#『pretty girl.』

艶の在る真っ白い毛並み、くりくりとしたアーモンド型の瞳は透き通る様な黄金色。動物の眼ッて如何してああも綺麗なんだろうなァ、特に愛情を目一杯貰ってる子は凄ェ生き生きしてて見て居る此方迄幸せな気分になる。知り合いが飼ってる子猫がまさにそんな子。最初は警戒してたンだが、通う内に心を許してくれた模様。最終的に腹を見せる迄に。(笑)
女の子がンな簡単に無防備になっちゃいけねェよ。そんな事を思いつつ柔らかな感触を堪能する俺。「デレデレし過ぎだ。」ッて言われても関係ねェ、可愛いモンは可愛いンだからよ。アー、可愛い。指を甘噛みしてくるトコも可愛い。いっそ俺ン家の子になれば良いのに…ッて言った所で頭頂部に激痛が走った。

>「誰が、誰の子に、だって？」

笑顔で尋ねる知り合いに背筋に冷たいモンが走ったのは此処だけの話。
此の親バカめ…！

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夏だ！海だ！軟派だ！！
――丸井君、俺と一緒に海行かねェ？(デートプランは御任せあれ、素敵な一日を御約束すンぜ。)

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そう言やァ、昨日はハグの日だったらしいな。8月9日で、はぐ。
俺もハグしてー、ハグ。あんまりハグハグ言うと時折ハゲッて言っちまいそうになるのは俺だけだろうか。