日記一覧
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まろやかミルクティー。
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3 :
真田弦一郎
2013/05/13 14:55
告げるつもりなど無かった感情を告げて、幸村はそれを受け止めてくれた。
まだ色恋のそれかは分からないが、その想いに応えたい、と言ってくれた。
今は幸村の家で紅茶を淹れて、ケーキを食べさせ合ってみたり膝を借りて昼寝をさせて貰ったり、絵を描いたりと穏やかな時間を過ごしている最中。
そうしているうちに分かった事は、幸村は嫉妬深いらしいという事と存外意地が悪いという事で。
よく話題に挙がる蓮二に妬いたり、電話中に擽る真似をしてみたり…いや、まあそれは俺が最初に悪戯した報いなのだが。俺の反応が気に入ったようで、電話を切ってからも暫く意地悪された。とりあえず、耳は止めて欲しい。脇腹も駄目だが。……何というか、擽ったくて変な気分になる。声も上擦ってしまうし。
それは兎も角として、日曜は蓮二と幸村と出かける事になったのだったか。学校でも会うのにわざわざ休日を指定してくるという事は余程大事な用なのだろうと思っていたのだが、…密かに聞いてみるとしようか。
書の練習にも参加してみたい、と幸村が言うので、今度蓮二が来る時に合わせて誘ってみたぞ。また、一緒に過ごす時間が増えるな。
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