>部屋が本で埋まっている。 深夜に炬燵から這い出た時に、ハッと気付いたんだよね。本棚に入りきらなくて、床に積み上げられたそれに。よくよく考えてみるとこの部屋に越してきて一年前弱、気が付かない間に凄い量になっていた。 何時からだったか俺は狂ったように本を読むようになった。SF、ホラー、ミステリー、ファンタジー、歴史、恋愛、官能に奇書。あぁあと漫画も。ふらりと本屋に入って両手に抱え切れない量の本を買って、そのままタクシーで帰るなんてざら。万札だって一瞬で消えて行く。気になった本があればその瞬間にa/m/a/z/o/n。因みに今日も17冊くらい注文しました…と。笑えないよねえ。俺も自分自身にちょっと引いてるよ。 活字に飢えている。貪るように読みたい。本を喰いたい。何時からだったかは忘れたけど、こうなった理由はちゃんと覚えてる。俺は俺の頭の中の空白を埋めたい。俺は俺を持て余してるから、何かでいつもいっぱいにしておきたい。言うならば刺激だ。1人でも手軽に気楽に味わえる刺激が読書なんだ。 読み終わった後の脱力感は格別だ。 まあ、だから…うん。 本棚を新調するべきだね。結論はそこだ。 大事な本達が雪崩を起こして傷付いてしまわないように。 >備忘録 そいえば野良との久しぶりの逢瀬は楽しかったよ。 焼鳥食べてチーズフォンデュ食べてケーキ食べて…って感じで殆ど食べてDVD見てたけど(笑) 久しぶりに会っても昔と変わらなく話せる奴とは良縁だと人に聞いた。俺もそう思う。 |