#　幾ら腕を伸ばしたって…。

夢を見た、凄ェ昔の夢。何年も前の夢。

見たくも思い出したくも無かった。我慢、は別に苦じゃねェし寧ろ強くなるのに大事な一つの過程だと思ってる。
何を、何時迄、どの位、計り知れねェ物に怖くなった。


だから、俺は絶対、弱み見せちゃいけねェんだ。
強い、強い、って言い聞かせてモノクロの世界で足掻く。


寂しいって、誰に。
けど、やっぱり。―…寂しい。

祭、があった。
昨日学校から打ち上がる花火見て何で週末も遅くまで部活かなァ…とか、祭の会場の方向から歩いてくる人の行列にテニス部に入ったことを本当に少し後悔した。

くだらねェ、って思われっけどもう随分と祭っつうモンに行ってない。
わたあめが食いてェ、っつう話。

多分、多分デスよ。俺も先輩も思った事を前より吐き出すようになったと俺は感じてマス。

最低な事を、呟きます。


噛みました。
不満が爆発しそうデス。
押し倒しそうだったンで我慢しマシタ。

チャンチャン。


もう、知り合って随分経ちマス…けど、それでも日に日に好きになる。それって結構凄ェ事なんじゃないかなァ、と。

先輩の悪いクセが出てる…―。
また、書いたの消したなァ…とか思ったり。

折角書いたのが例えウワァってなっても、後々見たら結構笑えたりすっから勿体無ェし、俺が見てなかったらどうすんだァーい！

まァ、しっかり写メって一枚一枚保存してる俺だから良いケド、ネ。


って事で無事に帰還しました、結果良好、安泰安泰。
ご機嫌で暑ィってＭ字開脚。

髪伸びた、ボサボサしてきたし切りに行こう。ストレートに憧れっけど、似合わねェから良い、気にしない。

先輩の日記を読んでニヤけてしまった。先輩、好き。

で、案の定聞かれた。
聞かれたから正直に答えた。
一番はアンタがタイプですって。

でも、前に俺が丸井先輩の姿になると…最初はかっこよかったのにー、って。
デレデレになっちゃうから、だから先輩の前でもう丸井先輩にならねェ方が良いって思ったンだよ。
先輩、前にカッコいい奴好きって言ってマシタよね。
まだまだ遠いけど、少しでも先輩の好みに近付きたい、デス。

好きな食べ物は鶏肉、？
アレ、俺先輩が好きなモンってあんま知らねェかも。
好きな色も、音楽も、自己紹介的なモンが殆ど分かんねェ…、なァ。

好きな人は俺で良い、のかな。


まー、俺の好きな人は先輩なので其で良い。ウン。


先輩の姿を望んだ理由を思い出した。
凄ェ阿呆な理由で一人で笑った。アーア、先輩、ダーイスキ。

手離した物も、すり抜けていった物も多いなァと感傷に慕った１日。デシタ。

塞がれて光の入らない部屋で、毎日何を思ってたンだっけ。あの頃強く願ってた物を一度は得たのに今は簡単に失っていって落ちた物を掬ったり、今在るものを慌ててポケットに押し込んだり。


いつも首輪を貰う、
#　―…何処かに行っちゃいそう
って、何時から言われる様になったんだっけなァ。
っつうか、保険を作る様になったのは何時からだ。

今迄の自分の感情とか行動に何故、って何度も問い掛けて自問自答してたら目から凄ェ涙出てた。

俺は、俺はねただ普通に学校行って部活して周りの連中とワイワイやって、ツいてねェとか腹減ったとか小遣い貰ったから飯食いに行くとかそれだけで満足だったのに。
強欲過ぎたンだろうなァ、散々浴びた自業自得の言葉も半分納得、半分反発。


最後は一人で好きな奴の姿想像して、昇りつめて満足感。汚れた指見詰めてまァ今日ぐらい良いか、って身体丸めて寝たら身体が痛ェ。

何の罰ゲームだ、コレ。ア、何故か鼻の中が切れてて鼻かむたびに血が出る。ヤダー。


以上なんとなく適当にツラツラと並べた謎な日記。
消そうかなァ、と思ったけど消さない。
５分後位に自分で読み返して、痛い痛いって嘆く俺、ウン、ガッテム！

愛して、愛して、愛されていたい。

１０の振りが上手いのも考えモンだね、ショック。


#　見事に痛い、アーいたたたた

こ、こんな日記にバトンが来てた！
日々惚気、の柳さんから。柳サン、柳サン…へへ。あざす。



>教えてくれてもええやないですか。バトン
>【制作/一月,の夢、財前光】

>どうも、名前教えてください。
切原赤也デス。

>あんたの名前で予測変換してもらえます？
き→戯
り→良縁
は→バカ
ら→来年
あ→アンタと
か→貸して
や→優しい

>上の予測変換、気に入ったの出来ました？
戯って…何だ？

>恋人がいる人は恋人の、いない人は親友の名前でも予測変換してみてください。
ま→マイダーリン
る→留守
い→以上
ぶ→ぶよぶよ
ん→んーん、
た→大好きな

ぶ、ぶよぶよ……！

>それとは関係ないんすけど宝物ってあります？
宝物、…先輩との思い出。

>いつから大事にしとるんすか？
出会った日から、ずっと。

>ちなみに俺の宝物はマグカップっすわ。
マグカップ、ふーん。

>聞いてへんとか思ったやろ？
いや、聞いてみたい。

>まあええわ。ほな次。最後の晩餐ってあるやろ？あれ何がええ？
鶏肉。

>最後に……、思いっきり叫びたいこと叫んでください。
先輩、大好きだァァ！

>あんたのことだいぶわかりました。おおきに。ほな次に教えてくれそうな人に回してもらえますか？

丸井先輩へ
怠慢シエスタへ



以上！


先輩、ワガママ聞いてあげるって言ってたけど突っ込みたいって言ったらさせてくれたのかな。謎、謎だ。

先輩は忙しいみたいデス。
これ読んで元気出してくれりゃ良いなァ。

先輩と出逢えて俺は幸せ。
本当に心からそう思う。というのも、俺が自信なくなったり落ち込んだりっつう姿を見せられるのは先輩だけで、他の奴にはプラスだけが映るようにしてたり。

勿論、最初は先輩にだって見せたくなかったけど其処は、まー…何ですかね、良いかなァって思ったんだよ。
隠したら隠したで唇とんがらがして怒るから、それなら最初から全てアンタには曝け出そうと決めた。

笑わせたい、一秒でも多く笑わせたい。
幸せにしたい、一秒でも多く幸せを感じて欲しい。
一人じゃねェ、って隣でずっと頭撫でてあげたいんです。

そりゃー、まー…何度か手離したけどそれでも伸ばす指の先には先輩が居てくれないと、俺が駄目なんです。

何書いてんのかサッパリですが、これからも先輩を愛していこうと思います。
他の誰とも違うなんだか特別な感情を先輩にこれからも捧げたいと思いマス。

俺は立ち向かわなきゃいけないことが山積みで逃げ出したくなるけど、先輩が隣にいれば半歩ずつぐらいは前に進めるみたいデス。

もー意味分かんないネ。終わり、ちゃんちゃん。

前の日記がいーないーな、だった。
狙ってマセン。

先輩の事考えて書いたらこの時間だった。
先輩何食ったかな、何してンのかな。頭の片隅に俺の髪の毛一本位はあるのかな。本音言うと髪の毛３０本ぐらいは頭の片隅に生やしといてよ、マイダーリン。

うえぇぇ、ダーリンとかないわ。
タイトルにはしたクセに、多分恥ずかしくていえねェ。
ピュア、ピューア。

朝方のテンション駄目、意味分からねェ。

明日から病院。入院ってヤツです。１泊２日だから楽しみマス。

のんびりゲームする、やっとバッジ８つ揃ったからエスパータイプを厳選しながら交換する。
なんて、俺ってやっぱり中学生。