日記一覧
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まろやかミルクティー。
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真田弦一郎
2013/05/18 12:32
最近、やたらと早い時間に眠くなってしまう。その間幸村もちゃんと休めていればいいが。
> 悪戯の話。
皆の標的にはなっているが自分は悪戯したいと思わないのか、と問われたのだが…。一応、以前に仁王に仕返しとして悪戯を仕掛けた事があったが…喰っちまうぞと脅されて以来やっていない、という話をした。
悪戯の内容からして、仁王がそう言ったのも納得出来ると幸村が言うものだから、ではお前もそうなのかと問えば肯定に近い言葉と否定が返って来た。胸を張って付き合っていると言えるまでは、そういう事をするつもりはない、と。
俺としても幸村に触れられるのは嬉しいが、「そういう事」をするのはまだ早いと思う。まだ、奴の感情は不安定だ。指先で軽く押しただけでも倒れてしまいそうな程。
…だが、今はまだそれで良いとも思う。元々叶うはずもないと、告げるつもりすらなかったこの恋だ。今のままでも充分、幸せだと思えるから。
> 接吻の意味。
…俺が贈った指先へのそれは賞賛、幸村がくれた手の甲へは敬愛。接吻の場所によってそれぞれ意味が異なるらしい。と、蓮二が話していた事を幸村に言われて思い出した。
一年の頃に蓮二から友好を深める意味がある、と髪に口づけられた事がある。ならばお返しに、と親愛の意味を込めて頬に口づけたのだが、それを聞いた幸村はまた機嫌を損ねてしまったようだ。やはり蓮二は俺を友達以上に思っているのではないか、と。蓮二の考えはよく分からん。ゆえに肯定も否定も出来ず。
「キスはして欲しくない」と言う幸村に頷いて、約束の指切りをしながら頭を撫でていると何とか機嫌を直してくれたようで一安心。
しかし髪への口づけは思慕の意味、とは…聞いてないぞ、蓮二め…。
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