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Schwarz und blau
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485 :
跡部景吾
2012/01/10 00:18
今更ながら気づいたあいつの言葉。
読み返して、ふと違和感。
まさかと思えば隠された一言。
隠したって事は、それが侑士の本心だったのか…?
俺は本当に馬鹿だ。
動揺したとはいえ、些細な違和感を見落としていただなんて。
それに気づいた瞬間涙が勝手に溢れた。
喜びと後悔と、愛しさで訳わかんなくなっちまうなんてな…
こんなに心乱されるのはやっぱりあいつただ一人。
遅すぎたな…
…本当に。
すれ違いばかりだ。
捻くれてねぇで、へそ曲げてねぇでいれば、…なんて。
後悔することだらけだ。最後に送った言葉にきっと愛想尽かしちまったよな。
けどそれで結果は変わったかって言われれば解らねぇし、アイツは…
あいつは、真っ直ぐな奴だから。
きっと戻ってきてはくれなかっただろう…
それでも、ただひたすらに愛してる。
だからってあいつに気持ちを押し付けるのはもうやめたんだから、戻りたいなんて言わない。
言えねぇよ。
本当は言いたい。友達でいい。側にいたい。
だから、代わりにありがとうを。
それが今俺があいつにできる最大限の事だろ?
これでいいんだろう?正しい選択、だろ?なぁ、侑士。
お前の言葉が、別れの時は過去形だった言葉が過去形じゃなかった。
それだけで、もう全てが満たされた気がした。
ありがとう。侑士。俺も愛してる。
俺の気持ちは今も変わらず。
また救われちまったな…。
俺も、お前に何かしてやりてぇよ。
夫婦じゃなけりゃ恋人でもねぇけど、それでも。
想い続けちまうけど、それが俺の『前への進み方』
.
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