超多忙期ン嫁が御疲れやけン、
今夜は腕枕ば為ながら寝顔ば見詰めとる。
可愛か、…たいぎゃ可愛か。
寝とる間に内腿ば可愛がっちまっても、
頬擦り為ながら太腿ばセクハラ為ちょっても、
所謂触り放題やけン、
毎晩申し訳無か、ち思いながら楽しませて貰っとる。
御免な、蔵。(笑、)
今日も昨日も一昨日も、一生懸命努力ば重ねよらす御前に惚れとる。
――…益々、愛しとう。
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夢ン中迄、御前ば攫いに行きたか。
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――…蔵、…蔵ノ介。
明日も御前ン最愛、…唯一で居らせなっせ。
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御前ン事ば想う度、心臓の甘か痛みば感じとる。
例え御前が此ン腕から逃げちまっても、
必ず捕まえて抱き締めちゃる。
――…絶対、…御前ば離してやらん。
愛しとう、
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――…御前と出逢えて、…本当に良かった、ち心から感じとる。
生涯で一度、此ン想いば抱けとる至福ば教えて呉れよらして、本当に有難サン。
何時迄も、…御前ン事だけ、愛しとる事ば赦して呉れンね。