節ン奇跡ば御前と視ゆる、
此ン鼓動ば刻む、
熱ば絡め合う、
――…然う為て、知る“永遠”ンごたる時間ン幸福。
俺が去年依り熱か、深か想いば抱きながら、
去年と同じ事ば繰り返しよるとは奇跡ン積み重ねと再確認。
――…御前にも、…其ン想いば抱いて貰えちょった事に眼ン奥の熱ば抑えられン。
愛しとう、最愛。
又、来年も山百合ば手向けさせなっせ。
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――…御前が心地好か時ば過ごせらるる事が俺ン至福。
ばってン、…俺以外ン奴に御前ン綺麗か聲ば聴かせる事ば想像為よるだけで、心臓ば喰らう此ン熱。
御前無か夜ば過ごす事に寂しかち軋みよる、心臓。
他ン聲に成らん想いが渦巻きよって、…駄々ば捏ねる。
“――…行かンで、”
そぎゃん言葉ば謂うちまっても、如何にも成らンと唯御前ば困らせちまう。
其いば解っとうとに、…御前ン優しか心ば前に想いば抑えられンごたった。
案の定困らせちまって、…謝らせちまって御免。
――…ばってン、此ン想いば知って、見詰めて呉れよらした事に只管感謝為とる。
有難サン、最愛。
御前ン帰りだけ待っとるけン、…ゆっくり、楽しンで来て呉れンね。
愛しとう、
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