起きて、蹲って落ち込んで、窓見詰めてぼんやり。

まァ、どう足掻いたって俺は俺だから良い。
もう良い。大丈夫。


一連の流れ、思い出して今考えりゃ凄ェ分かりやすいくらいの嘘に何で俺は簡単に騙されたんだろうなァ、って。
変なとこつつかれて、バランス失って、疑って、―…修復出来ねェかと思った。

さて、と。なーんか、気分的には寝坊した感じ。

何と無く、別に理由なんか無ェけど、脚が進まない。
オハヨウとオヤスミ、言うの俺の特権で、幸せで日課だったのに。

何時からか、言いに行くのが申し訳なくて、此れ、遠回しな催促になってンじゃないかとか、余計な事に思考奪われて、結局隣で静かに寝顔にチュウしたり、オカズにしたりを眺める。で、終わる。

抱きたい、と何度も思ってきた。
正直言うと、最初の頃付き合ってた時は、何回か欲求だけ晴らしに遊び歩いた事はある。
今でこそ、そういう事はしなくなったけどタタナイ興奮しない、みたい。
好きな人だけに発情して、抱きたいって喚いて、でも、我慢。我慢。

結局俺は何も変わってない。
アンタがどれだけの器量持ってたとしても、嫌われる自信しか出てこねェ。
信用とかじゃなくて、俺の性格の根底に原因はあって、直せそうに無ェから、それなら綺麗な部分だけ見ていて欲しい。

こんなに好きだからこそ、の発想。で、思うままに手酷く扱えねェのは、如何でも良い存在じゃないから。

アンタに魅入って、息をするのも忘れて、溺れたのは紛れも無い俺で、其れでも、アンタの口から紡がれる好きに幸せになって、口付けたいのも、我慢。
何が幸せ、って、アンタが居ればそれで良い。

アンタが此の先も隣に居るなら、何だって良い。
笑って、泣いて、怒って、拗ねて、そんな感情を俺だけのモノにしたい。

何回伝えても足りない位に、スキ。

色々考えて、考えて。
消しては書いて、破ろうかと思った下の頁。

平気？って聞かれて首振って弱音溢して泣いて、笑うのも何か疲れたなァ、って部活出て帰されて、部活休んで、の毎日。

俺なんか、って思う位には凹んでるみてェ。

#　お盆だし、…イイカ！

# 自己判断って重要デスヨ。


眠気も食欲も満たされてンだけど、実際殆ど摂取はしてねェ気がしなくもない。
結局此の時間まで寝れなくて、寝ても夢を見て、やっぱりコレ、アレだよなァ、なんて思いつつ枕殴ってまた布団に戻る。

桃、美味かった。桃食べたい。

俺は俺で満足しても、俺は俺が大嫌いだ。

丸井先輩＋俺＋ドキドキ＝幸せ。

最近、先輩が優しい。って言ったら誤解招きそうなンで、弁解しときマスが普段も優しくねェ、わけじゃ無い。無いけど、一際、優しい気が、する。
一人が嫌いだって書いたから、なるべく側に居て呉れようとして呉れてンのかなァ…、とか一人ぼんやり。

まァ、先輩と居れンなら、俺は満足。
何だかんだ、先輩がやっぱ好きで俺には先輩だけだっつう話。







#　練習しよーっと。

御早うゴザイマス。
何と無く、自己紹介シマス。
急だなァ、って人生何があるか分からないんスよ。


#　好きな色
淡い色。服なら原色、だけと目に優しいのは淡い色。

#　好きな食い物
鶏肉、肉！卵と牛乳が入ってるモノ。

#　好きな一日の過ごし方
寝る、起きて悶々して、寝る。其処に先輩が居たら最高。

#　嫌いなモノ
隠し事、一人、窓、時計、夏、でかい虫。

#　弱点
ギャップ、甘えられる、寝顔、悪戯、ツンデレ、暴言。

#　特技
気にしない、忘れる、悩む、凹む、隠し通す、その場しのぎの大したこと無い嘘。

#　趣味
口説く、格好付ける、飯作る、寝る、漫画読む。

#　変態要素
レベル４２位、噛むのが好き、後舐めるのも好き、舐められンのは嫌いだから兎に角舐めたい。

#　適当に
思い付く感じで書いた。所々俺、エ？エ？みたいになったけど、良い。これこそザ、俺みたいなね。実は結構口説き魔だったりする。少し前は、それこそ先輩と付き合う前は人に合わせて其の人に合わせた性格で近付いて欲しい言葉探ってみてェな感じ。
未だにその癖は直ってねェのは最近確認出来た。ので、なるべく変なノリで近寄れる奴の近くにしかいかねェ様にしてマス。
どーも…、理想の雰囲気纏う奴がいると勉強兼ねてフラフラ近寄っちまう。からね。


以上、自己紹介デシタ。
御休みなさい。

*　駄目だ、悪ィ。もう御前とは居れねェ。


２回目の御別れの時。
１回目の時もそうだけど、俺の先輩は一人でグルグルして一人で答え決めて押し付けてきます。

昔の俺は先輩に、良い子って思われたかったから基本何回かヤダって言ったら困らせねェ様に引き下がってマシタ。

地味に、別れよう、…ハイ。で次の日俺が泣き付いて仲直り、なんて日もあった。


けど、此の日に決意したンだっけなァ。
もし何時かまた誰かと付き合う日が来たら、其の時は俺の全部を晒け出して…。嫌われたら其の時だって、思ってた。


だから、今、三回目の正直で先輩と居るからには何も隠し事は無ェ。
（くだらねェ事は全力で隠すけど）


俺の先輩は格好良い、雰囲気が大人、猫っぽい、甘えた、食い物好き、意地悪、暴力多い、すぐ叩く、口が悪い、結構放置癖有り、すぐ拗ねる、言葉選びがなんかピカピカしてる。
文句のが割合多かったとしても、先輩を好きな事には変わりねェ。

俺の！