書こう思うて開いたはええけど、睡魔が襲ってきてからの後編…時間が経ってしもた。光とはデート続行中で、今は食事しとるところや。俺がかわええばっか言うとるから、少し拗ねてしもた。そこもかわええんやけどな。と思いつつ、カッコええとこもあるんやから、光の方がズルいと思うで。あ、俺のはカッコええんやなくて、ただのカッコつけやからな。ほんまは、カッコ悪いんやで。光は正真正銘カッコええの。どこが、とか信じられへんって言葉が返ってきそうやけど、俺はカッコええしかわええし、無敵やと思ってるで。集中しとる真剣な顔もカッコええし、見た目からカッコええやん。ピアス開けとるのもカッコええ。黒い服がめっちゃ似合うとるのも、俺が甘えたなった時に甘やかしてくれるとこもカッコええ。ちゅうか、光の性格そのものがカッコええと思う。何事も感謝の気持ち持っとるし。俺には考え付かんこと、至らんとこ自覚させられてまう。俺には勿体無いと思ってまうくらいに。